THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

世界遺産

2017-08-23 06:34:34 | どーでもいいこと

 

数千年の時を越えて存在するピラミッド等の建造物の耐久性能はホントに驚異的だ。

権力の象徴ともいえる建造物が、人類の宝として敬われる事に違和感が無くもないが、

建築技術的に観れば、後世に残すべきものであることに異議はない。

そこで想う事は、最近100年の間に造られた建造物に、千年、2千年、更にそれ以上現存し続けることの

出来る建造物が、この世にあるのだろうか?という事だ。

コンクリート、鉄骨等の建材では、現存する建造物が早くも補強を余儀なくされてるように

現代の建築技術では、将来世界遺産になりえる遺産を残せる可能性は、ほとんど無く、

コスト面や期間短縮を優先する資本主義社会は、ハードもソフトも一過性の

はかない社会だ。

という結論にたどり着く。