宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

滑った!

2014年03月18日 | 日常の記録
3月に入って、20数年ぶりにスケート場に行ってみた。
それまでに行った回数も、片手で足りるくらいだったと思うけれども。

超久しぶりの氷の上はものすごく怖かった。
こんなはずでは・・・と思いつつ、手すりにつかまってなんとか1周。
ふと見ると、鉄棒のような補助具を使っている人がいる。
それにつかまると、なるほど楽に滑れる。
そうやって2-3周して、なんとかカンを取り戻す。
昔誰かに聞いた、足を逆ハの字にして、右、左と交互に足を出していくというのをやって、補助具なしでも滑れるようになると、やっぱりすごく楽しい^^

フィギュアスケートを本格的にやっているらしき人が何人かいて、その人たちの滑りを間近にみて、ものすごーく感動した。
うわーこんなに上手なのに、全日本とかには出てないの??という人もいたり。
ただ滑っていてもあきらかに違う。
私もあんなふうに滑りたい! 
と、習って日が浅そうなちっちゃい子の動きをガン見して真似してみたり(できないが^^;)

こうしてすっかりスケートにはまり、続けて通うことに。
でも、2回目は、またすぐには滑れなくて、手すり磨きに逆戻りしてしまったのは、我ながらがっかりだった。氷の上の感覚にまだなじんでないので、カンを取り戻すのに時間を要するらしい。
常連さんらしき人にひとことアドヴァイスをいただいたりして、ありがたかったが、やっぱり基本も何も分からずやっていてはこころもとないので、ネットを参考に教則本を買うことにする。
それまで持っていた、実践でも使えそうなスケート本は『フィギュアスケート 美のテクニック』(監修:樋口豊 企画・執筆:野口美恵 新書館)だったけど、これは基本部分でもとんでもなくレベルが高いということが分かったので^^;
(モデルの太田由希奈さんのひとつひとつのポージングが美しくて眼福なのだけれど、基本のストロークでも、こんなに美しい姿勢で滑り始めることは初心者には無理^^;)

そこで購入したのが『美しく舞うためのフィギュアスケートレッスン』(監修:山田満知子 マイナビ)。
DVD付きで、評判どおり分かりやすく、初心者が取り組みやすいように段階を踏まえている感じ
12歳当時の村上佳菜子さんもモデルの一人ですごくかわいい。そして当たり前だが上手!

3回目に行ったのは日曜日で、初心者向けの無料スケート教室があった。30分で、立ち方、転び方から、スピンの導入までひととおり教えてくれる。とてもためになった。先生の足元をもっと見たかった。
バックで滑るコツが分かったのが特にありがたかった。目線を上にあげないといけないんだねー。

4回目、バックでは重心をつま先に置くということが分かり、ひょうたんとスネークはいちおう滑れるようになる(すごくゆっくり)。きれいなストロークができるようになりたい。

そんなこんなで、見るのも楽しいけど自分で滑るのもとても楽しい。
自分なりに目標をクリアすべく黙々と練習できるのがいいのかな。
もっと早く行っていればなと思わないでもないけれど、ちょっと前はフィギュアといえばジャンプという感じで、自分でやるものとは全然思っていなかった。見慣れてきて、要素以外のスケーティングにも注目するようになったからこそという気もする。
(なので、超初心者にもかかわらず、「エッジの使い分け」と「ディープエッジ」にはこだわったりして^^;いきなりは無理・・・とやってみて分かった^^;)

通年リンクではないので、4月一杯までしか滑れない(しかも4月から開場時間が短くなる)のが残念・・・オフシーズンの間は何をしよう・・・と今から心配したりして(>_<)
スケート熱が続いていたら、来期はマイシューズ買おうかなー。