近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No223

2016年11月28日 | Weblog
サイボーグにでもなるのでないのなら、人間はいずれ死にますよ。   ある方がブログで脳出血発症時には奈落の底に突き落とされたような、思いが走馬燈のように駆け巡っていたというようなことを投稿されていました。   リハビリは「ちりも積もれば山となる」の世界かな。回復順調も、痙縮や拘縮とかも。   脳卒中サバイバのゼンデラさんが「コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない」というのを投稿されていました。   「片麻痺の横歩き」さんの「自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しい本 [リハビリ推薦本]」   「チリも積もれば・・」で稼いでいると水曜日に投稿しましたね。で、訪問リハビリの時に「健常側の腕が・・です」といったら、短時間マッサージをしてくれたのですが、   どうして「ラジオ体操が廃れないのか」。私の感想ですよ。

 11月21日(月)、サイボーグにでもなるのでないのなら、人間はいずれ死にますよ。人格等は脳によって形成されるのです。で、再生医療等で新しい神経細胞の導入に成功したとしたとき、感覚中枢や運動中枢なら学習になりますが慣らせばよいわけですが、高次脳機能中枢では幼児からのやり直しが必要になるのでは。新しい人間の形成みたいなものではとね。ここまでできるようになるのはまだまだ時間がかかりそうなので、現状では、ほとんどの細胞をそのまま使い続けることになりますよね。そうすると、真核生物である人間の限界、細胞死が避けて通れないのではとね。テロメアの問題もあって、細胞の供給もなくなってくるので、そのうち、死にますよ。遺伝子の保証期間も50年ぐらいが妥当だと考えられるのでね。脳卒中リハビリとかですと、生きているうちにある程度は回復したいですよね。四肢についてもね。そのためには適切適度なリハビリをいうことね。四肢については「楽な力での関節可動域確保動作」ができるということが最低条件ですよ。以前の投稿のように痙縮等では緩めるのに時間がつやされて遅れるし、拘縮では症状固定かな。そのまま、死を迎えることにかな。話は変わりますが「クローン生物」についてね。アメリカでしたか、ペットのクローンが一時期はやったようです。が、下火にね。たしか、猫では「柄が違う」と苦情がね。猫の模様は結構気まぐれなのですよ。倫理上の問題もあって、ヒトでは実現しないというか、できないですが、もし、子供が死ぬというのでクローンで生まれ変わらせても、その元の子ではないですよ。親の年齢が異なるし、全く同じ環境で育てるということが無理だからです。別人になると思います。人間でのクローンの無意味さの要因だと思います。もし、再生医療が成功した場合に幹細胞の注入とかはどのぐらいまでできるようになるのかな。
 11月22日(火)、ある方がブログで脳出血発症時には奈落の底に突き落とされたような、思いが走馬燈のように駆け巡っていたというようなことを投稿されていました。この絶望の淵から引き上げることができるのは多くの場合、医師かな。その前に大抵が中高年での発症ですよね。健康番組も放送されていますけどね。ブラック企業や自営業とかで目一杯働いていたら、情報収集の機会がなかったのかもね。脳卒中についての詳しくではなくても適切な知識が活用できるのでしたら、「奈落の底」はないのでは。ただ、後遺症等による生活の困難さはありますけどね。もっと、早期から希望を持ってリハビリに取り組めるのではともね。実際、早期のリハビリがいわれるようになったのも回復が見込めるからですよね。このとき、奈落のそこにいる方に対するより希望を持って取り組める方の方がリハビリ効果が高いですよね。でもね、無茶はよくないのですよね。脳卒中ではないですが、別の理由で筋力が失われた場合に無茶することがよくあるようです。これは「前はできていたのだから」という意識と脳も筋力の現状認識ができていないという両方で転倒とかがよく起こるとね。脳卒中にしろ、後の例にしろ、適切な現状認識を早期にできるかどうかということが問題なのですよ。後の例で「認知症」的なのが混じると大変ですね。回復により時間が必要になって仕舞うからですよ。脳卒中の場合は、経済的とかはおいといて、体の方についてはできうる限り早く「奈落の底」から引き上げるのも医師の責任ですよね。少なくと、奈落の底に突き落とすような言動は許されないですよ。「責任逃れの説明」と「奈落の底に突き落とす説明」は全く別物であると考えられるのですよ。脳卒中リハビリでの回復については順調であっても寿命の方が早いこともありますからね。このことを上手に説明できるように研究してほしいですね。
 11月23日(水)、リハビリは「ちりも積もれば山となる」の世界かな。回復順調も、痙縮や拘縮とかも。あるポイントサイトでの無料ゲームにはまっています。で、1ポイントとかをチマチマと稼いでいるのですよ。脳年齢チェックというのもあります。32歳なんてのも出しましたよ。好き嫌いがあって日によってばらつきますね。毎日ゲームをしていると要領も判ってきます。カンニングもしていますよ。1ポイント1円なのですが、1年では1万円以上になるペースで稼いでいます。来年の4月から加入対象が拡大された確定拠出型年金が始まりますね。これもどのような運用対象にしても「チリも積もれば」式ですよね。「チリ」は細かくて吹けば飛びますね。リハビリの為の動作等は直ぐには回復を見込めないようなことをしますよね。「他動による関節可動域確保動作」なんて多くの方が軽視しているのかもしれないですね。麻痺腕の筋力ですが、私は感覚の回復を待ちましたよ。そうしたら、感覚の回復具合に応じて筋力も回復してきていますよ。この感覚回復なんて「チリも積もれば」の世界です。時々、激痛みたいなのもありますが、その付近での激痛がさらに時々起こるのですからね。沢山ある感覚神経が1本ずつつなぎ直される度にね。「動画と静止画」カテゴリーにあるようなこと(しゃがむとか)が未だにできるのでふらつけますよ。「しゃがむ」ということが楽にできる関節可動域と筋肉の柔軟性のお陰でね。筋力バランスは屈筋と伸筋を交互に収縮と弛緩を短時間間隔で繰り返しならおこなうのですよ。脳卒中でこの収縮時等の筋力バランスがとれなくなったことでふらつけるのです。筋肉を固めた方(例えば棒足状態)は私型のふらつきはないと思うのですが。そうそう、痙縮や拘縮も一日にしてならないですよね。少しずつの過剰リハビリとかがですよね。「チリも積もれば・・」ね。でも、チリの山は早いうちは吹き飛ばせますが、湿気て固まってしまうと大変ですよね。痙縮とかも早期に自覚して筋肉を緩めるようにする方がよいと思うのですけどね。拘縮になるとボトックスでも対象外になるし、痙縮でも何年もボトックス療法が必要になるのですよ。
