今日は定置網漁でツバクロエイが獲れる。昔、メガネツバクロと呼ばれていた眼の後方に白色斑がある個体である。それが今回の個体は白色斑が片側にしか無い。これは探していた個体であり初めて見る。実はこの白色斑が検索図鑑の第三版には左右一対、あるいはどちらか片方にあるとなっている。ところが白色斑が左右一対の個体は良く獲れるのだが、片方の個体は今までに獲れた事が無かった。また、図鑑やネット上でもそのような画像を見たことが無く、本当に片方だけの個体が存在するのか疑問に思っていた。そして今回、ようやく出会う事が出来、疑問も晴れる。標本用に確保したいところではあるが、そこは大型のツバクロエイである。確保する場所もなく仕方なく諦める。
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