本人にも見えにくい障害というか意識に上らない障害。 脳卒中感覚麻痺後の後遺症(脳の回復による)の一つに麻痺腕や麻痺足が暴れるというのがありますね。 リハビリは病気等で使えなくなどになった、なるはずの部位の機能を維持や回復させることですね。 脳卒中感覚麻痺後遺症がある体ではベッドを使っているのが普通かと思います。 人間の体は使わないと廃用症候群で使いすぎると・・。健常でもほどほどということが求められるのですよ。 脳ですね、脳卒中での損傷部位の大きさとかで回復が異なりますね。 日々のリハビリでは「筋肉が楽に弛緩できる」ようにと、とりあえず筋力維持ですね。
8月18日(月)、本人にも見えにくい障害というか意識に上らない障害。これがリハビリで問題を起こす大きな要因かも。私の場合、視床出血でした。これ、全身からの感覚神経が集合してくる部位なのですね。で、感覚麻痺にね。発症時に救急車内で嘔吐しまくったわけです。理由は内耳にある感覚器からの情報の左右アンバランスであると、その後気がついたわけです。なので、昨年の救急車で病院に搬送してもらったとき、「寝たら嘔吐する自信があります」で、上半身を起こしてもらって嘔吐なしでね。内耳関係でふらつきますよ。動作関係で例えば柔らかいペットボトルを持つと握りつぶすや逆に落とすとかは皮膚感覚と筋肉感覚の連携ができていないことですよ。このようなタイプの連携麻痺も見過ごされやすいのでは。というより、動作は感覚情報を基に調節されているのですけどね。「手でペットボトルを掴む」ですと、まず、視覚で位置、大きさ、形状、堅さ等を判断して腕を伸ばし、手を広げて、そして、掴む順でしょうね。各筋肉に収縮命令を出し、実際に収縮した状況の情報、筋紡錘から筋肉の伸び具合、腱ゴルジ装置から筋肉の筋力状況の情報、皮膚の圧覚からの情報で筋力の大きさが妥当かどうか等を脳で判断するわけですが、感覚麻痺ではこれら感覚情報が処理できないのですよ。さらに情報を視床を通して小脳に送って処理してもらって動作をなめらかになるように修正してもらうのですが、この情報は視床を通して送り返されるのです。視床出血ではね。筋肉動作は感覚を頼りにしています。脳が回復しない限りまともには動作できませんよ。時々、投稿している下の関係の感覚もね。だから、入院当初、おしめなのですよ。発症後の衝撃が収まって脳が落ち着いてきて残存機能で対処できると確認できれば、おしめとお別れするのですよ。そのほかにも感覚神経は配置されているので症状によっては障害がいろいろ出てきて当たり前なのが脳卒中ですよ。
8月19日(火)、脳卒中感覚麻痺後の後遺症(脳の回復による)の一つに麻痺腕や麻痺足が暴れるというのがありますね。「暴れる」は大げさかもですが、本人が意図していない動作の一つかな。どのようなときに現れるかというと中途半端な力で一定状態を保とうとするときによく出ます。コンタクトレンズ装着時に麻痺指にレンズを乗せるわけですが、顔を近づけて装着しようとすると手指が勝手に動くのですよ。どのような仕組みかというと、人間の姿勢維持や腕を少し差し出して一定状態にしようとするときですね。これ、どちらからでもよいですが、まず屈筋を適当に収縮させます。と、すぐ弛緩させると同時に伸筋を収縮させるのです。で、すぐ伸筋を弛緩させてと同時に屈筋を収縮させるのです。これを延々と繰り返しているのです。グルメ番組の箸上げでほぼ箸先が震えていますね。これは健常者も同じように調節して一定に保とうとしているからです。ところが、普通は少し震えてしまいます。テレビカメラは重くして慣性の法則で震えを押さえているので、箸の方が震えているのです。健常時は軸索であった神経が鈍足の樹状突起に変わってしまうことで次の収縮までに時間が必要になって大きく震えるというのが脳卒中後です。これを押さえ込むと痙縮の危険がありますよ。この「暴れる」とかがない場合は軽症であったか、痙縮等にして押さえ込んでいるのか重症でまだまだ樹状突起を使えな状態かも。これがどの続くのかですね。私の見立てでは一生かも。理由は中枢神経系では軸索は伸長しない。樹状突起の軸索化をしようとすると痙縮にですね。川平法ではないですが地道に「楽な外力で関節可動域確保動作を継続しておこなう」とか必須では。上乗せリハビリはこれができていることが基礎ですよ。