 11月24日(木)、脳卒中サバイバのゼンデラさんが「コクランレビュー:反復課題訓練 エビデンスない」というのを投稿されていました。詳しくはブログ村脳卒中カテゴリーのゼンデラさんので読んでね。「特定課題の反復訓練」は基本的には脳に障害がない場合に有効なのではとね。今回のゼンデラさんの投稿でも疑問を投げかけられていました。我々は神経細胞のつなぎ替えという課題とつなぎ替えができた場合の調整という課題の両方があるのですよ。「特定課題の反復訓練」はこの後者の状況になってから有効なのではとね。ところが、前者のつなぎ替えには時間が必要です。それも、重症になるほど長期の時間がね。6ヶ月なんてものではないですよ。年単位ですよ、経験中です。5年経ってもまだまだですよ。神経細胞間のつなぎ替えに有効な栄養分も摂取して適切な刺激も与えているのにね。若いほど、回復が早いことが多い理由は樹状突起の延伸が早いからですよ。そして、新しい神経回路がつくられていくからです。で、調整ね。私の「動かせる」は単に「迂回」ですから、精密な制御はできませんし、簡単に筋緊張亢進とかになりやすいです。「特定課題の反復訓練」をみっちりすると「痙縮→拘縮」の危険性が非常に大きいですね。だから、脳卒中ですと、脳に問題が生じており、四肢等ではその制御ができないのです。「動かす」というのは脳に必要性を知らせているのであって、健常者みたいな調整段階にはいっていないのですよ。「使うから樹状突起を伸ばして、新しい神経回路をつくれ」で反復訓練としてやっていると筋緊張亢進→痙縮→拘縮の危険性が特に感覚麻痺では高くなりますよ。リハビリには健常者用トレーニングは有害であると考えています。健常者とは状況が違うから、リハビリをしているのですよ。脳卒中感覚麻痺のリハビリにCI療法などを推奨している医師は視床出血感覚麻痺(意識不明もありの完全片麻痺程度以上重症ね)になって体験してほしいですよ。
 11月25日(金)、最近、ブログ村脳卒中カテゴリーに参加された「片麻痺の横歩き」さんの「自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しい本 [リハビリ推薦本]」というところに有用なことが述べられていましたよ。この本は読んでいないのでオススメできるかどうかは判らないですが。アマゾンの古本で1円送料257円にて注文しました。このブログのこ投稿は内容的に四肢のリハビリでは有効だと感じました。生物学的には私の説とは違う面もありますが、目指すところは同方向かな。この方はリハビリ病院退院後の取り組みについてよくなかったと認められています。退院時の理学療法士さんの言葉を単純に信じていたというような感じの投稿でした。「長い時間の運動ができるように・・」ですが、「筋肉等が硬直しないように・・」という説明とか無かったのでしょうね。硬直するから動かしにくくなるのですよね。この本の紹介投稿には「筋トレ不可」的な内容になっていると思いましたよ。下肢に比べて上肢は筋トレでなくても割と簡単に筋緊張亢進状態になっていきますね。未だに実感中です。これは屈筋も伸筋も同時に緊張状態になっているからだと考えられるのです。だから、一人でですと「ストレッチ」や「上肢では健常側上肢を使っての伸筋伸ばし」等で「楽な力での関節可動域確保動作」できる状態を維持しています。関節可動域があれば、そのうち、何とかなりますよ。焦らない、焦らない。下肢も関節可動域確保が最優先ですよ。可動域が楽な力で維持できる時間が健常者風で歩ける時間に繋がりますよ。
 11月26日(土)、「チリも積もれば・・」で稼いでいると水曜日に投稿しましたね。で、訪問リハビリの時に「健常側の腕が・・です」といったら、短時間マッサージをしてくれたのですが、その後、ゲームをしたら「元の木阿弥」状態でした。原因はマウスの使いすぎかな。というように健常側においても使いすぎはよくないのですよね。麻痺側の上限は健常側に比べて圧倒的に低いと考えています。ところが、マッサージ等での効果も低いと、感受性が低いとね。硬直状態になりやすいのにマッサージ等の感受性が低いときたら、自力的リハビリは慎重にする必要がありますよね。硬直状態のまま翌日もリハビリをするとかしたら筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を一目散に駆け抜けることになるのではとね。といっても「チリ積も」よいは少し早いぐらいかな。いや、案外早く筋緊張亢進→痙縮→拘縮と行く危険性が不適切リハビリにはありますよ。四肢のリハビリでは「楽な力の外力による関節可動域確保動作ができる」というのが必須の条件ですよ。昨日、ふれらせていただいた方は「頑張りすぎた」のと思います。が、その具体的頑張りの内容についてはよくわからないです。ボトックス療法対象になった方とかが「どのようなリハビリをどの程度された」とかの情報があれば、脳卒中になられたばかりの方に参考になるのではとね。脳卒中、特に感覚麻痺では「動かす」はできやすいですが、簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮です。私はとことん「関節可動域」に拘ってリハビリをしてきました。だから、「動画と静止画」カテゴリーにあるような動作ができたり、関節可動域を維持しているのですよ。
 11月27日(日)、どうして「ラジオ体操が廃れないのか」。私の感想ですよ。動作は筋肉を柔軟に保つというのが動作の条件の一つね。そのためには適度に収縮と弛緩を楽におこなうというのがよろしいかとね。筋肉を収縮と弛緩をさせるには関節可動域が絶対必要ですよね。特に四肢の動作は関節運動ですよね。で、ラジオ体操はあの短い時間ですが、良く考えられた動作の組み合わせになっていますよね。脳卒中後遺症で、四肢が動かしがたいという方は大抵、「筋肉が固い」と「関節可動域が狭い」のどちらかか両方ですよね。そして、健常者も「筋肉が固い」はよくないとね。「関節可動域」が狭いもよくないことですよね。筋肉と関節を楽な力で動かせるのが健常者でも脳卒中経験者でも必要なことですよね。で、このようなことができると脳卒中経験者では脳での神経細胞間のつなぎ替えがより盛んになってくるのですよ。また、健常者風可動域全範囲に対応した脳にしていくことができるのではとも考えています。一般の筋トレはそれぞれの部位での特定パターンの運動ですから、脳での神経細胞間のつなぎ替えもその特定パターンにのみ対応してしまうのではともね。筋力の出力具合は加重ゼロか筋トレ時の加重にのみ対応してしまうのではともね。普通の生活動作は中途半端な程度の力を微妙に調節しておこなっているので、ボチボチの力でラジオ体操的動作が楽にできるようにするのがよろしいかと考えています。
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103万円の壁解消策で思うこと

2016年11月27日 | Weblog
 政府と自由民主党の改善案?が出てきていますが、不自由分というかその場しのぎですよね。配偶者が一方の扶養家族になっていると配偶者控除で、所得税で課税所得から38万円控除で、住民税が33万円とかで条件によって増えたりします。
 ところが、扶養から外れると配偶者手当のない企業勤めでも、国民年金保険料負担や健康保険料負担の問題が出てくるはずですよ。この二つについては詳しく調べていないので調べてください。60歳以上ですと健康保険の組織では年金とかですと180万円ぐらいまで保険の扶養に入れたかな。
 で、マイナンバーも始めたことですから、国民年金の3号被保険者の制度を段階的に廃止する方向ですよね。扶養者の年金保険料はその分、減らす方向ね。で、各個人で納めているという感じね。健康保険料も同様にしていくというのが激変を小さくできるのではとね。
