今日は定置網漁を終え、市場へ水揚げに来ると大きなサメが横たわっている。遠くから見て直ぐにホホジロザメとわかり見に行く。見ると頭部に切れ込みが入っていて締められている。ホホジロザメは最近は滅多に揚がらないサメであり、普段はもっと大きな個体ばかりである。今回は今まで見た中では小さな方である。小さいと言ってもメジロザメ類に比べると大きく、重量もありそうである。標本用に欲しいところではあるが、やはり大き過ぎる。せめて頭部だけでもとも思うが、頭部だけでも大きく、どこかに送ろうとしても入れ物がないので諦める。標本サイズのホホジロザメは今後、手に入るのだろうか。
ホホジロザメは絶滅危惧種に指定されているだけあって、近年は滅多に入網しなくなりました。私も標本用に確保したいのですがサイズが大きく未だに断念しています。
今回は全長で２メートルくらいとサイズ的には小さいのですが、それでも他種のサメ類と比べると頭部が大きく重量がかなりかかってしまいます。
頭部だけでも欲しいと何人かの人に頼まれていますが、頭部だけでも宅急便では送ることが出来ない大きさです。
サメの頭部を取っているという事は、顎の骨格標本を作っているのでしょうか。
私も一度チャレンジしてみたいのですが、なかなか行動に移せないでいます。
今、かごしま水族館にサメの標本の注文を受けています。今年もサメ講座をやるそうです。遠いですが、時間がありましたら参加してみては如何でしょうか。
当選されることを願っております。
サメ解剖教室参加されたのですね。シロザメはうちが提供したサメです。
アオザメやイタチザメもあったのですか。私も標本として欲しいくらいです。
鹿児島で獲れるサメは場所にもよるのでしょうが様々で、私の所ではシュモク２種にメジロザメの仲間、シロザメ、エイラクブカが主で、稀にイタチやアオザメ、ジンベエザメが網に入ります。意外とホシザメやドチザメ、ネコザメなどが非常に珍しいです。