霊能力

昨日、今日と書かれてあった星椎水精先生のコラムはとても勉強になりましたね！

書かれている事はものすごくレベルの高い事なので、ご供養をされていない方たちには特に、理解がするの難しいかもしれません。

昨日の霊能者の話でもそうなのですが、世間のイメージや考え方と、真実の姿とではかなりの差があるわけですが、ほとんどの人がそのことを知りません。

昨今、自称霊能者は大変多くなってきていますが、霊が見えるとか、見えない存在との会話ができるとか、はたまた除霊ができると聞くと、すごい能力がありそうに思えますが、実際は霊能者として活躍するためにその様な力を与えられているわけではないという事ですよね。

普通の人が見えない霊の事が見えたり、霊と会話ができるという事は、一般の人よりも霊を理解できるという証です。

それは、それだけ先祖の霊に気が付きやすいということを表しており、決して自分で除霊したり、自称浄霊を行えるという事ではないという事です。

繰り返しになりますが、霊能者たちが持つ「霊感」は、先祖が成仏できていなくて苦しんでいるという事実を理解するために与えられているわけであり、その力の正しい使い方は、「本当に成仏させきる力を持った人を探す」ことです。

それが本来の目的であるのに、それを忘れて自分が特別だと思いこんでいるのが、現在の霊能者の姿なんだと思います。

世間の霊能者並に霊感があって、欲のない純粋な目で見ることができれば、仮に僧侶や霊能者などが「成仏しました」と言っても、それが事実かどうか理解できるわけですから、一般人よりもかなり優れた能力を持っていることになります。

星椎水精先生が、

「自分に霊感がなく、成仏しているかどうかわからなかったら、浄霊時に霊能者に一緒に瞑想してもらいなさい」

とおっしゃっているように、本来であれば霊能者ほど、星椎水精先生の浄霊が理解できるはずなのです。

霊能者と言われる人たちは、一般の人よりも特別な力を持たされているわけですから、その力を正しい方向へ使えればいいのですが、「自分が一番」と思っている人が大半のようですから、欲で間違った方向へと行かされてしまうのでしょうね。


霊能者に対し、星椎水精先生がおっしゃっておられた事で一番恐ろしいと思ったことは、

「そのようなもの（霊能者）が生まれてこなければいけないほど、先祖が荒れている」

という事です。

無知な状態であれば、霊能力があればすごいと思いがちですが、本当の意味は、それだけその家がとんでもなく荒れているという証拠なのですよね。

いつ自殺者や大病で亡くなる人が出て、絶家してもおかしくない状態なわけですから、恐ろしいことです。


つくづく「悪い欲」は怖いな、と思った瞬間でした。

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