近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

福知山線の事故の原因について その2

2005年04月30日 | Weblog
本日もニュースで、恒常的に遅れが出ていたと言っていました。そして、ダイヤを「改正」するみたいです。
停車駅が一駅増えると1分から1分半ほど余分にかかるのが普通です。駅間距離が長くて制限速度が上げられたような場合は同じ時間でもよいかもしれませんが、福知山線は地図で見ると曲線が多いですね。スピードアップできないはずです。よくこんなダイヤを作成したものだと思います。
その結果、余裕のない運転を強制されていたわけですね。
例えば、時速100km/hで走行してるとき1秒間で27.7mぐらい走るそうです。車両長の約1.4倍ですね。ブレーキ操作が1秒遅れるだけでこの分オーバーランするようなダイヤだったのでは。だから、伊丹駅のオーバーランでは1秒強操作が遅れただけかな。
限界までブレーキ操作を遅らせないと定刻運行のできないダイヤなんて異常ですよ。幹部は気がついていないのでは。そのツケが今回の事故の形で現れたのではと思います。
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福知山線の事故の原因について

2005年04月29日 | Weblog
事故調査委員会などによる調査が始まったばかりという感じなので報告書が出るまでには時間がかかると思います。いままでのテレビ、新聞の報道(各社HPを含む)から類推してみました。
直接の原因はスピードの出し過ぎで、非常ブレーキにより車輪がロックされて摩擦が左側だけで大きくなり、右側が浮き上がり横転しながらの脱線のようですね。
でも、スピードの出し過ぎにJR西日本の構造的問題が出てきているような気がします。今回、オーバーランでの遅れを取り戻そうとしたわけですが、事故後も各地でオーバーランが起こっていますね。これは、運行時間が切りつめられ減速をぎりぎりまで遅らせないと「遅れ」が生じるようなダイヤになっているからでは。
本数的過密なダイヤはJR東日本や私鉄のほうでもっと過密なのがあります。中央線の快速はラッシュ時2分間隔でしたか。
JR西日本は駅間の走行時間や停車時間にしわ寄せをした過密ダイヤでは。神戸新聞のHPで見つけた記事に、福知山線で2年前に停車駅を一つ増やしたのにその停車時間分をほかの駅での停車時間の削減などで賄い、従来の停車駅の発着時間は変更されなかったそうです。その結果、ラッシュ時には恒常的に遅れていたそうです。
そして、遅れを取り戻すのが今回の事故の区間の直線だったそうです。ぎりぎりまで減速を遅らせた運転をすることがよくあったそうです。
このようなダイヤを組んでおいて「遅れ」を運転手に責任を押しつけていたのがJR西日本という感じがします。
警察には、背景にある構造的な問題点の解明を期待します。
あのとき、下り列車が来ていたらもっと大惨事になっていただろうと思います。過去に事故後、対向の電車に多くの乗客が轢かれたことがありましたね。
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大学激動「民間の知恵で無駄なくす」

2005年04月27日 | Weblog
これは、本日の日経社会面の連載よりです。例として北海道大学と東京大学があがっていました。
外部を意識したより透明性の高い分かり易い広報や無駄のない事務について民間の指導を受けているという話です。
今までは、公務員意識で内向きであったものを変えるということですね。その中で「意識変革」がもっとも必要なのは「教員」というのがありました。これは、大学に限ったことではないのでは。
外部の刺激というのは必要ですね。そうでないと「仲間意識」で凝り固まって「世間」では全く通用しない考え方になってしまうおそれがありますからね。
ただし、外部からの刺激があっても、それを受容する能力がなければ帝国陸軍のように全く独善的になってしまうと思います。周りが見えないだけではなく自分自身のことも見えなくなるわけですね。
このようなことを防ぐ方法の一つが「歴史を鏡」とすることだと思います。過去を考えて現在の自分の姿を映し出すわけですね。そうすると、よい点、悪い点がよく見えるはずです。この勇気を国段階では個人より高いレベルで持つ必要があると思います。
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昨日の事故に関して

2005年04月26日 | Weblog
JR西日本の労務管理について、少しというか大いに疑問が。あの運転手、5年で処分歴3回ですか。車掌時代にオーバーランで非常ブレーキ引かず。運転手になって、オーバーラン歴1回。配置転換をしてもよっかったのでは。もう一回の「目がうつろ」というのから、カウンセリングをしていたのかな。処分だけと一般的な再教育だけに終始していたのでは。
日本での労務管理において「精神衛生」がまだまだ無視されているような気がします。
仕事では、本人はもとより周りの同僚に悪影響を与えたり、教員などですと児童生徒への悪影響ははかりしれませんね。適切なカウンセリングや治療は本人にとってよいばかりではなく、周囲にもよい影響を及ぼします。
もっと、「精神」的な面も正当に理解される時代になってほしいですね。
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JR西日本の事故

