私が担当する集落イベント開催の為、年明けから忙しい日々が続いている。ようやくイベントも無事に終了し時間が取れ、今日が今年初の魚ボラ参加となる。だが、今日は魚ボラと言っても自分の事で訪れたようなもの。昨年うちの定置網で獲れたヤリテングが鹿児島県初記録という事で、Nature of Kagoshimaに投稿する報告書を作成する為である。ど素人の自分一人では報告書の作成は無理なので、同じく著者となる研究者の方に教えて貰いながら作業を進める。ヤリテングは日本では稀種な為、国内の文献は殆ど無く、参考文献は全て英文である。更にヤリテングは魚の形にはほど遠く、始める前から困難な作業となる事は察していた。標本を手に取り、鰭など各部位を調べて行くが、その各部位が普通の魚には該当しないものがいくつかある。その部位を文献には英語で示されているが、それは専門用語であり日本語ではどのように示すのかわからない。当然辞書に載っている訳ではない。早くも壁にぶち当たり、今後作業を進めて行くうえで更に不安が募るばかりである。
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