 税金の問題だけではなく、こちらの方もね。国民健康保険は所帯割り、個人割りというのが加入とともに即発生します。住民税非課税でもね。子は別にして、ある年齢からは所帯ではなく個人という概念で社会保険制度を考え直す必要があるのではとね。
 国民年金3号被保険者は配偶者の国民年金保険料未納を防ぐ方法として導入したのではとね。またぞろ、以前よりマシと思いますが過去の失政の上塗りみたいに感じております。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No222

2016年11月21日 | Weblog
二つのブログでリハビリ用ロボットで『ReoGo-Jは、イスラエルのベンチャー企業が開発した機器「ReoGo」』というのが紹介されていました。   発症当初のフニャフニャの時の関節可動域をどう思いますか。関節可動域があるからフニャフニャになれるのですよ。   「片麻痺の小銭」というか支払時とかね。   ボトックス療法での必要期間」で思うことね。   インフルエンザ予防接種について。   低血圧での脳卒中。  

 11月14日(月)、二つのブログでリハビリ用ロボットで『ReoGo-Jは、イスラエルのベンチャー企業が開発した機器「ReoGo」』というのが紹介されていました。原理は川平法と同様かな。で、どうして、川平法が広がらないのかな。確かにセラピストさんがおこなうには川平法はしんどいかもね。でもね、患者自身でもできるようにと「自分たちで川平法」とかをされておられる方もいますよね。ロボットを上手に使えば、患者自身でもリハビリがやりやすくなる感じもするロボットみたいですね。私はリンクしていませんがお二人ともリンクしていますよ。ご覧になられたらと思います。あくまでも「拘縮予防」とかが先のようです。痙縮でない方が楽ですよ。で、脳への刺激を多くして、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進するのが目的ですよね。脳の回復なくして、脳卒中の回復はないですからね。脳出血時に私も意識不明までなりましたが、これは脳出血の衝撃による脳全体の一時的機能停止だったようです。で、出血でダメージを受けていない残りの部分を活用しての回復ね。症状が安定していくというものね。ただ、俗にいう後遺症も安定にね。残存回路を使えるということでの機能回復も一部ありましたが、本回復はまだまだです。このためには今回紹介されていたロボットを含めて地道な適切適度なリハビリが必要ということですよね。脳での樹状突起の伸び具合と神経細胞の作業分担割り振りの変更とその後の調整ができての回復なので、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を適切に維持するということが必須ですよ。地道にリハビリしましょうね。ロボットを使っても脳での神経細胞間のつなぎ替えは必要なのですよ。
 11月15日(火)、発症当初のフニャフニャの時の関節可動域をどう思いますか。関節可動域があるからフニャフニャになれるのですよ。この関節可動域は発症直前のままですよね。また、筋肉も柔軟だからフニャフニャになれるのですよ。脳からの適切な筋収縮命令によって姿勢が維持されているのですよ。脳卒中で脳からの命令がなくなったので、当座は緩んだままの筋肉にね。でもね、そのまま放置すると廃用症候群ですよ。で、「楽な外力による関節可動域確保動作」をおこなって、できうる限り発症当初のフニャフニャ状態を維持する必要があるのですよ。先週水曜日にも投稿したように刺激を与えるということは脳にもよい影響を与えるのですが、筋肉や関節も特定状態に固定するより、動かす、他動でよいから動かす方が固まりにくくなりますよ。実際、固まらなかったです。そうすると、関節可動域を維持できたのですよ。リハビリの世界でもROM(他動による関節可動域確保動作)というのがありますよね。これができるのも発症当初のフニャフニャであるからですよ。発症したときに拘縮なら四肢は回復しませんよ。痙縮でも難しいかな。爪切りを左半身完全麻痺でも手については両手とも自力でできたのはフニャフニャにできたからですよ。麻痺指の爪切り時は指を伸ばせたし、健常側指の時は麻痺手に爪切りを持たせて(手はテーブル等に置いた状態ね)、体全体と使って押し切りの原理で健常側の爪を適切な位置に持っていってね。でも、こんなのするんじゃなかった。可愛い看護師さんに切ってもらってたらよかったと悔やんでいます。脳卒中になられたばかりの方へ。発症当初のフニャフニャを大切にしましょう。このフニャフニャに回復させるのは大変ですよ。
 11月16日(水)、「片麻痺の小銭」というか支払時とかね。発症前から「クレジットカード」や「電子マネー」とかに移行するようにしていました。「いつもニコニコ現金払い」のところもあるのでどうしても現金も持ち歩いていますが。ギャルとのランチとケーキセットはクレジットカード払いね。公共交通機関は障がい者割引の関係で現金払いも多いです。コンビニは買い物ではクオカードがおもね。電子マネーも使えるしね。スーパーはクレジットカードね。カードで済み、小銭の受け渡しがないので楽ですね。そうそう、私は麻痺腕の方で財布をもって小銭の出し入れとかはできるのですが、やはり、余計な時間が必要になります。それと、小銭で多いのですが「落下」という問題も起こりやすいです。で、視床出血前からクレジットカード、電子マネーへの移行をしていたのでした。JRは有人切符売り場ですからクレジットカード使用がやりやすいです。ただ、署名時が辛いですね。暗証番号でできるところは楽です。すべてのカードの暗証番号は覚えきれないです。ある方が「財布にカードと嘘の番号メモ(3つね)」を入れておくとどこかで読んだことがあります。銀行等から電話で知らせてくれるときが多いとね。取得者等で不届き者の場合、メモ書きがあったら、その番号から試すようです。クレジットカードは不正使用時については補償がありますよね。現金は使われたらお終いね。最近はクレジットカード新規加入時の優遇ポイントが多くなってきていますよね。ただ、有効期限は短いですけどね。何を買うかを決めてから加入というのもありですよ。
 11月17日(木)、ボトックス療法での必要期間」で思うことね。私は対象外(関節可動域があり、筋肉柔軟だからね)なので、療法をされている方の投稿からね。長期にわたるようですね。最近も16回目と投稿されておられるのがありました。ボトックス注射後に適切なリハビリをされている方のようです。筋肉揉みほぐしとかを含むリハビリのようです。ボトックスの添付文書によると3ヶ月程度の間隔が必要とありました。16回ですと4年ですよね。で、これで最後というような投稿ではなかったです。まだまだ続くようです。ですから、ボトックス療法の対象外、筋肉柔軟の方の対象外になるように発症直後からのリハビリをね。まずは「楽な外力による関節可動域確保動作」から始めて、「楽な力での関節可動域確保動作」を追加して、筋肉柔軟、関節可動域ありを維持しつつの生活動作等のリハビリをかな。ボトックス療法は発症直後のフニャフニャを目指しているのですよ。ということは時間の巻き戻しになるかな。それまでのリハビリが・・ね。徐々に高齢になっていくのでそれだけで徐々に衰えるのですよ。リハビリにより時間が必要になるボトックス療法適応にならないように筋肉柔軟、関節可動域ありまくりの方でのボトックス適応外を目指しましょうね。私はボトックス期間中は発症当座に戻るための無駄な時間であると思っています。ですから、くどくどと、脳卒中になられたばかりの方は「発症直後のフニャフニャを適切に維持しましょう」です。