2005年04月25日 | Weblog
すごい事故が起こりましたね。亡くなられた方、お悔やみ申し上げます。怪我をされた方は一日も早い回復を祈っています。
事故原因についてニュースでいくつか上げられていました。複合していたのかも。レールの粉砕痕でしたか、レール上の石を車輪で潰したときにつくとも。では、どうしてレール上に?
線路の傾き、規定通りなのか。まず、ないと思いますがそのときの乗客の多くが進行方向左側に寄っていたのかと。でも、いつもよりスピードが出ていたということが事実であるのなら、いつものスピードなら事故は起こっていないということになりますね。
以前のイギリスの国鉄なら10分以上遅れても平気だったようなので、そこまでとはいいませんが少しの遅れを取り戻そうとしたことが引き金を引いてしまったかも。
調査委員会や警察の報告を待ちたいです。
そうそう、憶測になるのですが、「中国の人々にとっての小泉首相の靖国神社参拝」は「ユダヤ人にとってのドイツの首相がヒトラーの墓参り」するのと同じような感じがするのかもしれませんね。
ドイツではこのようなことは行われていません。念のために申し添えます。
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胃ガンのお国柄

2005年04月24日 | Weblog
これは本日の日経「なるほど予防学」に書かれていた見出しです。
要は、「食生活」で国ごとに大きく違うということですね。塩分控えめであれば発生率は減少し、多くなれば増加するということです。日本人だからというのではないのですね。
ところが、糖尿病については日本人は欧米人より発症しやすいようです。食事が欧米化してくるにつれて患者数が増加しています。
疫学調査で、胃ガンは食事の時の塩分による面が大きいようで民族による違いは少ないのでとありました。
アメリカでも胃ガンの発症率の高いときがあったそうです。そして、世界的には減少傾向にあるとのことです。でも、気をつけましょう。
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文部科学省の学力テストの結果について

2005年04月23日 | Weblog
学力回復の気配があるようですが、問題も多いようですね。
計算ドリル等で練習のできる問題で向上がみられるようですね。しかし、記述式は振るわないようですね。思考力や記述力などは向上していないのでは。
どうしてでしょうか。
「覚える」ということだけが「勉強」という風潮も関係しているでしょうね。家庭の教育力の問題も。成績の2極化、親の学歴と子の学力との相関が大きくなりつつあるかも。
まあ、一喜一憂せず、児童生徒の学力向上に努めてほしいですね。それと、今一度「望ましい学力」とは何なのですか。日本は「記憶する」が幅をきかせています。諸外国の例を参考にしながら「考える力」「表現する力」「自律的行動できる力」をつける教育でありたいですね。
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食の安心と価格(その3)

2005年04月21日 | Weblog
今日は「有機栽培」食品についてでした。効率性から見るとよくないですね。日本でも「有機栽培」に拘る人がいるように欧米にもいるわけです。
少しぐらい割高でもよいから安心できる食材をということです。
ところで、日本の飲食店ですが、出来合いの食材を使っているところが結構多いように感じます。ファミレスは本部工場で作ったものを配送して利用しているようですね。
そうすると、私などは「ファミレス」でよいのなら「レトルト食品」でも良いと言うことだと思っています。最近は技術水準の向上で昔より「添加物」が減少しています。
こだわるのなら、「有機栽培」の食材から自分で料理するのが一番だと思いますが、次善の策としてはいろいろな多くの種類の食材を毎日食べるというのがよいのでは。それも「低カロリー高繊維食」を主体にした食事ですね。
いくら、こだわっても食材が偏れば「生活習慣病」に近づくことになると思います。
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食の安心と価格

2005年04月20日 | Weblog
日経の昨日からの連載です。今日は「牛肉検査のジレンマ」です。アメリカでBSEの検査を実際に食肉加工工場で検査業務に当たっている検査員で組織する組合の委員長の指摘によると、「工場従業員による月例判断が正確に行われないいないために、検査員は除去されるべき特定危険部位が紛れ込んでいても発見できない」というのです。
農務省内部監査局もこの2月に農務省の検査に関し「サンプル調査が必ずしも無作為ではない。」「神経症の症状が見られる牛すべてが必ずしも検査されていない」と議会で証言しているとのことです。今月も元検査官がアメリカでBSE感染牛が秘匿されているとカナダ下院で証言したそうです。内部告発が出てきているということがアメリカかな。
だからこそ、BSE検査は全頭必要ですね。そして、処理の途中で他の牛の肉の紛れ込まない体制が必要ですね。処理の途中で判定しようとするから費用が余計にかかるのでは。すっきり全頭検査、比較的安価な検査法も開発さていることだしね。一頭あたり検査費用1万円以下で時間も短時間です。
新しい検査法で効率よく全頭検査を。
まあ、最低限、日本に輸入される肉は検査ずみであること。
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食の安心

2005年04月19日 | Weblog
BSEで揺れるアメリカやカナダの状況について、今日の日経商品面に記事(連載)がありました。
アメリカの食肉処理会社の中にBSE全頭検査への対応を決め、実際にそのための設備投資したところがあるのですね。
アメリカはどう考えているのでしょうか。確かに検査には経費がかかりますが、日本相手の場合、価格に含ませることができると思うのですけどね。そうすると、年齢判定より信頼性が高いから日本で「売れる」とね。価格の安い検査法も開発されたし。
アメリカでは、検査用人員の分の雇用も増えると思うのですが。結局、アメリカ国内向けではどうでもよいのですね。日本向けがどうかということだけです。
もっとも、BSE研究でノーベル賞を受賞したブルシナー博士は「全頭検査」を主張されています。ですから、日本みたいな全頭検査がよいのですが。
日本のことについて、いろいろ書いていますがこの件については、日本は方針を貫いて欲しいですね。
ところが歴史に関しては、「過去から学ぶ」ということができていません。過去のよくない部分も正直にさらけだして、検証し、よりよい未来のため「同じような失敗はしない」というようなことができるようになるといいですね。
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