「ふらつき」と「見えない」とではどちらの方が転倒等への危険性が高いか。両方同時が一番怖いけどね。 廃用症候群は全身同時に進行するのでリハビリでの優先順位はないはずですよね。 再生医療もロボットリハビリもボトックス療法も使わずに回復できる方が好いに決まっていますよね。 脳卒中の回復について。ある方がブログに「・・最近はよくならないんじゃないか・・」と投稿されていました。で、持論を一発。 「差別用語と差別」や「障害を個性ととらえるか」とかについて。 生活習慣病でない脳卒中。ありますよ。 便利グッズが時々紹介されていますね。
8月22日(月)、「ふらつき」と「見えない」とではどちらの方が転倒等への危険性が高いか。両方同時が一番怖いけどね。神経細胞間のつなぎ替えによって、新参者の神経細胞での調整中のために筋力バランスが一定しないです。これによる歩行等での「ふらつき」ですよ。「見えない」というのも神経細胞間のつなぎ替えで瞼等の感覚の戻りによるコンタクトレンズのズレによる「見えない」ね。瞼を開けることができないともね。私にとっては「見えない」ほうが怖いです。「ふらつく」はスピードアップで対処できやすいのです。自転車と同じ原理ね。「見えない」というのはどうしようもないですね。立ち止まるしかないのです。歩行ができるというのに怖くてね。円錐角膜なのでハードコンタクトレンズ必須です。コンタクトなしは弱視並みね。だから、コンタクトレンズを止めるわけにもいかないのです。で、「ふらつく」と「見えない」では「見えない」という方が怖いのです。で、平衡感覚に視床出血で左右のアンバランスがあるので「視覚でバランスを取っている」状況です。ですから、さらにふらつくことにもなるのですよ。感覚情報が遮断される感覚麻痺の怖さを十分に感じています。動作で「動かせる」だけで「生活動作」ができない理由ね。といっても、「タオルを絞る」(精緻な感覚は不要かな)や「歯ブラシを持たせる」(ちと工夫ね)などはできるように回復できました。グッパができるので「爪切りを持たせる」もできるので、手の爪は両手ともできますよ。「持つ」と「持たせる」の違いがわかるかな。
8月23日(火)、あるブログに「『足は単純な構造でどんどん歩けば杖でもっと歩けるようになる。 要するに伸びしろがあるということだな。 だからまず歩行練習しなさい。』 会うPTやリハ医師が必ず言う。」というのがあって、このブログの方は「でも、私の考えは違う」とね。私も違うと思います。廃用症候群は全身同時に進行するのでリハビリでの優先順位はないはずですよね。自主リハは下肢の方がしやすいかもという程度ですかな。上肢もしっかりと「楽な力での関節可動域確保動作」をしていたら、確実に効果が出てきますよ。四肢のリハビリに上肢か下肢かでの優先順位はない。上肢の方がより多くの神経が関係しているので時間が必要ということだけですよ。廃用症候群は一斉に始まります。待ってくれません。このブログの方があったことのあるPTやリハビリ医はアホなのですね。歩行もただ歩けばよいというものではないですしね。棒足防止やその他についても適切適度なリハビリが必要なののにね。上肢の方は感覚神経数も運動神経数も下肢より多いから時間が必要というだけですよ。上肢も下肢も「楽な力での関節可動域確保動作」をおこないつつ、状況を診ながら生活動作等のリハビリを一歩ずつゆっくりとおこなっていくことですよ。筋緊張亢進程度で緊張解除に取り組むことね。痙縮にしたらダメよ。拘縮になって仕舞うと諦めてかな。関節の錆び付きは最悪時、人工関節かな。筋肉の固着(ミオシンとアクチンがくっ付いて剥がせなくなること)で対処法があったかな、誰か教えて。
8月24日(水)、ボトックス療法をされている方も「再生医療」とかの報道を時たま紹介されていますね。四肢については拘縮では対象外のはずで、痙縮等ではボトックスで緩めることができたらですよね。対象にとは考えているようですが「失語症」や「高次脳機能障害」等については、ロボットリハビリと違って「治療対象」になる可能性を神経幹細胞などの幹細胞を使った再生医療はあると考えています。うまくいくと、四肢等の状況が発症直前と同じですと完全回復も夢ではないと思うのです。あのふにゃふにゃの体ですよ。再生医療もネズミと違って、人間では時間が必要です。再生医療のために注入した細胞の定着に必要な時間、生き残りの神経細胞に作用を及ぼすのに必要な時間、神経幹細胞ですと、樹状突起等を伸ばすのに必要な時間等は生物が「進化」したとされるものほどゆっくりになっていくのですよ。ですから、脳卒中になられたばかりの方は「グニャグニャの体を維持しましょう」ね。たいていの場合、グニャグニャを維持できた方が早く回復できますよ。というのも、「楽な力での関節可動域確保動作」ができるからですよ。再生医療もロボットリハビリも「楽な力での関節可動域が確保」されているのが前提になりますよ。普通のリハビリも進みが早くなるしね。筋力なんて脳での神経細胞間のつなぎ替えの状況に応じて回復してきますよ。急ぐと「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の順になると考えています。最新医療の適応外にね。で、再生医療もロボットリハビリもボトックス療法も使わずに回復できる方が好いに決まっていますよね。
