サイボーグにでもなるのでないのなら、人間はいずれ死にますよ。 ある方がブログで脳出血発症時には奈落の底に突き落とされたような、思いが走馬燈のように駆け巡っていたというようなことを投稿されていました。 リハビリは「ちりも積もれば山となる」の世界かな。回復順調も、痙縮や拘縮とかも。 脳卒中サバイバのゼンデラさんが「コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない」というのを投稿されていました。 「片麻痺の横歩き」さんの「自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しい本 [リハビリ推薦本]」 「チリも積もれば・・」で稼いでいると水曜日に投稿しましたね。で、訪問リハビリの時に「健常側の腕が・・です」といったら、短時間マッサージをしてくれたのですが、 どうして「ラジオ体操が廃れないのか」。私の感想ですよ。
11月21日(月)、サイボーグにでもなるのでないのなら、人間はいずれ死にますよ。人格等は脳によって形成されるのです。で、再生医療等で新しい神経細胞の導入に成功したとしたとき、感覚中枢や運動中枢なら学習になりますが慣らせばよいわけですが、高次脳機能中枢では幼児からのやり直しが必要になるのでは。新しい人間の形成みたいなものではとね。ここまでできるようになるのはまだまだ時間がかかりそうなので、現状では、ほとんどの細胞をそのまま使い続けることになりますよね。そうすると、真核生物である人間の限界、細胞死が避けて通れないのではとね。テロメアの問題もあって、細胞の供給もなくなってくるので、そのうち、死にますよ。遺伝子の保証期間も50年ぐらいが妥当だと考えられるのでね。脳卒中リハビリとかですと、生きているうちにある程度は回復したいですよね。四肢についてもね。そのためには適切適度なリハビリをいうことね。四肢については「楽な力での関節可動域確保動作」ができるということが最低条件ですよ。以前の投稿のように痙縮等では緩めるのに時間がつやされて遅れるし、拘縮では症状固定かな。そのまま、死を迎えることにかな。話は変わりますが「クローン生物」についてね。アメリカでしたか、ペットのクローンが一時期はやったようです。が、下火にね。たしか、猫では「柄が違う」と苦情がね。猫の模様は結構気まぐれなのですよ。倫理上の問題もあって、ヒトでは実現しないというか、できないですが、もし、子供が死ぬというのでクローンで生まれ変わらせても、その元の子ではないですよ。親の年齢が異なるし、全く同じ環境で育てるということが無理だからです。別人になると思います。人間でのクローンの無意味さの要因だと思います。もし、再生医療が成功した場合に幹細胞の注入とかはどのぐらいまでできるようになるのかな。
11月22日(火)、ある方がブログで脳出血発症時には奈落の底に突き落とされたような、思いが走馬燈のように駆け巡っていたというようなことを投稿されていました。この絶望の淵から引き上げることができるのは多くの場合、医師かな。その前に大抵が中高年での発症ですよね。健康番組も放送されていますけどね。ブラック企業や自営業とかで目一杯働いていたら、情報収集の機会がなかったのかもね。脳卒中についての詳しくではなくても適切な知識が活用できるのでしたら、「奈落の底」はないのでは。ただ、後遺症等による生活の困難さはありますけどね。もっと、早期から希望を持ってリハビリに取り組めるのではともね。実際、早期のリハビリがいわれるようになったのも回復が見込めるからですよね。このとき、奈落のそこにいる方に対するより希望を持って取り組める方の方がリハビリ効果が高いですよね。でもね、無茶はよくないのですよね。脳卒中ではないですが、別の理由で筋力が失われた場合に無茶することがよくあるようです。これは「前はできていたのだから」という意識と脳も筋力の現状認識ができていないという両方で転倒とかがよく起こるとね。脳卒中にしろ、後の例にしろ、適切な現状認識を早期にできるかどうかということが問題なのですよ。後の例で「認知症」的なのが混じると大変ですね。回復により時間が必要になって仕舞うからですよ。脳卒中の場合は、経済的とかはおいといて、体の方についてはできうる限り早く「奈落の底」から引き上げるのも医師の責任ですよね。少なくと、奈落の底に突き落とすような言動は許されないですよ。「責任逃れの説明」と「奈落の底に突き落とす説明」は全く別物であると考えられるのですよ。脳卒中リハビリでの回復については順調であっても寿命の方が早いこともありますからね。このことを上手に説明できるように研究してほしいですね。
