老化

先日、買い物に行った時のことです。

レジには中年の女性店員が3人ほどおり、とても大きな声でしゃべっていました。

その店は堅苦しいお店ではなく地域密着型のお店なので、店員がしゃべっていても、カンジが悪いという印象がない特殊な店なのです。

その中の一人が、お客さんがいるのに、大きな声で

「働けるときに働いておかないとね！５０歳を過ぎたら、一気に変わるよ！体力がなくなるよ～！本当にガラッと変わるんだよ～。」

と言っていました。

そんな大きな声でしゃべる内容でもないだろうに、と思いながらも、さらにその人達の話を聞きながら、「体力が落ちた時に、一気に霊障が襲ってくるという、わかりやすい例だな～」と思っていました。

若いときは健康だから不安もないのですが、年を取って老化していき、病気をしたり体力がなくなったことを実感した時に、一気に不安が襲ってくるのでしょう。

その時には、不安しかない、いわゆる「先細り」の人生を歩むということになるわけですが、「本当にこれでいいのかな～？この人たちは？」と他人事ながら心配になります。

一番ベストなのは、働き盛りで健康とお金があるときに、先祖霊に気づいて浄霊できることですが、それが無理でも、まだ元気なうちに先祖に気づくことが出来れば、いろいろ変わってくるはずなのですがね。

これが、いわゆる老後の心配が「ある」のか「ないのか」の違いとなると思います。

このような一般の人々を見る度、「なぜ先祖に気がつかないのか？」という疑問と、「やはり一部の人しか助からないのだ」というこの世に厳しさを認識する瞬間でもありました。



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