8月9日、昨日の事ですが、某野菜王国の現場にて1人で仕事してた時、
突然、無線(?)有線(?)放送で、長崎に原爆投下された時間ですので
1分間の黙祷を捧げましょう、という呼びかけがあり、突然のことで
少しの驚きと、周囲には誰も居なくて、ホントに村人が黙祷を
捧げているのかは分からなかったけど、何故か黙祷しなければいけないと
感じ、1分間仕事の手を休めました。よく甲子園とかTVで黙祷を促すことがありますが、
自治体内での黙祷する習慣に遭遇したのは初めての事で、
何か素晴らしい体験をさせて頂いたような気がしました。
後で施主さんに訊いたところ、昔から続いている習慣とのことで、
野菜だけでなく、心も大切にしてる良い村だな~と思いました。
最近、某幼稚&平和を望む気持ちなんか無いんじゃないかと思える
2国が、世界中の人々を不安のどん底に陥れていますが、
核兵器の恐ろしさ、悲惨さ、悲しさ、虚しさを身をもって体験した日本だからこそ、
出来ることがあるはずなのに、思考停止中の総理大臣率いる政府は
アメリカの言いなりで、世界に何も提言できないでいます。
悲しいこと、情けないことですが、こうした自治体の思いが忘れ去られることなく
未来に受け継がれていくこと、他の自治体に拡散していくことを希望します。
そしてゆくゆくは、広島原爆資料館の真実を、もっともっと世界に伝えてほしいものです