名鉄岐阜からは河和行きの特急に乗ります。先行する快速急行にぎふ清流国体・ぎふ清流大会のラッピング車が連結されていました。名鉄の特急は豊橋方に座席指定車が連結されていてこの河和行きにも連結されています。さらに名鉄伝統のパノラマカーなので展望席もあり、その座席を指定しておきました。朝の時間帯なので途中駅からもこの座席指定車に乗ってくる通勤客もおり、優雅な通勤です。その通勤客も名古屋で下りてしまい、河和へ向かう客はごくわずか。9時15分に河和に到着。
知多半島に通じるもうひとつの名鉄路線知多新線に乗るべく、河和から折り返し分岐駅の富貴で知多新線の急行に乗り換えます。ステンレス車の5000形電車でしたが、車内にはこんなものがありました。
車掌さんが扱うドアスイッチです。名鉄は閑散路線も抱えており、無人駅では車掌が集札をするケースもあります。そのときに乗務員室が近ければいいですが、真ん中あたりに改札があるときにはいちいち戻るのもロスです。そこで中間車の客室にドアスイッチがもうけられていますが、通常のものと違いスイッチが2つあります。これは閉扉のさい安全確認をするためにまず、他ノ戸でスイッチ横のドア以外を閉めます。そして車掌が安全確認をして乗車してから此ノ戸ボタンを押してドアを閉めてから発車となります。旧型電車で運転台が片側にしかない電車にはついていて博物館などで見たことはありましたが、このようなドアスイッチを未だに使っているのにはちょっとびっくりしました。
内海まで乗って折り返し名古屋へ戻ります。途中知多半田で後続の特急に乗り換えます。そして名鉄名古屋駅ではこれまた名鉄ならではのものを見かけました。
名鉄名古屋駅では1本のホームに様々な系統の電車が入り乱れ、乗り間違えるととんでもない方向に連れて行かれます。そこで行先、方面別に電車の停車位置をずらし、ドアの位置をずらすことによって乗客が混乱することのないように工夫されています。 運転士に停車位置を知らせる停止位置目標も行先系統・編成両数によって複数あり、まちがえないように停車位置目標が点灯する仕組みになっています。停車している電車は犬山線新鵜沼行き快特なので、犬山線急行系8両のランプが点灯しています。
名鉄名古屋で下車して、名古屋に来たら味噌カツでしょう。ということで名古屋駅新幹線口地下にある矢場とんの支店にいき味噌カツを賞味します。ちょうどお昼時だったのですが、空いた隙を狙って入りました。 味噌カツを食べてから荷物を回収し、青春18きっぷの旅へと戻ります。
最新の画像[もっと見る]
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
- 北の国から2024初秋〜12 2週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます