10月10日、新日本婦人の会熊本支部の主催による「産直フェスタくまもと2021」が、熊本市中央区の会場をメインに、オンラインも併用して開催されました。
今回のフェスタは、メインの講演に農民運動全国連合会の長谷川敏郎会長がお話をされました。
長谷川さんは、島根県邑南町の中山間地にある棚田で、米作りと牛飼いをされている家族経営の農業者です。
自然と安全にこだわり、「生態系を守り、その力を活用する農と食をつくる運動」・アグロエコロジー運動に取り組んでおられます。
里山でのご自身がなさっている農業のことから始まり、家族農業の大切さ、アグロエコロジーについてお話されました。
自民党がすすめる「緑の食料システム戦略」についても触れられ、遺伝子組み換えをすすめ、AIによる農民不在の農業が地域コミュニティを破壊し、農業や生態系のバランスまでも壊してしまうことなど、未来のない農業であることを指摘されました。
地球温暖化も急速にすすむ今、自然の摂理にかなった、生態系を大切にした農業のあり方が求められていると思います。
今の情勢に合った講演に、多くのことを学ぶことができました。
新型コロナ禍、米価は大暴落して、米作りを続けることが厳しいような状況になっています。
生産者はもちろん、私たち消費者も一緒になって、自然と農業を守り、食料自給率を高めていくことに取り組んでいかなければならないと思います。
今回のようなお話を、もっと多くの方に聞いていただきたいと思いました。
企画・運営なさったみなさん、ありがとうございました。
今回のフェスタは、メインの講演に農民運動全国連合会の長谷川敏郎会長がお話をされました。
長谷川さんは、島根県邑南町の中山間地にある棚田で、米作りと牛飼いをされている家族経営の農業者です。
自然と安全にこだわり、「生態系を守り、その力を活用する農と食をつくる運動」・アグロエコロジー運動に取り組んでおられます。
里山でのご自身がなさっている農業のことから始まり、家族農業の大切さ、アグロエコロジーについてお話されました。
自民党がすすめる「緑の食料システム戦略」についても触れられ、遺伝子組み換えをすすめ、AIによる農民不在の農業が地域コミュニティを破壊し、農業や生態系のバランスまでも壊してしまうことなど、未来のない農業であることを指摘されました。
地球温暖化も急速にすすむ今、自然の摂理にかなった、生態系を大切にした農業のあり方が求められていると思います。
今の情勢に合った講演に、多くのことを学ぶことができました。
新型コロナ禍、米価は大暴落して、米作りを続けることが厳しいような状況になっています。
生産者はもちろん、私たち消費者も一緒になって、自然と農業を守り、食料自給率を高めていくことに取り組んでいかなければならないと思います。
今回のようなお話を、もっと多くの方に聞いていただきたいと思いました。
企画・運営なさったみなさん、ありがとうございました。
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