少々前のことですが、一部でも話題になった「FACTA」2014年8月号POLITICSよりご紹介。
次期会長と目される谷川氏らが打ち出した「大御本尊」問題が紛糾。大方針が決まらない。
という見出しの記事です。
内容はネット上に出回った告発文書に関するもの。
信濃町の総本部完成に際し、今まで宗門の「戒壇の大御本尊」を指すものとされてきた大御本尊の定義を、信濃町にある「創価学会常住御本尊」にしようというものです。
それと並行して「日蓮世界宗」の旗揚げをし、今まで散々批判・指摘されてきた会則もようやくオリジナルのものを作ろうか、という計画だったようです。
皆様ご存知の通り総本部はめでたく完成し、上記のことは起こりませんでした。
やればいいのにwww
次期会長レースで火花を散らす(らしい)谷川佳樹事務総長と正木正明理事長も、なかなか互いに決定打に欠けるようですが、正直私は両氏の人柄どころか顔すら思い浮かばないので何とも言えません。
しかしFACTAの記事ではそれら大方針が決められないのはカリスマの不在が原因であるとしています。
独裁も過ぎると上層部でさえ自分で考えることが難しくなって、何も決められないということはあるでしょう。
また池田氏存命中に、その命令にないような大事を決定してしまうとどっから撃たれるか分からない、という恐怖もあるでしょうね。
別にゴルゴみたいなのに狙われるという意味ではなくw
色んな方向から叩かれるでしょうから。出る杭はどんな理由でどこから叩かれるのか分からない、という感じがします。
しかし創価学会は面白いことを真剣に考える団体ですね。かつての池田氏ミイラ化計画もそうですが、高学歴のエリート様たちが真剣に考えることとは思えないw
「9割ついてこれる」と言うのだからやればいいのですよ。日蓮世界宗と大御本尊の置き換え。
今学会を支えている活動家の9割はついて行けるでしょう。うーん、9割はちょっと強気すぎかなw
でも9割、8割、残るのはそれだけです。
活動家にカウントされていなくても、創価学会の形を成している層がどれだけいることか。それは残りの1割ではありません。最初の分母にそもそも入れられていないはずの人たちです。
学会員さんの中での2極化が決定付けられることでしょう。
幽霊会員が全くいなくなった創価学会は、強くなるでしょうか?それとも脆くなるでしょうか?
それはともかく、学会オリジナルの会則や教義、信仰の根幹となる御本尊を打ち立てるのは良いことです。本来なら宗門に破門されたときにするべきことでした。
御本尊は池田氏にでも書いてもらったほうがいいですけどね。いつまでも宗門から授与された御本尊に手を合わせながら宗門を呪い倒すとか、まともな思考回路とは思えませんから。
ネットに出回った告発文書の真偽は分かりませんが、これらの指摘はずっと前からあったことです。
遅くなったとはいえ、池田氏の存命中にやらなければならないことなのではないでしょうか。
創価ルネサンス?の最後の仕上げとかになるんじゃないですかね~。これってもう仕上がってたのかな?よく分からないですけど。
そうそう、前回記事でリンクさせて頂いた「聖教新聞 一面だけは読んでやる!」の本日(8/24)の記事にて名誉会長のことを「職業がカリスマの人」と称しておられました。
凄いですよね。「ご職業は?」と聞かれたら「カリスマやっておりマス」とかってかwww
こういう感性が一般の方ならではで大ウケです!!
この程度なんですよね~、外部の一般人から見たら名誉会長って言ってもねww
そんなワケで(?)、FACTAの記事共々是非御一読くださいね~。