3月のダイヤ改正より外房線・内房線・成田線・鹿島線でデビューしたE131系電車。2両編成でワンマン運転を開始し、東京近郊区間でもワンマン運転が始まったということで話題になっています。ただ東京近郊区間ということで、Suicaの利用が浸透していることから、車内で料金の収受をしない都市型ワンマン運転となっています。
海浜幕張から乗った特急わかしお1号は勝浦止まり。安房鴨川方面は乗り換えとなるのは今までと同じですが、待っているのは2両編成のE131系。
前面のイメージはかつて走っていた113系横須賀色のラインイメージのようです。乗り込むとすでに乗っていた人に加えて東京方面からの特急から乗り換えた人で混雑します。特急は5両でしたが、いくら乗客が少ないからといっても2両への乗り継ぎはどうかと思います。ほとんどが終点の安房鴨川まで乗り通したので、繁忙期の乗り換えが思いやられます。
需要の少ない時期はいいですが、房総各線にかつての勢いはないとはいえ、夏場には混雑が予想されるので、臨機応変に対応しないと、レジャー客の逸走は免れません。特にダイヤ改正で普通列車は外房線上総一ノ宮から内房線木更津まで直通運転をし、さらに上総一ノ宮か木更津・君津で接続するのは15両の総武線快速か、10両の京葉線快速なので、場合によってはラッシュ並みの混雑も予想されます。そんな電車に一度でも乗ったら、次からは車にしようか…なんてことにもなりかねません。
基本的には2両編成での運転ですが、朝の通学時間帯にかかる内房線電車は4両での運転になります。まだE131系が所定両数揃っていないので、4両編成の列車には209系が運用されていました。安房鴨川駅で並んだ両者を見ると、同じコンセプトのラインカラーですが、色に差があるのが分かります。
基本的には2両編成での運転ですが、朝の通学時間帯にかかる内房線電車は4両での運転になります。まだE131系が所定両数揃っていないので、4両編成の列車には209系が運用されていました。安房鴨川駅で並んだ両者を見ると、同じコンセプトのラインカラーですが、色に差があるのが分かります。
この日は上下を組み合わせて乗降してみましたが、やはり短編成化による混雑は避けられないようで、安房鴨川駅から和田浦駅入り口まで乗った日東交通館山駅ー亀田病院線のバスには電車の混雑を避けたおばさんが乗車していました。この辺りの住人で車を持たない人は、電車又はバスを利用して鴨川または館山へ買い物に行っているようなので、座れないのは困るのでしょう。バスは本数は少ないですが、座れて家の近くで乗降できるので一定の利用があるようです。今後はJRからの乗り換えも出るのではと、思います。
和田浦駅はホームに菜の花が咲いているので、菜の花越しに撮影してみました。ラインカラーの一つがこの菜の花の黄色なので。
和田浦駅はホームに菜の花が咲いているので、菜の花越しに撮影してみました。ラインカラーの一つがこの菜の花の黄色なので。