 11月18日(金)、インフルエンザ予防接種について。日本経済新聞で昨年でしたか、信頼できる病院の医師だったかな、「感染予防の効果はない。」とね。開発中の鼻などの粘膜に抗体を付着させるタイプになって期待できるというのでした。インフルエンザウイルスは血液中には入らず、直接気管粘膜細胞に感染するのです。血液に抗体を増やしても効果はないのですよ。で、感染後、ウイルスは直接気管に出ます。ですから、重症化にも効果がないのではとね。現状では免疫力を高めておくことが一番かな。次が感染源に近づかないかな。感染後の解熱剤はよほどの高熱でない限り、体温低下で免疫力を低下させます。調べた限りでは、インフルエンザウイルスは血液中には入らず、気道を通って直接気管の粘膜細胞に到達するとね。で、そこから、血液中に出ることなく、増殖して気管の空気側、外界に繋がる方に出て行くというのです。予防接種でできる抗体は血液中なので、どこまで気管の粘膜細胞に入ってくれるのかな。感染予防には役立たないとね。インフルエンザ脳症とかでもインフルエンザウイルスは粘膜細胞から血液に出るということはないようです。結局は高体温によるみたいです。ですから、今年も37℃程度の体温を維持して免疫力を高めて感染しても重症化しないようにしていくつもりです。インフルエンザ予防接種については信憑性の高い悪い噂もありますよ。予防接種用ワクチンの製造会社を救うために始めたというのね。ポリオのソークワクチンを量産できるように設備拡充をしたら、直ぐに1回服用で効果が一生持つというポリオ生ワクチンができて設備が過剰になったからというのね。
 11月19日(土)、脳卒中発症で医師にどのようにいわれましたか。何回目かの投稿です。私の場合は救急病院でもリハビリ病院でも後遺症についてはなにもいわれなかったに等しいです。左半身完全麻痺程度なのにね。まあ、家族には「一生車椅子かも」とかはね。入院中の状況をみていたら、何も言えなくなったのではとね。普通ですと、予言通りになっていくのが多いようですが、順調に下肢も上肢も回復させよりましたからね。理屈は簡単です。「四肢の動作は関節動作である」というのと「脳の状況に応じて適切適度なリハビリをしている」ということかな。多くが落ち込んで落ち込んでだったりや、無理しているようなのですね。脳卒中の場合は脳にだけ問題があって、それ以外はとばっちりなのです。、適切適度なリハビリをしていたら、そのうち、回復しますよ。それを、関東の方かな、あるリハビリ病院入院中に歩行リハビリしているのに「歩行を諦めてください」とかいわれた方もいます。即退院されたそうです。この医師は藪です。救急病院で「・・は諦めてください」とかいわれた方もね。もっと、人間の仕組みについて勉強してほしいですね。脳卒中での後遺症はすべて脳が原因なのですから、脳以外を適切に維持できれば、脳での神経細胞間のつなぎ替えによる回復に応じて回復しますよ。また、脳での残存回路の利用によって不完全ですが、部分修復が6ヶ月ぐらいまでに多くの場合できるようになります。6ヶ月説の根拠かな。「脳での神経細胞間のつなぎ替え」は非常に時間が必要な場合もあるので、寿命の方が早いこともね。でも、永遠の命があれば脳以外の部分を適切に維持できていたら回復できるはずなのが脳卒中ですよ。「適切に維持できるようにするリハビリ」に取り組めるようにするのが医師の役目ですよ。だから、「・・は諦めてください」や「歩けません」みたいなことを平気でいう医師は勉強不足の藪ですよ。
 11月20日(日)、低血圧での脳卒中。夏の若年性脳梗塞は熱中症的による血管拡張等での低血圧による血流速の低下によって血栓ができる場合が多いとね。降圧薬の添付文書にも「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」とはっきり記載されていますよ。降圧薬は血圧降下が目的ですが適正水準までを推奨しているのですよ。脳梗塞は老若問わず夏にも多発しているというのです。夏は血管拡張等での血圧低下の時期ですよね。低血圧等による血流速低下で血栓ができやすくなることが要因のようです。もっとも、脳梗塞には血栓以外にも原因があるので高血圧の時もやばいかもね。それと、脳梗塞や脳出血などの発症直後はクッシング現象によって高血圧状態になりますので、発症直後の血圧が発症直前の血圧であるとはいえないですよ。くどいですが、降圧薬の添付文書(医師向け)にはっきりと「過度の降圧による脳梗塞恐れ」が明記されています。高血圧状態からの降圧のための医薬品ですから「降圧」できるのは当たり前ですが、効き過ぎがよくないと警告しているのですよ。効き過ぎでは「意識消失」もありますが、入浴中ですと、「溺死」の恐れね。冬の高齢者の浴室での溺死がよくあるというのです。脳出血については今まで調べた限りでは「血圧が低い方がよい」かな。でも、低下させすぎると「脳梗塞」や「意識消失」などね。だから、ボチボチの血圧がよいのです。コレステロールも低コレステロールは内出血のリスク因子ね。高い方はいわれているので書かない。ただ、スタチンは50人に一人ぐらいが糖尿病にね。夏の脳梗塞や過度の降圧による意識消失による溺死とかは適切なサイトで調べてね。降圧薬の添付文書も見ようよ。ヒートショックにも気をつけようね。お風呂でも熱中症の危険性がありますよ。注意しましょう。
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意外と狭い認識

2016年11月20日 | Weblog
 人間の認識できる範囲は意外と狭いもののようです。で、「認識不足」の一言ですませて、検証ができないのかな。
 家族関係でも、多くの方が表面的な状況で「円満な家族」とか「教育熱心な家庭」とかいったりしていますよね。この基準は育ってきた過程によっています。「過程」であって「家庭」ではないですよ。「機能不全家族」なんて、家族でもないし、家庭もないと思います。家庭と家族の違いについては考えてね。
 「いじめ」でも教師の対応で、その教師の育ってきた過程での経験が下になるので見過ごされやすいのですよ。機能不全家族で育ったのでしたら「家庭」ではなく「過程」と思います。自分の過去の経験が基準になるのですよね。ブラック企業も、高度成長期の「モーレツ」の成功体験の生き残りではとね。当時は拡大期でしたから「モーレツ」だけで何とかなったのですよね。現代は縮小期だから、付加価値を考える必要があるのに考えないから、長時間労働でも収益が上がらないのではとね。
 アメリカで自由貿易に対して風当たりが強くなってきているようですが、一番の自由貿易の推進者はアメリカの金の亡者です。で、工場が海外に移転したということに目を向けているから問題が複雑になるのですよ。発展途上国での労働者の悲惨な状態にしてでも、金の亡者は儲けようとしているのにね。
 イスラム国の起源はいろいろあろうと思いますが、ブッシュのイラク戦争が至近の起源ではと思うのです。「悪の枢軸」論とかで、フセイン政権を倒したあとのことを考えていなかった為ね。そして、軍事基地維持したいロシアがイスラム国拡大に手を貸したみたいなものですよ。「オバマ大統領の政策の足を引っ張ったのは共和党?」と思ったりもね。リーマンショックは「金の亡者」の暴走が原因ではとね。サブプライムローンなどの債権の証券化で売り抜けれるので「貸し付け時の審査が無責任」になって、高金利をつけて、国債等とかと混ぜることで誤魔化したのに群がった結果ではとね。投資家が認識できなくなった為ね。リスクが判らない状態になったためですよ。「格付け」なんて頼るものではないと思います。
