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今日は水揚げをしていると漁協定置の人にあげられないけど珍しい魚が獲れたと教えてもらう。生かしていて水族館に既に連絡済のようである。見に行くとリュウグウノヒメである。リュウグウノヒメはうちの定置網でも何度か獲れた事はあるが珍しい魚である。今まで獲れた個体からすると結構小さく、標本にはもってこいのサイズである。見た感じ生きてはいるものの、既に横になってしまい水族館での飼育展示にはちょっと難しそう。水族館に渡すのを諦めて譲ってくれないものかと思う。その後、仕事をしていると漁協から電話があり、水族館が受け取りに来たが既に死んでいたようで、水族館の職員が私に渡してくれと漁協職員が頼まれたそうである。私も仕事中で手が離せなかったので漁協の冷蔵庫に入れて置いてもらう。仕事終了後、個体を受け取りに行く。見るとまだそれ程傷んではいない。魚ボラの標本用に確保する。リュウグウノヒメは背鰭・臀鰭が非常に大きい。個体は小さいものの、展鰭状態で撮影用の水槽に入るか心配である。だが、水槽を斜めにして標本は何とか入り、写真を撮ることができた.。
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