新・空と鷹と鉄の間に

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どっきん四国~7

2014-02-28 19:56:18 | 旅行

JRで高松へ戻ってから、高松城へ。
高松城は高松藩12万石のお城で、松平頼重公以来の徳川親藩である。初代藩主頼重公は水戸徳川家の祖、徳川頼房公の長男で、水戸のご老公こと水戸光圀公の兄に当たる人である。また高松藩2代藩主頼常公は光圀公の子供であり、水戸徳川家とも深い関係のある藩である。その高松藩主の居城である高松城は日本でも珍しいお堀に海水を引いている城で、城内の堀には水門を通って入ってきた貝や海水魚が生息している。

城跡は玉藻公園として一般開放されており、江戸時代の建物も保存されている。その城跡を囲むようにことでんの線路が敷設されており、櫓とお堀と電車を撮ることができる。しばらくお堀の橋の上で電車の撮影。

ことちゃんラッピングの電車も。こちらは讃岐うどんをすすることちゃんのラッピングである。

こちらは三の丸にある披雲閣。江戸時代には書院風の建物があり、藩主などの住居となっていたようであるが、明治時代に老朽化により取り壊され、現在残る建物は大正時代に松平家高松別邸として建てられたもので、現在は高松市が管理し、貸会場として利用されているらしい。残念ながら中の見学はできなようであった。

本丸は内堀に囲まれており、橋で接続されている、かつてはここに天守が建っていたが、明治時代に老朽化により撤去されてしまった。しかし高松市により天守の復元構想があるようで、この天守台も近年修復されている。

天守台の近くには梅の木が植えられ、紅梅が花を咲かせ始めていた。
高松城をぶらりと散策したあとは高松駅へ戻り、コインロッカーの荷物を回収してことでんバスに乗り、瓦町駅近くにあるホテルにチェックインした。 


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