 認識範囲が狭いということを前提に行動する必要があると思います。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No221

2016年11月14日 | Weblog
関節可動域と筋力。   関節可動域があっても脳卒中後に上手に使えるかはということにリハビリが必要です。   あるブログに「筋トレだけがリハビリじゃない・・・」というのがありました。   片麻痺便利グッズの利用期間で思うことね。   関節可動域があっての筋力だよ。筋トレで鍛えるときに関節が動かないのでしたらどうなりますか。   収縮できる柔軟な筋肉があっての筋力だよ。四肢等の動作では常にいくつかの筋肉が連携して働いているのですよ。   私が使う「まだ、回復してない」とかの意味。ある方の「まだ、あかん・・・」とよく似た意味合いかもね。

 11月7日(月)、関節可動域と筋力。関節可動域が狭いと動かしやすいかもしれないですが、関節というものはこの狭い範囲でしか稼働しなくなるのでは。将来的に「回復」するつもりでしたら、健常者並みの可動域を維持し続ける必要があるのではと考えています。動かしがたい理由は「脳卒中で筋肉のコントロールができなくなったため」ですよ。狭い可動域で筋トレしても可動域を広くすることはできないのでは。それより、健常者並みの広い可動域を確保しつつの筋トレを、楽な力での関節可動域動作ができる状態での筋トレをお勧めします。ということは、筋肉を固めなていない状態を保つのですよ。ですから、私は健常者並みの可動域を維持しながら回復してきたのですよ。あの発症直後のフニャフニャを上手に維持できたということですよ。人間の四肢の動作はすべて関節動作ということですよ。関節が稼働しての動作ですよ。関節が稼働できての筋力ですよ。ですから、楽な力できるラジオ体操ができるかどうかということが私みたいな視床出血左半身完全麻痺でも重要なのですよ。筋力はこの次の次の問題です。関節が錆び付いて動かなくなった状態では筋力ゼロですよ。関節可動域があるということは、その関節にかかわる筋肉は柔軟であるはずですしね。筋肉が固いから、関節可動域が制限され始めるのですよ。ですから、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」というリハビリを四肢についてはされることをお勧めします。脳が筋肉をコントロールできなくなるのが脳卒中です。ですから、健常者風歩行より棒足ぶん回し歩行の方が脳卒中後の脳にとっては楽なのですよ。関節可動域がない方が当座は楽かもね。でも、この楽な方に陥ると、後々、「片麻痺困る困った」ですよ。楽な力でできる関節可動域があって、筋肉関係の感覚が回復してくるにつれて、「貧乏揺すり」や「腕や足が暴れる」というのが起こりますよ。回復の証拠だよ。微妙な力加減の時にね。普通の生活動作は微妙な力加減の動作ですよ。全力なんてほとんどないのですよ。脳卒中を発症されたばかりの方へ、「楽な力での関節可動域確保動作」をおこなっていると、「貧乏揺すり」や「腕や足が暴れる」というのが起こってきたら、それは「回復してきている」という証拠ですよ。暴れさせましょうね。貧乏揺すりをさせましょうね。最後に、健常者でも関節可動域の減少は大問題ですよ。筋力以上に回復の難しい関節可動域の回復かな。
 11月8日(火)、関節可動域があっても脳卒中後に上手に使えるかはということにリハビリが必要です。関節可動域がない場合は動作ができない、四肢を動作させるかどうかの前の問題です。四肢のどのような動作においても関節可動域というのが絶対必要なのですよ。次に脳卒中後の脳で適切に制御できるようにリハビリをおこなう必要があるのですよ。運動神経系の麻痺の場合は当然として、感覚麻痺でも脳は筋肉を制御できなくなります。原理は簡単です。どのぐらいの力を出しているのか、どのぐらい収縮させているのかとかが判らないからですよ。どのぐらいの力かは「腱ゴルジ装置」で、どのぐらい収縮したかは「筋紡錘」ね。これに皮膚感覚等の情報が加わって力加減や縮み加減を調節しているのですよ。だから、関節可動域があっても、これらの脳での修復のためにはリハビリが必要なのですよ。関節可動域はあるという前提ですよ。脊椎骨は関節ではなく、クッション役の椎間板との組み合わせです。椎間板が堅くなってくると曲げにくくなっていくのです。或いは曲がったままになっていくのですよ。どちらにしろ、筋肉で動作することになるのですが、関節も脊椎骨も正常に働いているということが必要で、次に筋肉のコントロールが必要です。このコントロールは中枢神経系のお仕事です。で、脳卒中はこの中枢神経のある部位で起こるわけです。で、脳にのみ障害が発生するのですが、おまけとして筋肉のコントロールができなくなるのですよ。リハビリはこの脳の回復のために必要なのですよ。筋肉等は悪化を防ぐというのであって、健常者の訓練とは意味合いが全く違うのですよ。本来は「脳のためのリハビリ動作」ですよ。高次脳機能障害等のリハビリと同じなのですよ。脳の回復には時間が必要です。脳科学で常識ね。この時間稼ぎが「関節可動域確保動作」であったりするのですよ。脳卒中では脳が回復しないと回復するわけないですよ。
 11月9日(水)、あるブログに「筋トレだけがリハビリじゃない・・・」というのがありました。言われた相手は「リハビリには筋トレ」と思い込んでいたのでしょうね。四肢のリハビリでも「筋トレ厳禁」みたいなのもあるのにね。このお相手さんは高次脳機能障害もあるようです。如何に医師の説明が悪いかの見本かもね。高次脳機能障害でも、適切な動作をさせてみるというのは脳への刺激になって良いのですが、筋トレレベルは不要だと考えています。私たちの脳の中の小人――ペンフィールドのホムンクルスの話とうのがありますよね。これは脳での体の各部位の専有面積に合わせた人形ですよ。だから、上肢を適切に使うと下肢より脳への刺激が多いのですよ。だから、人間は直立二足歩行になって、手を自由に使えるようになったので脳が発達したのです。手が使えるようにというのが先で、脳の発達が後ね。筋トレ器具は昔はなかったし、農業が起こるまでは日常的に馬鹿力は使っていなかったのではとね。馬鹿力だけですと、上肢も下肢も同じぐらいになるのでは。だから、お絵かきとかの方が筋トレよりリハビリには効果的だと考えられるのですけどね。脳卒中でダメージを受けた脳の修復には脳の活性化は必要ですが、上肢をうまく使うと下肢より効果が高いのではとね。でもね、早ければ早いほうがよいという訳でもないのですが「楽な力での外力による関節可動域確保動作」は早いほうがよいと考えています。無理矢理、ベッドから引きずり出したりというのは場合によっては有害ですよね。でも、状況を診ながら早いほうがよいですよ。脳卒中での脳のダメージの広がりが治まっていたらかな。
