9月1日、熊本地震で全壊、倒壊していた「熊本洋学校教師ジェーンズ邸」が、このほど水前寺に再建され、オープンしました。
オープンを記念しての式典が開かれ、参加しました。
日本赤十字社や同志社大学、ジェーンズの会など、関係者がたくさん集まり、にぎやかに式典が行われました。
ジェーンズ邸は、熊本洋学校に外国人教師ジェーンズを迎えるため1871年(明4)に建てられた、熊本県内に現存する最古の洋館で熊本県の重要文化財に指定されています。
ジェーンズは1871年から1876年までの5年間ここで暮らし、熊本の若者達を教育し、熊本の近代化の礎となりました。
この建物は1877年(明10)西南戦争の際、佐野常民が征討大総督有栖川宮から博愛社(現在の日本赤十字社の前身)の設立許可を受けた場所であり、日本赤十字発祥の地ともいわれています。
元は古城(現在の第一高校)に建てられていましたが、いくたびか移転をし、水前寺成趣園の東側隣接地に移設されていました。
その後、2016年の熊本地震で倒壊し、この間、再建がすすめられ、このたび、水前寺江津湖公園の一角に移設復元されたものです。
館内にはジェーンズの愛用品や博愛社ゆかりの品々が展示されているほか、熊本地震で倒壊した時の建物の部材も展示されています。
市電の 「市立体育館前」で下車してすぐ前に、瀟洒な建物が目に入ります。
2024年3月までは無料で内部も見ることができます。(通常は、入館料200円)
ぜひ、お出かけください。
オープンを記念しての式典が開かれ、参加しました。
日本赤十字社や同志社大学、ジェーンズの会など、関係者がたくさん集まり、にぎやかに式典が行われました。
ジェーンズ邸は、熊本洋学校に外国人教師ジェーンズを迎えるため1871年(明4)に建てられた、熊本県内に現存する最古の洋館で熊本県の重要文化財に指定されています。
ジェーンズは1871年から1876年までの5年間ここで暮らし、熊本の若者達を教育し、熊本の近代化の礎となりました。
この建物は1877年(明10)西南戦争の際、佐野常民が征討大総督有栖川宮から博愛社(現在の日本赤十字社の前身)の設立許可を受けた場所であり、日本赤十字発祥の地ともいわれています。
元は古城(現在の第一高校)に建てられていましたが、いくたびか移転をし、水前寺成趣園の東側隣接地に移設されていました。
その後、2016年の熊本地震で倒壊し、この間、再建がすすめられ、このたび、水前寺江津湖公園の一角に移設復元されたものです。
館内にはジェーンズの愛用品や博愛社ゆかりの品々が展示されているほか、熊本地震で倒壊した時の建物の部材も展示されています。
市電の 「市立体育館前」で下車してすぐ前に、瀟洒な建物が目に入ります。
2024年3月までは無料で内部も見ることができます。(通常は、入館料200円)
ぜひ、お出かけください。
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