お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

地元魚類調査2日目

2018年12月17日 | 魚ボラ
 鹿児島大学魚類分類学研究室による地元での魚類調査2日目。予報通り海上は時化となる。今日は月曜日なので普通に仕事だが、時化で定置網漁は出漁できず休みとなる。幸い仕事は休みとなり、朝から調査に参加できるのだが、今日は昨日の時点で時化ということで船は出せないので、河口でミミズハゼやヒモハゼを採集する予定であった。しかし、風が強過ぎて河口での採集すら中止となる。風は強いものの河口なら採集はできるだろうと思い、一人で予定通りの場所へ行き採集を試みる。石の裏などを丹念に探していくが何も見つからず、そのうち潮が満ちて来て終了。ほかの学生達はどうしているのかと連絡すると、釣り班は陸から釣れる場所を探して釣り採集を、ダイビング班も陸から海に潜れる場所へ行き採集中との事。夕方戻って来るというので、それに合わせ標本登録作業を行う施設へと向かう。施設に着くと中では別の団体がまだ使用中という事で中には入れず外で待つ。結局、違う団体が今後も施設を使うという事で作業はできず撤収となる。調査は明日までだが、明日も時化で中止となり、1回目の地元魚類調査は終了となる。2回目の調査は年が明けてからである。
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