8月2日、「年金引き下げ違憲訴訟を支援する会」主催で、「年金引き下げ違憲訴訟・原告団総会&決起集会」が開かれました。
2013年から3年連続で、年金が一方的に2.5%引き下げられたことは、年金生活者の生きる権利を奪うものであるとして、これまで5年間「年金引き下げ訴訟(年金裁判)」が闘われてきました。その裁判も、今年8月27日に結審し、年内にも判決が出される見通しとなっています。
今回の決起集会では、大阪大学名誉教授の猪飼隆明氏が「憲法25条と年金問題」として講演され、弁護団を代表して板井俊介弁護士より年金裁判の現状と課題についての報告がありました。
猪飼先生のお話では、生活保障を国家に求める権利についての歴史的な流れや、「健康で文化的に生活する権利」を明記した憲法25条の成立過程などが詳しく述べられました。
板井弁護士からは、年金裁判の意義や、裁判闘争が切り開いてきたものなどについて詳しくお話されました。
自民党政権のもとで、年金はじめ、あらゆる社会保障が次々と改悪され、当たり前に暮らす権利が侵害されるような状況が続いていますが、ひとりひとりの国民が声をあげて、闘っていくことの大切さを改めて再認識した集会でした。
会からは、結審となる裁判が下記のとおり行われ、門前集会もあるので、多くの方にご参加いただきたいとの呼びかけがありました。
たくさんの方にご参加いただきたいと思います。
(次回裁判日程と門前集会)
8月27日㈮ *門前集会:13:00から 熊本地方裁判所前
*裁判:13;30~14:00 熊本地方裁判所

2013年から3年連続で、年金が一方的に2.5%引き下げられたことは、年金生活者の生きる権利を奪うものであるとして、これまで5年間「年金引き下げ訴訟(年金裁判)」が闘われてきました。その裁判も、今年8月27日に結審し、年内にも判決が出される見通しとなっています。
今回の決起集会では、大阪大学名誉教授の猪飼隆明氏が「憲法25条と年金問題」として講演され、弁護団を代表して板井俊介弁護士より年金裁判の現状と課題についての報告がありました。
猪飼先生のお話では、生活保障を国家に求める権利についての歴史的な流れや、「健康で文化的に生活する権利」を明記した憲法25条の成立過程などが詳しく述べられました。
板井弁護士からは、年金裁判の意義や、裁判闘争が切り開いてきたものなどについて詳しくお話されました。
自民党政権のもとで、年金はじめ、あらゆる社会保障が次々と改悪され、当たり前に暮らす権利が侵害されるような状況が続いていますが、ひとりひとりの国民が声をあげて、闘っていくことの大切さを改めて再認識した集会でした。
会からは、結審となる裁判が下記のとおり行われ、門前集会もあるので、多くの方にご参加いただきたいとの呼びかけがありました。
たくさんの方にご参加いただきたいと思います。
(次回裁判日程と門前集会)
8月27日㈮ *門前集会:13:00から 熊本地方裁判所前
*裁判:13;30~14:00 熊本地方裁判所