11月23日(水)、リハビリは「ちりも積もれば山となる」の世界かな。回復順調も、痙縮や拘縮とかも。あるポイントサイトでの無料ゲームにはまっています。で、1ポイントとかをチマチマと稼いでいるのですよ。脳年齢チェックというのもあります。32歳なんてのも出しましたよ。好き嫌いがあって日によってばらつきますね。毎日ゲームをしていると要領も判ってきます。カンニングもしていますよ。1ポイント1円なのですが、1年では1万円以上になるペースで稼いでいます。来年の4月から加入対象が拡大された確定拠出型年金が始まりますね。これもどのような運用対象にしても「チリも積もれば」式ですよね。「チリ」は細かくて吹けば飛びますね。リハビリの為の動作等は直ぐには回復を見込めないようなことをしますよね。「他動による関節可動域確保動作」なんて多くの方が軽視しているのかもしれないですね。麻痺腕の筋力ですが、私は感覚の回復を待ちましたよ。そうしたら、感覚の回復具合に応じて筋力も回復してきていますよ。この感覚回復なんて「チリも積もれば」の世界です。時々、激痛みたいなのもありますが、その付近での激痛がさらに時々起こるのですからね。沢山ある感覚神経が1本ずつつなぎ直される度にね。「動画と静止画」カテゴリーにあるようなこと(しゃがむとか)が未だにできるのでふらつけますよ。「しゃがむ」ということが楽にできる関節可動域と筋肉の柔軟性のお陰でね。筋力バランスは屈筋と伸筋を交互に収縮と弛緩を短時間間隔で繰り返しならおこなうのですよ。脳卒中でこの収縮時等の筋力バランスがとれなくなったことでふらつけるのです。筋肉を固めた方(例えば棒足状態)は私型のふらつきはないと思うのですが。そうそう、痙縮や拘縮も一日にしてならないですよね。少しずつの過剰リハビリとかがですよね。「チリも積もれば・・」ね。でも、チリの山は早いうちは吹き飛ばせますが、湿気て固まってしまうと大変ですよね。痙縮とかも早期に自覚して筋肉を緩めるようにする方がよいと思うのですけどね。拘縮になるとボトックスでも対象外になるし、痙縮でも何年もボトックス療法が必要になるのですよ。
11月24日(木)、脳卒中サバイバのゼンデラさんが「コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない」というのを投稿されていました。詳しくはブログ村脳卒中カテゴリーのゼンデラさんので読んでね。「特定課題の反復訓練」は基本的には脳に障害がない場合に有効なのではとね。今回のゼンデラさんの投稿でも疑問を投げかけられていました。我々は神経細胞のつなぎ替えという課題とつなぎ替えができた場合の調整という課題の両方があるのですよ。「特定課題の反復訓練」はこの後者の状況になってから有効なのではとね。ところが、前者のつなぎ替えには時間が必要です。それも、重症になるほど長期の時間がね。6ヶ月なんてものではないですよ。年単位ですよ、経験中です。5年経ってもまだまだですよ。神経細胞間のつなぎ替えに有効な栄養分も摂取して適切な刺激も与えているのにね。若いほど、回復が早いことが多い理由は樹状突起の延伸が早いからですよ。そして、新しい神経回路がつくられていくからです。で、調整ね。私の「動かせる」は単に「迂回」ですから、精密な制御はできませんし、簡単に筋緊張亢進とかになりやすいです。「特定課題の反復訓練」をみっちりすると「痙縮→拘縮」の危険性が非常に大きいですね。だから、脳卒中ですと、脳に問題が生じており、四肢等ではその制御ができないのです。「動かす」というのは脳に必要性を知らせているのであって、健常者みたいな調整段階にはいっていないのですよ。「使うから樹状突起を伸ばして、新しい神経回路をつくれ」で反復訓練としてやっていると筋緊張亢進→痙縮→拘縮の危険性が特に感覚麻痺では高くなりますよ。リハビリには健常者用トレーニングは有害であると考えています。健常者とは状況が違うから、リハビリをしているのですよ。脳卒中感覚麻痺のリハビリにCI療法などを推奨している医師は視床出血感覚麻痺(意識不明もありの完全片麻痺程度以上重症ね)になって体験してほしいですよ。
