被災地の幽霊騒動

本日の星椎水精先生のコラムにも出ていましたが、東北の被災地では、頻繁に幽霊が目撃されているようです。

ネットで検索すれば、幽霊の目撃情報からつい最近起きた心霊現象まで、ゾロゾロと出てきます。

中には作り話のようなものもありますが、真実だなと思うものの多数ありました。

これが何を示しているのかと言えば、もちろん「亡くなった人が成仏できずに彷徨っている」という事です。


震災からすでに２年と８ヶ月が過ぎました。

その間に慰霊祭というものを、今まで数々の新興宗教や宗教団体が執り行ってきたはずです。

それにもかかわらず、なぜいつまでもこのように幽霊騒動が消えないのか？心霊体験をする人が後を絶たないのか？

これは、「宗教団体のお祈り、お経では成仏など到底出来ない！」という証拠でもあり、何も意味がなかった事を表していると思いませんか？

最近（２０１３年１１月１３日）では、３００人が犠牲になった宮城県東松島市野蒜地区で、全国から集まった青年僧侶約３００人が巡礼し、海岸で鎮魂の読経を行ったというニュースがありました。

これを見た瞬間に、石原裕次郎氏の法要で、数十人、数百人の僧侶がお経を読むシーンを思い出しました。

結局、供養と言っても形だけが立派で、何百人の僧がお経を読んでも、成仏したと思い込んでいるだけで、一人の霊すら成仏出来たかどうかもわからないのが実態なんだと思います。

いくら立派な供養を行ったとしても、満足するのは生きている人間だけです。

お経には、成仏させる力もないのに・・。

お経を読んでいる僧侶自体にも霊感が無い事を表していますね！


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