八ケ岳連峰の阿弥陀岳で早大生２人が滑落 長野
朝日新聞デジタル 2/10(金) 14:56配信
１０日午前１０時半ごろ、長野県の八ケ岳連峰阿弥陀岳の南稜（なんりょう）付近で「仲間２人が５０メートルほど滑落した」と、登山パーティーのリーダーから１１０番通報があった。滑落した２人はいずれも早稲田大学の学生で、県警山岳遭難救助隊員らが救助に向かっている。
県警山岳安全対策課によると、２人のうち東京都練馬区の男性（２０）は意識不明の状態とみられ、神奈川県相模原市の男性（２０）はけがをしているものの自力で動けるという。２人は４人の登山パーティーで９日に「舟山十字路」という登山口から入山。阿弥陀岳の山頂へ向かう途中、南稜の岩場から滑落したという。
現場周辺では雪が降っているため、ヘリコプターを飛行させることが難しい状況という。県警山岳遭難救助隊員ら９人が１０日午前、ふもとから徒歩で２人の救助に向かった。現場到着には丸１日ほどかかる見通しで、天候が回復し次第、県の防災ヘリも救助に向かうという。
県警茅野署で１０日夜、報道陣の取材に応じた早稲田大学の関係者によると、４人はいずれも登山サークル「山岳アルコウ会」に所属していた。大学に届け出があった「合宿遠征届」では２泊３日の登山予定だったという。
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冬山登山はプロアマ問わず禁止する
それでも登りたいという登山希望者には許可はするが
万が一遭難した場合でも救助はしてくれなくても結構です
という念書にサインさせる
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毎年恒例の行事になってしまった山岳事故には毎年
憤りを感じるが、それは登山家に対するお悔やみの気持ちではなく
山岳救助隊に対するものである。
他人の不注意や過信のおかげで、自らの命を危険に晒さなければ
ならない方達が、ホントに気の毒でしょうがない。
何故冬山登山を禁止しようという議論が湧いてこないのだろう？