8月20日(水)、リハビリは病気等で使えなくなどになった、なるはずの部位の機能を維持や回復させることですね。その部位が治った時に、またはできるだけ早くですよね。ところが、十分に治っていないときから頑張るとその部位が治りきらないや再起不能になあることもあるのがリハビリですね。くどいですが、脳卒中での損傷部位はどこなのですか。脳ですね。脳が回復したかどうかどのように確認するのかな。脳の状況に応じて適切なリハビリですと、効果があるのですが、過剰ではどうなるのでしょう。手足の動作は筋収縮と筋弛緩の連携によりますね。脳の運動中枢から命令が出ているのですが、収縮は運動神経系興奮ニューロンの方ですね。弛緩は運動神経系抑制ニューロンの方が働いてかな。感覚麻痺の場合はどのように関係しているのでしょう。動作は感覚情報を基におこなわれます。感覚がないと非常に緊張しやすいのが運動神経系興奮ニューロンでしょうね。そして、感覚情報も基にして運動神経系抑制ニューロンが働くのですね。ボトックス療法の仕組みから考えられることです。ようは、抑制ニューロンが働いていないからボトックスなのです。抑制ニューロンが働いていないということは脳が治っていないということです。靭帯などの手術後は靱帯が再び結合するまでは廃用症候群対策のリハビリですよね。手術跡が完治したという頃から本格的リハビリですよ。どうも、脳卒中では「手足が動かせた」で脳が完治したと思い込む悪習がリハビリ失敗者をふやしていると考えられるのですけどね。日本はプロでもリハビリ失敗が多い国です。中高校生などは失敗だらけかも。稀勢の里は見かけ上治ったようなときに周りの圧力に屈して練習して再起不能になったと思うのですけどね。
8月21日(木)、脳卒中感覚麻痺後遺症がある体ではベッドを使っているのが普通かと思います。発症前からベッドなのでリハビリ病院退院後のそのベッドを使っています。ただ、コロナ前までは同窓会で昔ながらの和室でもよかったのですが、今はベッドが必需品です。就寝している夜中に起き上がらねばならないことがあった場合や翌朝の起床時に、屈強な男が4人ぐらい即座に来てくれるのなら和室でもよいかも。昔はどのようにしていたのかな。介護でも病院でもベッドという理由は看護や介護する立場の人から考えると解ると思いますね。コロナ直前の時はホテルだったのでベッドね。コロナ開けというか昨年は京のお宿のユニバーサル客室でそれなりによかったです。さすが、京都嵐山だからかも。幹事に指定して予約してもらいました。今年は「バリアフリー」という部屋があったので幹事を「起き上がれない」といって予約してもらったのですが、単に車椅子でベッドサイドまでいけるだけでした。室内スリッパというので「バリアフリー」なら土足にしてくれと宿の方にね。で、トイレ、バリアだらけ。考える人をしなかったので助かりました。もう、幹事を通してではなく、直接宿と打ち合わせをしたいと考えています。なぜ、ベッドなのか。トイレで手すりが必要なのか、洗面所設備のこともです。コンタクトレンズのこともあるのでね。障害のある人が100人いたら100通りの部屋が必要になるのが障害対策の問題です。なので、みな、妥協しているのですがどうしても妥協できないことが宿に到着して解ったら悲劇ですね。
