新・空と鷹と鉄の間に

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青春18きっぷの旅~紀勢編10

2012-09-05 20:06:30 | 旅行


近江塩津で反対側ホームに停車していた新快速姫路行きに乗り換え。姫路行きと聞くとどっちへ向かっていくのかよくわからなくなりますが、これも琵琶湖を囲むように電車が走っている証拠。米原まで乗りますが、次の余呉駅に到着すると、ホームにはずらりと中高年が並んでいて大挙して乗車してきました。何事かと思っていましたが、調べてみるとJR東海主催のさわやかウォーキングが余呉駅周辺で開催されていてそれの参加者のようです。琵琶湖周辺に広がる田園風景を眺めているうちにふと、思い出しました。以前この路線に乗ったことがあると。結果的には余計な回り道になってしまいましたがまあよしとしましょう。11時42分に米原に到着すると、ほとんどの人が下車。しかも乗り換え階段に向かっています。

嫌な予感がして大垣ゆきの発車するホームに向かうと、既に乗車の列ができ始めていました。一瞬、目の前に止まっていた名古屋行き特急しらさぎ号に乗ってしまおうかと思いましたが、グッと我慢。大垣ゆきに乗ります。するとドアが開くと我先に座席を確保しようと車内に中高年がなだれ込みます。なんとか座席を確保しましたが車内は満員。ほとんど動きのないままに終点大垣に12時32分に到着します。すると今度は名古屋方面の新快速に乗り継ぎで、乗り換え階段や通路が押すな押すなの大盛況。新快速の混雑具合が目に見えるようにわかってしまったので、次の快速に乗ることにしていったん改札口を出て、駅ビルにあったロッテリアでちょっと休憩。12時56分発の快速豊橋行きに乗ります。快速は発車時はそう混んでいなく快適そのもの。13時28分着の名古屋で下車してお土産などを物色した後、名古屋14時2分発の快速豊橋行きに乗り東行を続けます。 半分うとうとしながら乗り続け豊橋に14時55分着。ここでも青春18きっぷ利用と思われる老若男女が我先に接続の浜松行き電車に向かう姿を見て嫌気がさし、足は自然に新幹線改札口へ向かっていました。

運賃・特急料金は別払いになりますが、静岡まで新幹線に乗ります。各駅停車のこだま号なのでまあいいかと思いつつ、こだま号自由席で離れ小島的な13~15号車に乗るとガラガラ。リクライニングシートに身を委ねると寝てしまい、気がつけば静岡到着のアナウンス。やはり新幹線は別次元の乗り物です。静岡からは再び普通電車の旅になります。 


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