 11月10日(木)、片麻痺便利グッズの利用期間で思うことね。脳卒中ですと、適切適度なリハビリをしていたら、そのうち回復します。ただし、いつ頃かは神様に聞いてね。最近の科学技術の進歩等もありますので、最低限、「楽な力での関節可動域だけは確保」しておきましょうね。ロボットリハビリの対象になるためにね。そして、経費と必要時間とか回復具合とかで便利グッズ使用期間が出てきますね。ネクタイですと、麻痺手も使っての必要時間が想定範囲内になるまではワンタッチタイで我慢するというのもありですよね。練習は続けてね。生活動作のほとんどは四肢を使いますよね。四肢の動作は関節運動なのです。だから、「楽な外力による関節可動域確保動作」から始めて、「楽な力での関節可動域確保動作」ができるようになっていったら、多くのことができるようになりますよ。大抵、関節可動域をなくして困られているのですよ。だから、便利グッズは一時的に使うものということです。一生とかというのは、非常に高齢で重症だったのでしょうね。まあ、若者でも回復しない程度の重症の脳卒中というのもありますけどね。あるいは下手なリハビリで拘縮にもしてしまったとかね。脳卒中は脳の問題であって、四肢はそのとばっちりであるということね。だから、発症当初のフニャフニャを適切に維持することができると便利グッズはそのうちに不要になりますよ。また、いつ頃かは神様に聞いてね。ただ、入院中、手の爪を可愛い看護師さんに切ってもらってたらと悔やんでいます。うっかり、「麻痺手に爪切りを持たせて、・・で切りました。」なんてするんじゃなかった。
 11月11日(金)、関節可動域があっての筋力だよ。筋トレで鍛えるときに関節が動かないのでしたらどうなりますか。皆さん、関節が動くということで筋トレをしていますよね。ですから、筋肉を鍛えるためには関節可動域がどうしても必要なのですよ。関節可動域があってこそですよ。痙縮等では筋肉は収縮して弛緩しないので困っているのですが、この状態が続くと関節の動きが悪くなりますよね。健常者でも関節の動きが悪いというのはよくないですよね。楽な力でできるラジオ体操的動作は基本的には関節可動域確保動作です。それを、老若男女大勢の方がしているのですよ。ですから、我々みたいな脳卒中経験者は、まずはラジオ体操的動作が楽にできるようになることと、グッパが楽にできるようになることを四肢のリハビリでは目指す方がよいと考えられるのです。どうして、脳卒中になったら「四肢の動作は関節動作である」ということを忘れるのでしょうか。「筋力=脳の命令力×筋肉の質×筋肉が収縮できる距離」で考えることができます。「筋肉が収縮できる距離」を作り出しているのが「関節可動域」です。脊柱関係は別の原理ですが。「脳の命令力」が脳卒中でゼロになったりしますが、筋肉の質や距離は脳卒中の対象外です。ですから、昨日投稿のように「発症当初のフニャフニャ状態を適切に維持する」というのが、四肢の回復に役立ちますよ。また、ロボットリハビリの対象にも痙縮とかよりはよほど楽になりますよ。
 11月12日(土)、収縮できる柔軟な筋肉があっての筋力だよ。四肢等の動作では常にいくつかの筋肉が連携して働いているのですよ。例えば、伸筋が収縮したとき、これと連係している屈筋は弛緩して伸びているのですよ。で、屈筋が収縮したときには伸筋が弛緩して伸びているのですよ。弛緩して伸びているから収縮して筋力を発揮できるのですよ。筋肉は収縮しかできないのですよ。じんわりと時間をかけると緩む場合もありますけどね。四肢の横紋筋では、基本としては対になっている筋肉によって引き延ばされて弛緩できるのですよ。筋緊張状態でも筋肉は収縮していることにね。で、対の筋肉の収縮を阻害しているとね。ですから、引き延ばされるときはフニャフニャの方がよいですよ、筋肉はね。伸びたときと収縮したときの筋肉の長さの差が収縮できる距離なのですが、普通の関節可動範囲より大きいです。アキレス腱プッツンの時の脹ら脛の筋肉の縮み具合とかね。筋緊張亢進→痙縮→拘縮と進むにつれて、縮み状態が固定化されることになるのではとね。緩まなくなるということは弛緩しなくなっていっているということで、対の筋肉は収縮できなくなります。で、力比べをして強力な方の筋肉が収縮したままになっていっているというのが痙縮や拘縮かな。だから、ボトックスで緩める必要があるのですが、拘縮は対象外みたいですね。で、固定的になっているということは生活動作に必要な筋力はゼロということですよ。筋肉柔軟で対になっている筋肉で楽に弛緩できる場合にのみ、対になっている筋肉の収縮が筋力として発揮できるのですよ。握り込んだ指を伸ばすのに怪力のセラピストさんの力が必要とかですと、指の筋力は役立たないどころか有害ですかないのですよ。楽な力での関節可動域確保動作ができるような筋肉の状態での筋力が生活には必要です。
 11月13日(日)、私が使う「まだ、回復してない」とかの意味。ある方の「まだ、あかん・・・」とよく似た意味合いかもね。脳卒中リハビリでは、諦めるということは「廃用症候群」に繋がってしまうので、「諦める」とかの選択肢はないのです。リハビリを続けるしかないのです。でも、「回復は神の思し召し」と感じるぐらいで遅々として進みません。「まだ、回復してない」ということは「これからも適切適度なリハビリで頑張るぞ」という意味合いです。「まだ、あかん・・・」の方もそうだろうと思いますし、投稿されている内容からは「まだまだ、頑張るぞ」ということと感じています。「リハビリでの回復時期は神のみぞ知る」のだと思います。我々脳卒中経験者の回復は「脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こって、その調整が完了する」ということが必須なのですよ。このためには長い年月が必要になることが多いのです。で、時期は神様の世界ね。だから「まだ、回復してない。」ということになるのです。
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アメリカ大統領選挙やイギリスEU離脱可否国民投票などでメディアの予測が外れた理由についての考察

2016年11月13日 | Weblog
 ある統計学入門書にあったのが「調査サンプルのズレ」というか、サンプル調査の問題点の一つね。また、どのように調査をするかという調査方法もね。
 路上調査ですと、インタビューのしやすさという篩がかかるとかね。日本での調査では電話番号を使っていますが、固定電話も携帯も持たないや出ないというのは調査から抜け落ちますね。
 TV等の視聴率は装置設置のおうちだけとかね。
 対面調査等の時には「フィルター」がかかるというお話もね。
 日本のいじめ調査ですと、方向側のいじめに対する認識というのも大きな要素ですよ。県によって大きなバラツキが出てきます。で、いじめによる自殺者が出てから気がつく大人も多いようですね。
 結局は無意識か意識的かは判らないですが、「サンプル」に偏りがあったようです。
 ですから、健康についての疫学調査でも全く正反対の結果が出てくることもあるのですよ。
 調査を受けた側にもフィルターがかかっていたのかもしれないですね。本心とは違うことを答えていたのかも。または、投票等の時に豹変したのかもね。
 サンプルのズレと私は思うのですが、いかがでしょうか。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No220

2016年11月08日 | Weblog
片麻痺での歩行のぶん回しについて。   脳卒中では「尖足」というのも多いみたいですね。   リハビリでしてはならないこと。というか、回復を遅らせる方法かな。   「健康カプセル ゲンキの時間」で毛細血管の話がありました。   ここ1~2週間での感覚の復活劇。   無責任用語かな、たんなる「頑張って」ね。どう頑張ればよいのでしょうか。   副作用に疎い医師がまだまだいるみたいですね。