8月22日(金)、人間の体は使わないと廃用症候群で使いすぎると・・。健常でもほどほどということが求められるのですよ。ただ、「ほどほど」の範囲は広いと思います。そして、人それぞれでしょうね。また、高齢になるほど廃用症候群への移行は早いと考えられるのです。なので、「廃用症候群対策」が必要になるのですが、この必要度も人それぞれでしょうね。寝込んだときの筋力低下の第一要因は「筋肉への興奮ニューロンによる筋繊維収縮への動員力低下」と思うのです。ふらつきは内耳にある平衡感覚である前庭のさび付きもね。適度に体の各部を使い続ける必要があるのですが・・。脳卒中後のリハビリでは運動神経系興奮ニューロンを過度に興奮させてはならいのですよ。運動神経系抑制ニューロンが働いていない可能性が高いです。働いていないとボトックス療法の対象になってしまいますよ。健常のようにできないというジレンマですね。運動量確保もしておかないといけないしね。平面での健常者風歩行が意外と興奮ニューロンを興奮しすぎにしないようです。ただ、歩行速度が遅いとつかれるだけで・・。難しいですね。脳は筋肉が収縮したという刺激がある程度以上あると活性化するともね。収縮を下手にすると痙縮、そう、脳卒中感覚麻痺の後遺症があると脳の活性化に支障が起こりかねないのですよ。故ホーキング博士はどのように脳を活性化していたのでしょうね。「他動による関節可動域確保動作」というのでもよいのかもしれないですね。これが楽にできていると自力で手足を楽に動かしやすいですよ。「他動」が楽にできるがあってと思います。
8月23日(土)、脳ですね、脳卒中での損傷部位の大きさとかで回復が異なりますね。隠れ梗塞や微小出血などは損傷部位が小さいのですぐに治って、このような梗塞などがあったことも気がつかないようですね。ところで、ブログ村脳卒中カテゴリーに投稿されておられる方はそれなりかよりダメージが大きかったようですね。発症時に比べていくらかは脳での回復を感じられておられるのでしょうか。感覚麻痺で皮膚感覚がなくなった手で水を触るとお風呂の湯温で熱湯に感じたり、水道水を氷水みたいに感じたり、左右で温度差があったりはこれいくらかは回復してきているのですよ。発症当座は腕や手、足が動かなかったのが動かせるようになり、微妙な筋力調整をしようとしたら暴れる、大きく震えるというのが起こるというのも感覚が少し回復してきたのですよ。私も感覚がないときは暴れませんでした。なので、コンタクトレンズ装着に苦労はなかったのですが・・。暴れ出してから苦労が・・。レンズを載せた麻痺指が目の前で震えていると怖いですよ。麻痺指でまぶたを開けようとして指がどこかにでまぶたが閉じてレンズを装着できないとかです。これ、震え等が小さくなるときと大きくなるときが繰り返されています。内耳の平衡感覚器もまばらな回復が起こっていて、ふらつきが大きくなったりしたりしているようです。嘔吐があるようなのは今のところ押さえています。いつ、アンバランスの状態が大きく変化があれば、また嘔吐の危険性が高くなるので注意しています。感覚麻痺での感覚の回復の様子はいかがですか。感覚があっての動作ですからね。痙縮等になっておらず楽に動かせるからわかることです。
8月24日(日)、日々のリハビリでは「筋肉が楽に弛緩できる」ようにと、とりあえず筋力維持ですね。筋力低下は避けたいですが、健常者みたいに筋トレをすると痙縮になってしまう可能性があるのが麻痺側ですね。痙縮になると昨日投稿のような筋力調節ができなくなりますね。人間の筋力はある一定以上の力からで短時間なら、対象筋肉の収縮だけで済みますが・・。例えば、「立位」ですね。これ、膝が震えるのですよ。理由は人間はこのようなときにも伸筋と屈筋を交互に収縮させて状態の調節をしているのですよ。脳卒中で軸索(伝導速度が速い)が損傷をうけ、代わりに樹状突起(伝導速度が遅い)になって時間間隔が開いてしまうので振れ幅が大きくなるのです。もっとも、軽傷の方は樹状突起になっていないかもだしね。ただ、震えていたのに震えなくなったは痙縮にへかも。介護認定調査で「腕が上がりますか」と言われて「上がりますが派手に震えます」と返事をして、実際に震えていました。足もね。病的な震えではないのは脱力時には震えない。ぼちぼちの筋力の時に震え、力一杯時も震えないと言うことね。コンタクトレンズ装着時は少しは筋力必要ですが、力一杯ではないですね。ですから、指が暴れるのですよ。毎朝、恐怖ですよ。茶碗も麻痺手では持たないですが、ジャム瓶の蓋開けの時は持ちます。これは瓶を握るだけでよいからです。それも結構な力でも壊れない瓶ですね。微妙な力のコントロールができないのが感覚麻痺ですよ。で、感覚が中途半端に戻ってきた時ね。死ぬまでの回復は無理でしょうね。
