お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

今年最後の魚ボラ

2006年12月28日 | 魚ボラ

 今日は仕事が休みとなったので、昼前から魚ボラに参加。沖縄だったか南の方からフサカサゴ科の魚が送られてきている。パッと見たときはオニカサゴに見えるがウルマカサゴにミミトゲオニカサゴであった。初めて見たが、実際にはオニカサゴと区別が付かず気付いていないだけかもしれない。先生がフサカサゴ科魚類の専門なので教えてもらったが、背鰭を広げたり、眼の間にある小さな棘を見つけなければならない。片浦漁港市場ではオニカサゴは活魚で水揚げされる事が多く、危険な魚を手に取って見ることができない為、現場で区別が付くだろうか? 魚ボラの活動も今年の4月から始まった訳だが、今日で1500個体弱の標本を登録する事ができた。この数字は始めた頃の予想を大幅に上回った数字である。自分的には来年の目標として標本に鹿児島産のアオギスを加えたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする