真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

創価学会こぼれ話 その2

2014-08-12 23:58:40 | 創価学会問題

お盆休み真っ只中のクロです。

時間があると思うと、色々用事が入ったりやることができたり、ブログ更新が遅れてしまいました。

というわけで、今回も軽めに学会にまつわるお話を。

私の父親の実家、つまり私のお祖父ちゃんお祖母ちゃんのおうちのご近所さん(祖父母と同世代のご夫婦)のお話です。

どこから聞いたのか分かりませんが、私の母親が「噂話」として祖母(母親の母)に言っていました。

「そこの奥さん、昔ご本尊様受けてんけどご主人が怒って、家の前で破いて燃やしはってんて」・・・と。

私が子供の頃に言っていた話なので、私は「ご本尊様が大事な信仰の対象だって分からなかったんだなぁ~」と無関心にあさってなことを思っていた記憶があります。

しかしそれを聞いた1世学会員である祖母(母親の母)は「昔はそういうことがあってん」と難しい顔をしながらも仕方ないというニュアンスでした。

当時は分かりませんでしたが、今ならば少し理解できます。

祖父母と同世代のご夫婦の「昔」ということは、昭和前半から中頃のことでしょう。折伏大行進の最盛期か、その熱も冷めやらぬ頃であったことは想像に難くありません。

ご本尊を受けたという奥さんは、きっと本人もそう本気で望まぬまま、勢いに押されたか意味もよく理解せぬまま入会してしまったのでしょう。

ご主人の方は、家族の了解も得ず入会したことか、或いは学会の悪い評判をご存知だったかなどの理由でご本尊を破棄したのでしょう。

少なくとも未入会家族の了解を得ずに一方的に入会させたということは事実でしょう。

そして祖母の口ぶりからすると、そのように半ば無理やりに入会させること、家族の了解を得ないことはよくあったことであると。

ちなみに私の母親がその噂話を出したとき、あたかもそのご本尊破棄が原因で何かそのご夫婦に不幸が起きるんではないか、というようなことを心配(?)したような話し方でしたが、子供の時のことなので記憶が曖昧で詳細な言葉を覚えていなくて申し訳ない。

実際そのご夫婦は娘さん夫婦と同居し、お二人とも平均寿命以上に長生きされて天寿を全うされました。外からは分からないご苦労やアクシデントは勿論あったかもしれませんが、客観的にはごく普通の幸せな人生を歩みきったご夫婦です。

うちのママンの心配が杞憂に終わって何よりですよね~。

バリ活さんなどは「今は良くても来世にその影響が影を落とす!仏罰は必然だ!」みたいに思うのでしょうかね~?

でも現世利益を謳うなら、罰だけ来世持越しなんておかしな話です。誰も見てきた人はいないんだから、証明できない話で恐怖を煽ってもね・・・。

そんな感じのこぼれ話でした。

さて、既に休みが終る日のことを考えると憂鬱なワタクシですが、皆さんも熱中症や水の事故などに気をつけて有意義な夏休みをお過ごしください。