8月18日(月)、本人にも見えにくい障害というか意識に上らない障害。これがリハビリで問題を起こす大きな要因かも。私の場合、視床出血でした。これ、全身からの感覚神経が集合してくる部位なのですね。で、感覚麻痺にね。発症時に救急車内で嘔吐しまくったわけです。理由は内耳にある感覚器からの情報の左右アンバランスであると、その後気がついたわけです。なので、昨年の救急車で病院に搬送してもらったとき、「寝たら嘔吐する自信があります」で、上半身を起こしてもらって嘔吐なしでね。内耳関係でふらつきますよ。動作関係で例えば柔らかいペットボトルを持つと握りつぶすや逆に落とすとかは皮膚感覚と筋肉感覚の連携ができていないことですよ。このようなタイプの連携麻痺も見過ごされやすいのでは。というより、動作は感覚情報を基に調節されているのですけどね。「手でペットボトルを掴む」ですと、まず、視覚で位置、大きさ、形状、堅さ等を判断して腕を伸ばし、手を広げて、そして、掴む順でしょうね。各筋肉に収縮命令を出し、実際に収縮した状況の情報、筋紡錘から筋肉の伸び具合、腱ゴルジ装置から筋肉の筋力状況の情報、皮膚の圧覚からの情報で筋力の大きさが妥当かどうか等を脳で判断するわけですが、感覚麻痺ではこれら感覚情報が処理できないのですよ。さらに情報を視床を通して小脳に送って処理してもらって動作をなめらかになるように修正してもらうのですが、この情報は視床を通して送り返されるのです。視床出血ではね。筋肉動作は感覚を頼りにしています。脳が回復しない限りまともには動作できませんよ。時々、投稿している下の関係の感覚もね。だから、入院当初、おしめなのですよ。発症後の衝撃が収まって脳が落ち着いてきて残存機能で対処できると確認できれば、おしめとお別れするのですよ。そのほかにも感覚神経は配置されているので症状によっては障害がいろいろ出てきて当たり前なのが脳卒中ですよ。
8月19日(火)、脳卒中感覚麻痺後の後遺症(脳の回復による)の一つに麻痺腕や麻痺足が暴れるというのがありますね。「暴れる」は大げさかもですが、本人が意図していない動作の一つかな。どのようなときに現れるかというと中途半端な力で一定状態を保とうとするときによく出ます。コンタクトレンズ装着時に麻痺指にレンズを乗せるわけですが、顔を近づけて装着しようとすると手指が勝手に動くのですよ。どのような仕組みかというと、人間の姿勢維持や腕を少し差し出して一定状態にしようとするときですね。これ、どちらからでもよいですが、まず屈筋を適当に収縮させます。と、すぐ弛緩させると同時に伸筋を収縮させるのです。で、すぐ伸筋を弛緩させてと同時に屈筋を収縮させるのです。これを延々と繰り返しているのです。グルメ番組の箸上げでほぼ箸先が震えていますね。これは健常者も同じように調節して一定に保とうとしているからです。ところが、普通は少し震えてしまいます。テレビカメラは重くして慣性の法則で震えを押さえているので、箸の方が震えているのです。健常時は軸索であった神経が鈍足の樹状突起に変わってしまうことで次の収縮までに時間が必要になって大きく震えるというのが脳卒中後です。これを押さえ込むと痙縮の危険がありますよ。この「暴れる」とかがない場合は軽症であったか、痙縮等にして押さえ込んでいるのか重症でまだまだ樹状突起を使えな状態かも。これがどの続くのかですね。私の見立てでは一生かも。理由は中枢神経系では軸索は伸長しない。樹状突起の軸索化をしようとすると痙縮にですね。川平法ではないですが地道に「楽な外力で関節可動域確保動作を継続しておこなう」とか必須では。上乗せリハビリはこれができていることが基礎ですよ。
8月20日(水)、リハビリは病気等で使えなくなどになった、なるはずの部位の機能を維持や回復させることですね。その部位が治った時に、またはできるだけ早くですよね。ところが、十分に治っていないときから頑張るとその部位が治りきらないや再起不能になあることもあるのがリハビリですね。くどいですが、脳卒中での損傷部位はどこなのですか。脳ですね。脳が回復したかどうかどのように確認するのかな。脳の状況に応じて適切なリハビリですと、効果があるのですが、過剰ではどうなるのでしょう。手足の動作は筋収縮と筋弛緩の連携によりますね。脳の運動中枢から命令が出ているのですが、収縮は運動神経系興奮ニューロンの方ですね。弛緩は運動神経系抑制ニューロンの方が働いてかな。感覚麻痺の場合はどのように関係しているのでしょう。動作は感覚情報を基におこなわれます。感覚がないと非常に緊張しやすいのが運動神経系興奮ニューロンでしょうね。そして、感覚情報も基にして運動神経系抑制ニューロンが働くのですね。ボトックス療法の仕組みから考えられることです。ようは、抑制ニューロンが働いていないからボトックスなのです。抑制ニューロンが働いていないということは脳が治っていないということです。靭帯などの手術後は靱帯が再び結合するまでは廃用症候群対策のリハビリですよね。手術跡が完治したという頃から本格的リハビリですよ。どうも、脳卒中では「手足が動かせた」で脳が完治したと思い込む悪習がリハビリ失敗者をふやしていると考えられるのですけどね。日本はプロでもリハビリ失敗が多い国です。中高校生などは失敗だらけかも。稀勢の里は見かけ上治ったようなときに周りの圧力に屈して練習して再起不能になったと思うのですけどね。
8月21日(木)、脳卒中感覚麻痺後遺症がある体ではベッドを使っているのが普通かと思います。発症前からベッドなのでリハビリ病院退院後のそのベッドを使っています。ただ、コロナ前までは同窓会で昔ながらの和室でもよかったのですが、今はベッドが必需品です。就寝している夜中に起き上がらねばならないことがあった場合や翌朝の起床時に、屈強な男が4人ぐらい即座に来てくれるのなら和室でもよいかも。昔はどのようにしていたのかな。介護でも病院でもベッドという理由は看護や介護する立場の人から考えると解ると思いますね。コロナ直前の時はホテルだったのでベッドね。コロナ開けというか昨年は京のお宿のユニバーサル客室でそれなりによかったです。さすが、京都嵐山だからかも。幹事に指定して予約してもらいました。今年は「バリアフリー」という部屋があったので幹事を「起き上がれない」といって予約してもらったのですが、単に車椅子でベッドサイドまでいけるだけでした。室内スリッパというので「バリアフリー」なら土足にしてくれと宿の方にね。で、トイレ、バリアだらけ。考える人をしなかったので助かりました。もう、幹事を通してではなく、直接宿と打ち合わせをしたいと考えています。なぜ、ベッドなのか。トイレで手すりが必要なのか、洗面所設備のこともです。コンタクトレンズのこともあるのでね。障害のある人が100人いたら100通りの部屋が必要になるのが障害対策の問題です。なので、みな、妥協しているのですがどうしても妥協できないことが宿に到着して解ったら悲劇ですね。
8月22日(金)、人間の体は使わないと廃用症候群で使いすぎると・・。健常でもほどほどということが求められるのですよ。ただ、「ほどほど」の範囲は広いと思います。そして、人それぞれでしょうね。また、高齢になるほど廃用症候群への移行は早いと考えられるのです。なので、「廃用症候群対策」が必要になるのですが、この必要度も人それぞれでしょうね。寝込んだときの筋力低下の第一要因は「筋肉への興奮ニューロンによる筋繊維収縮への動員力低下」と思うのです。ふらつきは内耳にある平衡感覚である前庭のさび付きもね。適度に体の各部を使い続ける必要があるのですが・・。脳卒中後のリハビリでは運動神経系興奮ニューロンを過度に興奮させてはならいのですよ。運動神経系抑制ニューロンが働いていない可能性が高いです。働いていないとボトックス療法の対象になってしまいますよ。健常のようにできないというジレンマですね。運動量確保もしておかないといけないしね。平面での健常者風歩行が意外と興奮ニューロンを興奮しすぎにしないようです。ただ、歩行速度が遅いとつかれるだけで・・。難しいですね。脳は筋肉が収縮したという刺激がある程度以上あると活性化するともね。収縮を下手にすると痙縮、そう、脳卒中感覚麻痺の後遺症があると脳の活性化に支障が起こりかねないのですよ。故ホーキング博士はどのように脳を活性化していたのでしょうね。「他動による関節可動域確保動作」というのでもよいのかもしれないですね。これが楽にできていると自力で手足を楽に動かしやすいですよ。「他動」が楽にできるがあってと思います。
8月23日(土)、脳ですね、脳卒中での損傷部位の大きさとかで回復が異なりますね。隠れ梗塞や微小出血などは損傷部位が小さいのですぐに治って、このような梗塞などがあったことも気がつかないようですね。ところで、ブログ村脳卒中カテゴリーに投稿されておられる方はそれなりかよりダメージが大きかったようですね。発症時に比べていくらかは脳での回復を感じられておられるのでしょうか。感覚麻痺で皮膚感覚がなくなった手で水を触るとお風呂の湯温で熱湯に感じたり、水道水を氷水みたいに感じたり、左右で温度差があったりはこれいくらかは回復してきているのですよ。発症当座は腕や手、足が動かなかったのが動かせるようになり、微妙な筋力調整をしようとしたら暴れる、大きく震えるというのが起こるというのも感覚が少し回復してきたのですよ。私も感覚がないときは暴れませんでした。なので、コンタクトレンズ装着に苦労はなかったのですが・・。暴れ出してから苦労が・・。レンズを載せた麻痺指が目の前で震えていると怖いですよ。麻痺指でまぶたを開けようとして指がどこかにでまぶたが閉じてレンズを装着できないとかです。これ、震え等が小さくなるときと大きくなるときが繰り返されています。内耳の平衡感覚器もまばらな回復が起こっていて、ふらつきが大きくなったりしたりしているようです。嘔吐があるようなのは今のところ押さえています。いつ、アンバランスの状態が大きく変化があれば、また嘔吐の危険性が高くなるので注意しています。感覚麻痺での感覚の回復の様子はいかがですか。感覚があっての動作ですからね。痙縮等になっておらず楽に動かせるからわかることです。
8月24日(日)、日々のリハビリでは「筋肉が楽に弛緩できる」ようにと、とりあえず筋力維持ですね。筋力低下は避けたいですが、健常者みたいに筋トレをすると痙縮になってしまう可能性があるのが麻痺側ですね。痙縮になると昨日投稿のような筋力調節ができなくなりますね。人間の筋力はある一定以上の力からで短時間なら、対象筋肉の収縮だけで済みますが・・。例えば、「立位」ですね。これ、膝が震えるのですよ。理由は人間はこのようなときにも伸筋と屈筋を交互に収縮させて状態の調節をしているのですよ。脳卒中で軸索(伝導速度が速い)が損傷をうけ、代わりに樹状突起(伝導速度が遅い)になって時間間隔が開いてしまうので振れ幅が大きくなるのです。もっとも、軽傷の方は樹状突起になっていないかもだしね。ただ、震えていたのに震えなくなったは痙縮にへかも。介護認定調査で「腕が上がりますか」と言われて「上がりますが派手に震えます」と返事をして、実際に震えていました。足もね。病的な震えではないのは脱力時には震えない。ぼちぼちの筋力の時に震え、力一杯時も震えないと言うことね。コンタクトレンズ装着時は少しは筋力必要ですが、力一杯ではないですね。ですから、指が暴れるのですよ。毎朝、恐怖ですよ。茶碗も麻痺手では持たないですが、ジャム瓶の蓋開けの時は持ちます。これは瓶を握るだけでよいからです。それも結構な力でも壊れない瓶ですね。微妙な力のコントロールができないのが感覚麻痺ですよ。で、感覚が中途半端に戻ってきた時ね。死ぬまでの回復は無理でしょうね。