元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

気象変動を見越した作物導入

2007-02-06 21:28:10 | Weblog

今世紀末は最大6℃近く50年後には3℃気温が
世界的に上昇するらしい。あのゴア元副大統領も地球的変動に対し
対策の熱弁を説いて回っている。
私の住む田辺地区の気象は最近どうなっているのか
短期であるが10年間単位で平均値をグラフ化してみた。
20年前から10年間と10年前から今までの気象比較である。
最高気温で1.1℃、最低気温で0.2℃、平均気温で0.6℃上昇し
逆に平均降水量で160mm減少しており
やはり温暖化と砂漠化が短期間測定でも同時進行。
では農業の対応策は?
予想は病気、虫は多くなり、水も不足する、巨大台風襲来作りにくい、
受難の未来が待っている可能性高い。
10年先の変動見越し作付け可能か?
永年果樹はいいもの獲れるまで10年かかるとして先取り栽培して行かないと。
それで私の住む山間地でもミカン栽培も本格的に栽培が可能かなと。
平地部では高くなりすぎて色つき不良や酸が下がり
すぎるのである。
それで植え付けも視野に入れ
近くの優良園のミカン畑を見学したのであった。



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