 10月31日(月)、片麻痺での歩行のぶん回しについて。私もぶん回しを当初はやっていたのではと思いますが、リハビリ病院では比較的早くしなくなりました。健常者風に矯正できたのです。健常者風にできた第一の要因は「関節可動域が確保できていた」にあり、これにつきると考えています。脳卒中では、足の関節可動域をなくされてしまう方が多いようですね。一度、足を棒足の状態で健常足の直ぐ横を後ろから前に降り出してみてください。どうなりますか。真性の脳卒中棒足ですと、地面をこすったり、健常側寸足らずで前に出ないですよね。同じ寸歩の足ですと、こすりますよね。これを避けるには関節を適切に稼働させるか、外旋ですよ。そして、足の左右が少し違う方もおられ、麻痺足の方が長かったらどうなりますか。また、棒足尖足になっていたらどうでしょうか。外旋させるほかはないのではとね。で、健常者風にするには「楽な力での関節可動域動作」ができるというのが大切ですよ。このためには「楽な外力による関節可動域確保動作」をし続けることがあって後、「楽な力での関節可動域動作」が徐々にできるようになると考えています。で、歩行リハビリができるのなら、足では「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」という横着な方法が有効であったのです。必ず、麻痺足も使ってね。具体的方法は以前の投稿にありますので探してね。これで、健常風歩行リハビリにも、健常者風階段昇降リハビリにも、坂道昇降リハビリにも対応できたのでした。四肢での動作の不都合は筋力の前に「関節可動域」の問題ですよ。関節可動域が制限されたり、ないというのは筋肉にも問題を起こしますよ。関節可動域が維持されているときにのみ、筋力を考えることができるのですよ。
 11月1日(火)、脳卒中では「尖足」というのも多いみたいですね。「尖足」は寝ているときに布団の重みで足先が下がったり、起きているときに足先が下がったりしているのを放置していて関節可動域が制限されたときや筋力のアンバランスで足が背屈できなくなってしまったりで足裏全面が接地できない状態になって仕舞ったのですよね。尖足予防の道具も販売されています。ところで、「下垂足」の場合は背屈できないだけで足首の可動域はありますよね。ですから、着地時に足裏全面を楽に使うことができるのですよ。尖足は先に書いたように足首が下向きに固定的になった状態ですよね。ですから、内反足にもなりやすいのですよ。尖足も「予防」というのが後々楽ですよ。一つの方法が「尖足防止用具」を使うことですよね。これは発症直後からの使用がより有効と思います。発症後、できるだけ早期から股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度で日中、結構な時間や回数、椅子に座るというのも有効ですよ。実際、車椅子で実践しました。これは、おまけとして「股関節直角程度、膝関節直角程度」が漏れなくついてくると思います。この座り方を基本に「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」をおこなうとさらに効果的ですよ。歩行で困られているのは関節可動域がないということと、これから派生してくる内反足ですよね。くどくどと投稿しますが、、まずは「楽な力での他動による関節可動域動作」ができるようにしておいて、次に「楽な力での関節可動域動作」ですよ。脳卒中を発症されたばかりの方、四肢の動作はすべて関節動作ですよ。肝に銘じてくださいね。脳卒中だけですと、問題があるのは脳だけです。如何に発症直前の四肢等の状況を適切に維持すかですよ。あのフニャフニャをね。
 11月2日(水)、リハビリでしてはならないこと。というか、回復を遅らせる方法かな。一つが「諦め」ね。もう一つが「焦り」を含む「急ぎすぎ」、さらに同類ですが「できていたから、訓練したら直ぐできるはず」という思い込みもね。多いのが、医師の不適切説明による「諦め」で、回復の兆しが見え始めてからの「頑張りすぎ」かもね。高次脳機能障害の方や高次脳機能障害がらみの失語症の方とかは「リハビリ」という概念が理解できない可能性が高いので、この説の対象外です。脳卒中での四肢等の後遺症も高次脳機能障害とかも脳の障害によるのです。ですから、可塑性にとむ脳の回復によってしか本質的な回復はないのですよ。ですから、脳での神経細胞間のつなぎ替えが促進されるけれども、発症直後のフニャフニャ状態とかを上手に維持すことができないと回復が遅れることになるのですよ。より回復を遅らせたいのでしたら拘縮になるようにトレーニングしてみてね。拘縮になると回復を遅らせるどころか回復しないですよ。痙縮とかでのボトックス療法中はリハビリ停滞期ですよ。筋力ですが、脳卒中では脳が筋収縮命令を出せなくなったためにゼロになるのです。筋肉の問題ではないのです。それを不適切リハビリをおこなったりすると四肢では伸筋と屈筋の力比べをさせることとかで実用的筋力を低下もさせてしまったりね。廃用症候群的には「筋萎縮」かな。私は、左半身完全麻痺で筋トレはしていないですが、脳の残存回路の活用で動かせるようにだけはできたので「楽な力での関節可動域確保動作」主体にしていたら、感覚の回復に応じて筋力が回復してきましたよ。筋緊張亢進や痙縮や拘縮は、伸筋だけ、屈筋だけで起こるとかというのではなく、伸筋と屈筋ともに同時に起こるのではと思います。下手な頑張りでリハビリによる回復を遅らせてね。関節動作は複数の筋肉によって調節されています。この調節は脳でおこなわれます。脳卒中はこの脳に障害を受けることですよ。脳が回復しないと回復できないのですよ。脳の回復程度に応じて回復するのですよ。この回復に四肢では健常者並みの関節可動域が必要ですよ。これを無視すると回復が遅れますよ。
 11月3日(木)、10月23日の「健康カプセル ゲンキの時間」で毛細血管の話がありました。で、冷水に顔をつけたときの皮膚温の回復状況は毛細血管が若くて働いている方が早いとね。毛細血管の血液は筋肉の中の動脈を通ってきて、筋肉の中も通る静脈で心臓に送り返されますね。筋ポンプ作用がある方が末梢の毛細血管を多くの血液が流れることになるのですよね。さらに、筋肉が柔軟で踵上げ運動やグッパが楽にできて、適切に運動していると血管年齢が若いというのです。冬に冷えやすいというのは末梢の毛細血管に血液が十分に回ってこないからですよね。ですから、何時の季節でもですが、特に冬場等では筋肉が柔らかい方がよいということですよ。脳卒中になられたばかりの方へ。「楽な外力による関節可動域確保動作」を含めて、筋肉を柔軟に保つリハビリが最優先ですよ。関節可動域も確保されているはずだから、脳の回復に応じて、動作も回復していきますよ。感覚麻痺の方は感覚が回復していない場合は動作できても直ぐに筋緊張亢進になるでしょ。無理をすると、簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮をたどりやすくなりますので注意してね。痙縮までですと、ボトックス療法というので筋肉を緩めることができるみたいですが、長時間かかるみたいです。拘縮になるとボトックスの対象外だとか。発症直後のフニャフニャを上手に維持しておく方が圧倒的に楽ですよ。費用も安いしね。毛細血管の若返りに踵上げ運動やグッパを適切適度にすると効果があるというのですが、筋トレ等のハードなものですと逆効果で毛細血管の老化を促進することもあるとか。で、私は今度の冬も手袋なしで花子との散歩です。年に何回かは雪の降る地域で積もるときもあります。氷点下も結構ありますよ。で、手袋なしでも大丈夫なのです。筋肉が柔軟なので筋ポンプ作用があり、血液が指先まで届くからね。発症直後から直ぐが勝負ですよ。痙縮とかになってしまった方はボトックスででもして緩めてもらいましょうね。
