421の奇跡

秋晴れのトアル日。
電子マネーやらクレジットカードの普及により、
まぁ、よくあることなんですが、
お財布の中身に完全無関心でお仕事に出かけ、
超多忙な曜日につき、お昼ごはんを調達せんと
大慌てで某パン屋さんにかけこみまして、
数種類のパンを選び、レジへ。。。
「421円です。」で財布を開いたら、
のあぁぁんと！全財産が421円じゃありませんか！
まったくもって、一円残さず421円！オンリー。
顔は平静を装いながらも、心の中では、
スタンディングオベーションもの！
この素晴らしい奇跡に大きな拍手を！
ってか、１円足りなくても大恥かいたわけで、
１円の重さを実感したのでありました。

同日、とある喫茶店で、
カラオケ教室帰りのおばさま二人の会話が耳に入ってきました。
「テレサ・テンの『時の流れに・・・・』はね、
ちょっと舌足らずで歌うといいのよ。
それでね、都はるみのこの歌はね、コブシが大事なの。」
っと、熱く語っているではありませんか！
舌足らずで歌うのがいいのか？どうか？はともかくとして、
「ここまで歌い方にこだわっているなんて、、、スッゲーなー」
っと、心の中で大きな拍手を送っていたのでありました。
あたくしも頑張らねば。。。負けちゃおれんの。