11月25日(金)、最近、ブログ村脳卒中カテゴリーに参加された「片麻痺の横歩き」さんの「自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しい本 [リハビリ推薦本]」というところに有用なことが述べられていましたよ。この本は読んでいないのでオススメできるかどうかは判らないですが。アマゾンの古本で1円送料257円にて注文しました。このブログのこ投稿は内容的に四肢のリハビリでは有効だと感じました。生物学的には私の説とは違う面もありますが、目指すところは同方向かな。この方はリハビリ病院退院後の取り組みについてよくなかったと認められています。退院時の理学療法士さんの言葉を単純に信じていたというような感じの投稿でした。「長い時間の運動ができるように・・」ですが、「筋肉等が硬直しないように・・」という説明とか無かったのでしょうね。硬直するから動かしにくくなるのですよね。この本の紹介投稿には「筋トレ不可」的な内容になっていると思いましたよ。下肢に比べて上肢は筋トレでなくても割と簡単に筋緊張亢進状態になっていきますね。未だに実感中です。これは屈筋も伸筋も同時に緊張状態になっているからだと考えられるのです。だから、一人でですと「ストレッチ」や「上肢では健常側上肢を使っての伸筋伸ばし」等で「楽な力での関節可動域確保動作」できる状態を維持しています。関節可動域があれば、そのうち、何とかなりますよ。焦らない、焦らない。下肢も関節可動域確保が最優先ですよ。可動域が楽な力で維持できる時間が健常者風で歩ける時間に繋がりますよ。
11月26日(土)、「チリも積もれば・・」で稼いでいると水曜日に投稿しましたね。で、訪問リハビリの時に「健常側の腕が・・です」といったら、短時間マッサージをしてくれたのですが、その後、ゲームをしたら「元の木阿弥」状態でした。原因はマウスの使いすぎかな。というように健常側においても使いすぎはよくないのですよね。麻痺側の上限は健常側に比べて圧倒的に低いと考えています。ところが、マッサージ等での効果も低いと、感受性が低いとね。硬直状態になりやすいのにマッサージ等の感受性が低いときたら、自力的リハビリは慎重にする必要がありますよね。硬直状態のまま翌日もリハビリをするとかしたら筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を一目散に駆け抜けることになるのではとね。といっても「チリ積も」よいは少し早いぐらいかな。いや、案外早く筋緊張亢進→痙縮→拘縮と行く危険性が不適切リハビリにはありますよ。四肢のリハビリでは「楽な力の外力による関節可動域確保動作ができる」というのが必須の条件ですよ。昨日、ふれらせていただいた方は「頑張りすぎた」のと思います。が、その具体的頑張りの内容についてはよくわからないです。ボトックス療法対象になった方とかが「どのようなリハビリをどの程度された」とかの情報があれば、脳卒中になられたばかりの方に参考になるのではとね。脳卒中、特に感覚麻痺では「動かす」はできやすいですが、簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮です。私はとことん「関節可動域」に拘ってリハビリをしてきました。だから、「動画と静止画」カテゴリーにあるような動作ができたり、関節可動域を維持しているのですよ。
11月27日(日)、どうして「ラジオ体操が廃れないのか」。私の感想ですよ。動作は筋肉を柔軟に保つというのが動作の条件の一つね。そのためには適度に収縮と弛緩を楽におこなうというのがよろしいかとね。筋肉を収縮と弛緩をさせるには関節可動域が絶対必要ですよね。特に四肢の動作は関節運動ですよね。で、ラジオ体操はあの短い時間ですが、良く考えられた動作の組み合わせになっていますよね。脳卒中後遺症で、四肢が動かしがたいという方は大抵、「筋肉が固い」と「関節可動域が狭い」のどちらかか両方ですよね。そして、健常者も「筋肉が固い」はよくないとね。「関節可動域」が狭いもよくないことですよね。筋肉と関節を楽な力で動かせるのが健常者でも脳卒中経験者でも必要なことですよね。で、このようなことができると脳卒中経験者では脳での神経細胞間のつなぎ替えがより盛んになってくるのですよ。また、健常者風可動域全範囲に対応した脳にしていくことができるのではとも考えています。一般の筋トレはそれぞれの部位での特定パターンの運動ですから、脳での神経細胞間のつなぎ替えもその特定パターンにのみ対応してしまうのではともね。筋力の出力具合は加重ゼロか筋トレ時の加重にのみ対応してしまうのではともね。普通の生活動作は中途半端な程度の力を微妙に調節しておこなっているので、ボチボチの力でラジオ体操的動作が楽にできるようにするのがよろしいかと考えています。