 11月4日(金)、ここ1~2週間での感覚の復活劇。瞼編、コンタクトレンズ装着後、瞼の特定部分で猛烈な痛みを感じたのが4日で5回。しばらくしたら、痛みは治まりましたが、違和感は継続中。で、ゴミ等の痛みとは違う感じでした。上肢編、筋肉の硬直感がいつもより強烈です。健常側で触れてみたら、筋肉の状態とかはいつもと同じ程度です。でも、突っ張っています。下肢編、これも上肢と同様の筋肉の緊張感ですが、その割には柔らかいままね。公園の幅広階段もいつものように一段一歩でした。感覚の回復途上での問題だと考えています。でも、血圧には響きます。筋緊張亢進みたいな緊張感も強いですが、訪問セラピストさんに診てもらうと、「それほどでもないですよ」とかもね。ただ、無意識に力が入っているときもあります。この場合は血圧に大いに影響しますよ。気をつけましょうね。力が入っているときは筋ポンプ作用は低下していると考えられるのです。意識して筋力を出しているときはそのときだけですが、無意識では持続することになるのではとね。それと、痙縮とかへの第一歩かもね。怖い、怖い。楽な力での関節可動域があるということは、「筋肉柔軟、腱も柔軟」ということだと考えています。「怪力」が必要な関節はダメですよ。こうなると、関節を動かすのに筋力が使われてしまって、肝心の生活動作には使われていないことになりますよ。我々に必要なのは「生活動作で役に立つ筋力」なのですよ。筋トレのための筋力ではないですよ。感覚の回復に一発で元通りというのはまずないと考えています。いろいろ報告もありますね。普通の健康維持等も「適切適度ですよ」。麻痺半身真冬さんも多いようですし、「お風呂のお湯が熱湯に感じた」などね。ガタガタしないようにね。
 11月5日(土)、無責任用語かな、たんなる「頑張って」ね。どう頑張ればよいのでしょうか。今、通院している処方箋プリンターもぬかしよりました。どう頑張ればよいのかなしにね。脳卒中でのリハビリの頑張りは非常に難しいですのにね。特に感覚麻痺では簡単に「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の道筋だからね。私の頑張りは、上肢では伸筋を助けるような動作ですよ。例えば、腕伸ばし、指伸ばしとかね。普通に生活動作をしていると屈筋使い放題ですからね。伸筋が負けないようにね。下肢ではしゃがむ等の屈筋を頑張らせる方ね。股関節や膝関節、足首関節を適切に曲げる方を意識してやっています。セラピストさんの一言から感じ取ったものですよ。「指が伸ばせたら掴めるよ」というのね。この時、病室に戻ったら、指伸ばし、腕伸ばしの頑張りね。四肢の動作の原理が理解できたということですよ。関節が稼働してのみ動作ができるというのをね。それぞれの症状に応じて具体的に説明する必要がたいていの場合、あると思います。具体的説明なしでの「頑張れ」とかは拘縮等を招く要因になると思うのです。「四肢の動作の基本は関節運動だから、関節可動域を確保するように頑張りなさい」で「最初は楽な外力による関節可動域確保動作」で、次に「楽な力での関節可動域確保動作」を増やしなさいとかね。「関節可動域確保動作の説明」をするとかね。プリンターの前の医師も「頑張りなさい」ね。もっと勉強しなさいよと思いました。で、嚥下障害ではどのように頑張ったらよいのですか、教えて。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」は病院のセラピストさんに教えてもらいました。はじめはつま先歩行だったのをさらにセラピストさんの指摘で踵着地にしてから、暴走へ走り始めたのでした。リハビリ病院でね。セラピストさんから他の患者さんも言われていると思うのですが、暴走は私だけでしたよ。指伸ばし・腕伸ばしもセラピストさんの一言からね。「指が伸ばせたら掴めるよ」ね。ともに考えるにセラピストさんの言った意図は「楽な力での関節可動域確保動作」ですよ。
 11月6日(日)、副作用に疎い医師がまだまだいるみたいですね。ある製薬会社の降圧薬の添付文書に「副作用とおぼしき症状が認められたときは、減薬または休薬すること」と同様に記載がされていましたよ。なんで、このような記載がいるのだとね。医師なら当然副作用に注意義務があるはずですよね。未だに「その副作用の作用機構は」とぬかす奴もいるのですよ。実際、言われたのですよ。サリドマイドは製薬会社が「作用機構云々」で販売中止を渋ったために被害拡大でしたね。スモン病は医師が勝手に適応例を拡大解釈した結果だったので。で、今は保険適応の症例を制限されていますよね。薬害エイズは製薬会社の方が主体かな。リレッサは私的には医師が・・かなと思ったりしています。早期承認では短期使用期間での副作用も出尽くしていないと思います。こんなのを使ったときは医師の責任が重大ですよ。長期連用では治験期間を遙かに超えるので医師の責任は重いとね。それと、人間の遺伝子は各人微妙に異なるのですよ。それによる主作用、副作用の出方のアンバランスもあります。だから、処方薬なのです。普通に投薬を受けている患者には、多くの場合、分子構造が大きく違う同じ働きの医薬品があるのですよ。エボラ出血熱のアビガン錠みたいなのではないのですよ。患者が直ぐに死に直面しないのであれば、副作用というのは重大な問題ですよ。エボラ出血熱みたいな死亡率であれば、副作用は目をつむることができるかもしれないですが、降圧薬やコレステロール低下薬などとかではね。副作用は作用機構が判明する前でも使用を中止するのが常識です。
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先の大戦のことを真面目に調べよう

2016年11月06日 | Weblog
 司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」を読みましょう。そして、大戦での残虐行為等については先週投稿の三笠宮様についてでも述べています。
 いずれも、教科書等には出てきていないですしね。また、日本的検閲で新聞社もびびっていますよ。先の大戦についてを「歴史を鏡とする」にしないと、また、憲法を改定させることになるのではともね。
 あの戦争への突入となる原因となる日華事変等は関東軍の暴走であったとしても、当時の上層部は止めなかった。それどころか・・ね。で、開戦決定から敗戦までにどれだけ、玉砕させたのか。沖縄での県民に対する行為等を何回も公表するべきですよ。敗戦の決断もできなかった連中ですよ。どれだけ、将兵を犠牲にしてきたことか。
 その上層部を祀っている靖国神社には私は参拝しないです。天皇陛下も参拝していないはずです。国民に対しても犠牲を強いながら、「一億玉砕」とかの連中を放置し続けたメンバーだよ。
 勝手に「天皇陛下の下・・」で戦争をした連中ですよ。明治の人々が半植民地状態から独立国家へと奮闘し、成果を勝ち取ったものを潰したのですよ。

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