新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

大井川のSL

2019-11-25 19:36:28 | 鉄道

11月の3連休に大井川鉄道で撮影したSLです。撮影は定番の抜里踏切です。

まずはきかんしゃトーマス号。4年目のシーズンに入っていますが、年を経るごとに滞在期間が長くなっているような気がします。それだけ日本が居心地がいいということでしょうか。


線路沿いのススキが季節感を出してくれています。が、煙はほとんど出ていません。

この日もトーマス号は満席でした。やはりトーマスは絶大な人気を誇っています。それにしてもこのトーマスの再現率。高すぎです。

振り向いて去っていくところを撮ると、機関士さんが手を振っていました。

大井川鉄道では5両以上の客車が連結されている時には、後部補機として電気機関車が連結されます。電気機関車も今や貴重な存在に入りつつあるので、こちらもしっかり押さえておきます。
トーマス号の後、定期列車のかわね路1号までは時間があるので車で休憩。次に備えます。

定期のSL急行かわね路1号はC10 8の牽引。大井川鉄道所有のSLのうちC11 227号機はトーマスと入れ替わりにどっかへ行っているようですし、C56 44号機はジェームスと入れ替わりに旅に出ており、C11 190号機は定期点検を受けているので、動けるのはC10 8号機だけ。かわね路号の牽引機はこのところほぼ固定です。

定期列車はススキをメインに据えて撮影してみました。こちらは煙もそこそこ出ていて蒸気機関車らしい絵になったかと。

後部補機は西武鉄道から移籍してきたE31型電気機関車です。旧国鉄80系電車の台車を再利用しているので西武時代より電気機関車としてはやや腰高の機関車です。