11月21日(月)、サイボーグにでもなるのでないのなら、人間はいずれ死にますよ。人格等は脳によって形成されるのです。で、再生医療等で新しい神経細胞の導入に成功したとしたとき、感覚中枢や運動中枢なら学習になりますが慣らせばよいわけですが、高次脳機能中枢では幼児からのやり直しが必要になるのでは。新しい人間の形成みたいなものではとね。ここまでできるようになるのはまだまだ時間がかかりそうなので、現状では、ほとんどの細胞をそのまま使い続けることになりますよね。そうすると、真核生物である人間の限界、細胞死が避けて通れないのではとね。テロメアの問題もあって、細胞の供給もなくなってくるので、そのうち、死にますよ。遺伝子の保証期間も50年ぐらいが妥当だと考えられるのでね。脳卒中リハビリとかですと、生きているうちにある程度は回復したいですよね。四肢についてもね。そのためには適切適度なリハビリをいうことね。四肢については「楽な力での関節可動域確保動作」ができるということが最低条件ですよ。以前の投稿のように痙縮等では緩めるのに時間がつやされて遅れるし、拘縮では症状固定かな。そのまま、死を迎えることにかな。話は変わりますが「クローン生物」についてね。アメリカでしたか、ペットのクローンが一時期はやったようです。が、下火にね。たしか、猫では「柄が違う」と苦情がね。猫の模様は結構気まぐれなのですよ。倫理上の問題もあって、ヒトでは実現しないというか、できないですが、もし、子供が死ぬというのでクローンで生まれ変わらせても、その元の子ではないですよ。親の年齢が異なるし、全く同じ環境で育てるということが無理だからです。別人になると思います。人間でのクローンの無意味さの要因だと思います。もし、再生医療が成功した場合に幹細胞の注入とかはどのぐらいまでできるようになるのかな。
11月22日(火)、ある方がブログで脳出血発症時には奈落の底に突き落とされたような、思いが走馬燈のように駆け巡っていたというようなことを投稿されていました。この絶望の淵から引き上げることができるのは多くの場合、医師かな。その前に大抵が中高年での発症ですよね。健康番組も放送されていますけどね。ブラック企業や自営業とかで目一杯働いていたら、情報収集の機会がなかったのかもね。脳卒中についての詳しくではなくても適切な知識が活用できるのでしたら、「奈落の底」はないのでは。ただ、後遺症等による生活の困難さはありますけどね。もっと、早期から希望を持ってリハビリに取り組めるのではともね。実際、早期のリハビリがいわれるようになったのも回復が見込めるからですよね。このとき、奈落のそこにいる方に対するより希望を持って取り組める方の方がリハビリ効果が高いですよね。でもね、無茶はよくないのですよね。脳卒中ではないですが、別の理由で筋力が失われた場合に無茶することがよくあるようです。これは「前はできていたのだから」という意識と脳も筋力の現状認識ができていないという両方で転倒とかがよく起こるとね。脳卒中にしろ、後の例にしろ、適切な現状認識を早期にできるかどうかということが問題なのですよ。後の例で「認知症」的なのが混じると大変ですね。回復により時間が必要になって仕舞うからですよ。脳卒中の場合は、経済的とかはおいといて、体の方についてはできうる限り早く「奈落の底」から引き上げるのも医師の責任ですよね。少なくと、奈落の底に突き落とすような言動は許されないですよ。「責任逃れの説明」と「奈落の底に突き落とす説明」は全く別物であると考えられるのですよ。脳卒中リハビリでの回復については順調であっても寿命の方が早いこともありますからね。このことを上手に説明できるように研究してほしいですね。
11月23日(水)、リハビリは「ちりも積もれば山となる」の世界かな。回復順調も、痙縮や拘縮とかも。あるポイントサイトでの無料ゲームにはまっています。で、1ポイントとかをチマチマと稼いでいるのですよ。脳年齢チェックというのもあります。32歳なんてのも出しましたよ。好き嫌いがあって日によってばらつきますね。毎日ゲームをしていると要領も判ってきます。カンニングもしていますよ。1ポイント1円なのですが、1年では1万円以上になるペースで稼いでいます。来年の4月から加入対象が拡大された確定拠出型年金が始まりますね。これもどのような運用対象にしても「チリも積もれば」式ですよね。「チリ」は細かくて吹けば飛びますね。リハビリの為の動作等は直ぐには回復を見込めないようなことをしますよね。「他動による関節可動域確保動作」なんて多くの方が軽視しているのかもしれないですね。麻痺腕の筋力ですが、私は感覚の回復を待ちましたよ。そうしたら、感覚の回復具合に応じて筋力も回復してきていますよ。この感覚回復なんて「チリも積もれば」の世界です。時々、激痛みたいなのもありますが、その付近での激痛がさらに時々起こるのですからね。沢山ある感覚神経が1本ずつつなぎ直される度にね。「動画と静止画」カテゴリーにあるようなこと(しゃがむとか)が未だにできるのでふらつけますよ。「しゃがむ」ということが楽にできる関節可動域と筋肉の柔軟性のお陰でね。筋力バランスは屈筋と伸筋を交互に収縮と弛緩を短時間間隔で繰り返しならおこなうのですよ。脳卒中でこの収縮時等の筋力バランスがとれなくなったことでふらつけるのです。筋肉を固めた方(例えば棒足状態)は私型のふらつきはないと思うのですが。そうそう、痙縮や拘縮も一日にしてならないですよね。少しずつの過剰リハビリとかがですよね。「チリも積もれば・・」ね。でも、チリの山は早いうちは吹き飛ばせますが、湿気て固まってしまうと大変ですよね。痙縮とかも早期に自覚して筋肉を緩めるようにする方がよいと思うのですけどね。拘縮になるとボトックスでも対象外になるし、痙縮でも何年もボトックス療法が必要になるのですよ。
11月24日(木)、脳卒中サバイバのゼンデラさんが「コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない」というのを投稿されていました。詳しくはブログ村脳卒中カテゴリーのゼンデラさんので読んでね。「特定課題の反復訓練」は基本的には脳に障害がない場合に有効なのではとね。今回のゼンデラさんの投稿でも疑問を投げかけられていました。我々は神経細胞のつなぎ替えという課題とつなぎ替えができた場合の調整という課題の両方があるのですよ。「特定課題の反復訓練」はこの後者の状況になってから有効なのではとね。ところが、前者のつなぎ替えには時間が必要です。それも、重症になるほど長期の時間がね。6ヶ月なんてものではないですよ。年単位ですよ、経験中です。5年経ってもまだまだですよ。神経細胞間のつなぎ替えに有効な栄養分も摂取して適切な刺激も与えているのにね。若いほど、回復が早いことが多い理由は樹状突起の延伸が早いからですよ。そして、新しい神経回路がつくられていくからです。で、調整ね。私の「動かせる」は単に「迂回」ですから、精密な制御はできませんし、簡単に筋緊張亢進とかになりやすいです。「特定課題の反復訓練」をみっちりすると「痙縮→拘縮」の危険性が非常に大きいですね。だから、脳卒中ですと、脳に問題が生じており、四肢等ではその制御ができないのです。「動かす」というのは脳に必要性を知らせているのであって、健常者みたいな調整段階にはいっていないのですよ。「使うから樹状突起を伸ばして、新しい神経回路をつくれ」で反復訓練としてやっていると筋緊張亢進→痙縮→拘縮の危険性が特に感覚麻痺では高くなりますよ。リハビリには健常者用トレーニングは有害であると考えています。健常者とは状況が違うから、リハビリをしているのですよ。脳卒中感覚麻痺のリハビリにCI療法などを推奨している医師は視床出血感覚麻痺(意識不明もありの完全片麻痺程度以上重症ね)になって体験してほしいですよ。
11月25日(金)、最近、ブログ村脳卒中カテゴリーに参加された「片麻痺の横歩き」さんの「自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しい本 [リハビリ推薦本]」というところに有用なことが述べられていましたよ。この本は読んでいないのでオススメできるかどうかは判らないですが。アマゾンの古本で1円送料257円にて注文しました。このブログのこ投稿は内容的に四肢のリハビリでは有効だと感じました。生物学的には私の説とは違う面もありますが、目指すところは同方向かな。この方はリハビリ病院退院後の取り組みについてよくなかったと認められています。退院時の理学療法士さんの言葉を単純に信じていたというような感じの投稿でした。「長い時間の運動ができるように・・」ですが、「筋肉等が硬直しないように・・」という説明とか無かったのでしょうね。硬直するから動かしにくくなるのですよね。この本の紹介投稿には「筋トレ不可」的な内容になっていると思いましたよ。下肢に比べて上肢は筋トレでなくても割と簡単に筋緊張亢進状態になっていきますね。未だに実感中です。これは屈筋も伸筋も同時に緊張状態になっているからだと考えられるのです。だから、一人でですと「ストレッチ」や「上肢では健常側上肢を使っての伸筋伸ばし」等で「楽な力での関節可動域確保動作」できる状態を維持しています。関節可動域があれば、そのうち、何とかなりますよ。焦らない、焦らない。下肢も関節可動域確保が最優先ですよ。可動域が楽な力で維持できる時間が健常者風で歩ける時間に繋がりますよ。
11月26日(土)、「チリも積もれば・・」で稼いでいると水曜日に投稿しましたね。で、訪問リハビリの時に「健常側の腕が・・です」といったら、短時間マッサージをしてくれたのですが、その後、ゲームをしたら「元の木阿弥」状態でした。原因はマウスの使いすぎかな。というように健常側においても使いすぎはよくないのですよね。麻痺側の上限は健常側に比べて圧倒的に低いと考えています。ところが、マッサージ等での効果も低いと、感受性が低いとね。硬直状態になりやすいのにマッサージ等の感受性が低いときたら、自力的リハビリは慎重にする必要がありますよね。硬直状態のまま翌日もリハビリをするとかしたら筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を一目散に駆け抜けることになるのではとね。といっても「チリ積も」よいは少し早いぐらいかな。いや、案外早く筋緊張亢進→痙縮→拘縮と行く危険性が不適切リハビリにはありますよ。四肢のリハビリでは「楽な力の外力による関節可動域確保動作ができる」というのが必須の条件ですよ。昨日、ふれらせていただいた方は「頑張りすぎた」のと思います。が、その具体的頑張りの内容についてはよくわからないです。ボトックス療法対象になった方とかが「どのようなリハビリをどの程度された」とかの情報があれば、脳卒中になられたばかりの方に参考になるのではとね。脳卒中、特に感覚麻痺では「動かす」はできやすいですが、簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮です。私はとことん「関節可動域」に拘ってリハビリをしてきました。だから、「動画と静止画」カテゴリーにあるような動作ができたり、関節可動域を維持しているのですよ。
11月27日(日)、どうして「ラジオ体操が廃れないのか」。私の感想ですよ。動作は筋肉を柔軟に保つというのが動作の条件の一つね。そのためには適度に収縮と弛緩を楽におこなうというのがよろしいかとね。筋肉を収縮と弛緩をさせるには関節可動域が絶対必要ですよね。特に四肢の動作は関節運動ですよね。で、ラジオ体操はあの短い時間ですが、良く考えられた動作の組み合わせになっていますよね。脳卒中後遺症で、四肢が動かしがたいという方は大抵、「筋肉が固い」と「関節可動域が狭い」のどちらかか両方ですよね。そして、健常者も「筋肉が固い」はよくないとね。「関節可動域」が狭いもよくないことですよね。筋肉と関節を楽な力で動かせるのが健常者でも脳卒中経験者でも必要なことですよね。で、このようなことができると脳卒中経験者では脳での神経細胞間のつなぎ替えがより盛んになってくるのですよ。また、健常者風可動域全範囲に対応した脳にしていくことができるのではとも考えています。一般の筋トレはそれぞれの部位での特定パターンの運動ですから、脳での神経細胞間のつなぎ替えもその特定パターンにのみ対応してしまうのではともね。筋力の出力具合は加重ゼロか筋トレ時の加重にのみ対応してしまうのではともね。普通の生活動作は中途半端な程度の力を微妙に調節しておこなっているので、ボチボチの力でラジオ体操的動作が楽にできるようにするのがよろしいかと考えています。