8月25日(木)、脳卒中の回復について。ある方がブログに「・・最近はよくならないんじゃないか・・」と投稿されていました。で、持論を一発。脳卒中だけでしたら、問題箇所は脳だけですが、・・。まずは、高齢になるほど、樹状突起等の延伸スピードが遅くなるので回復に時間が必要になります。神経幹細胞にしても鈍くなるしね。さらに、不適切リハビリとのセットでより神経細胞間のつなぎ替えが起こりにくくなっているのではとね。不適切リハビリ例としては「尖足」や「痙縮」や「拘縮」等ね。歩行時に装具が必要になる要因としては「尖足」が多いみたいですね。脹ら脛の筋肉が収縮したままでも「尖足」にね。寝ているときに布団の重みでも「尖足」の恐れね。「尖足」になると回復が遅れるようです。「痙縮」等もね。四肢のリハビリで大切な「楽な力での関節可動域確保動作」ができなくなりますからね。動作をすることで、神経細胞間のつなぎ替えが促進されるのですが、それでも、高齢になるほど時間が必要です。何年もね。で、諦めてしまうと回復しなくなりますよね。当座の6ヶ月ぐらいまでは生き残りの神経回路を活用しての回復ですよ。ただ、四肢ですと、「動かせるだけ」とかですが、歩行は案外これでできるようになります。でも、リハビリ室では歩けても屋外では・・というのは「感覚不足」が最大の理由だと感じました。左右の足の伸び具合その他の違いを感じ取ることができるかということですよ。体重の掛かり具合は健常側の感覚利用で感じ取るように指導されました。ですから、地道にこつこつと健常側も活用して脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進できるようなルハビリを続けていくほかはないのではと思います。そして、高齢になるほど時間が必要だということも忘れずにね。「動かせる」は「生活動作に活用できる」ためのほんの入り口ですよ。
8月26日(金)、「差別用語と差別」や「障害を個性ととらえるか」とかについて。「障害を個性ととらえるか」とかについて、障害者が思うかどうかであって、健常者に言われたら、私もカチンとくると思います。時々、「私程度の視床出血になってみてください」というのがあるのはこのようなことが根底にあるのかもね。「感覚を利用すれば・・」なんて、感覚麻痺になると使いたくても使えないのですよ。今週火曜日投稿でのリハビリ医なども「あんたら脳卒中になってみてよ」かな。障害のある身にとって「個性」といっておれないのですよね。「障害」と「障がい」の使い分けについてでも、簡潔にいうと「差別意識」を持って使えば、どちらも差別用語ですよ。自分より下位の存在を造ることによって、自己の精神的安定を求めているから差別意識があるのに気がつかないだけですよね。健常の方も含めて、自分より何らかで劣っていると思われる人がいることで安心感を感じたことはありませんか。これが、差別意識の根底にあるものだと思います。そのとき、その人のよいところを見つけようとしましたか。人間として、人格の安定を求めるのは必要ですが、そのときに他者を低いものにするということが差別を生み、いじめを生むのではと思うのです。どこかで、誰かを標的にすることなく鬱憤を発散することでもこのような悪い心を静めることができるのでブログ等でどこから得たネタかが直ぐ判らないような形で投稿しているのですよ。でもね、調べれば調べるほどドジな医師に遭遇する不運さが実感できてしまいましたよ。「普通のまともな医者」を教えて。普通でよいのです。
8月27日(土)、生活習慣病でない脳卒中。ありますよ。原因は多岐にわたります。有名なのに「脳動静脈奇形による脳出血」ね。脳梗塞の方でも血栓が非常に遠くから飛んでいってというのが、「心因性脳梗塞」とかね。「脳動脈奇形」は脳の血管網が構築されるときに動脈と静脈が直結されたためでしたよね。血管網は案外適当に造られていきます。その時々の組織の要求に応じてね。だから、癌も血管を引き込むことができるのですよ。それと、ある程度遺伝子で制御されている部分もあるのですが「視床出血」とかは多いですが、構築時に無理があるといわれています。漏れやすいのですよ、すべての人でね。被殻出血の多いのもね。生活習慣的に無理がある方が漏れたり、詰まったりしやすいですが「運が悪かった」だけの方も結構いるのですよ。ところが、「運が悪かった」という方は「そこだけで済みますか」、そう再発の危険性が高いとも思うのです。出血したからと降圧薬で下げすぎると、低血圧性脳梗塞の恐れ、脳梗塞だからと血液さらさら薬とコレステロール低下薬を盛りすぎるとかで脳出血の恐れ増大とか、出血時の被害拡大とかね。確実な予防法がないのが脳卒中ね。ということは生活習慣病的以外にも要因があるということですよ。ですから、ボチボチの血圧やコレステロールや・・などで「運を天に任せる」ほかはないのではと思います。乳幼児の脳梗塞も脳出血もありますよ。脳卒中サバイバのゼンデラさんが最近も、低コレステロールの危険性というかL/H比が低い場合の問題についての紹介をされていました。読みに行ってあげてね。低コレステロールは内出血のリスク因子なのですね。HDLが多いというのも問題かもね。
8月28日(日)、便利グッズが時々紹介されていますね。ある方が100均の吸盤式歯ブラシホルダー(柄部分を挟み込み固定タイプ)を紹介されていました。洗面台に水平に吸着させると練歯磨きがつけやすい感じだというのです。100均だから回復までの一時しのぎにも使えますよね。吸い呑みとこの歯ブラシホルダーがあったら、歯磨きと口ゆすぎが楽にできそうですね。別のブログで吸盤で冷蔵庫とかにひっつけて使うキャップオープナーをね。アマゾンみたいですが、猫デザインのかわいいのをね。これは100均ほど気楽に購入はできないかもね。リハビリが進んでペットボトルを麻痺手で持てるようになっても、固めのでしたらつぶれないですが、柔らかめですと、噴水にしてしまうことがあります。感覚麻痺で動かせるけど力加減ができないためですよ。そのようなときに便利ですよね。リハビリが順調に進めば、そのうちにいらなくなる便利グッズはお安い方がよいですし、流用ができるものがよいですよね。回復がないように不適切リハビリを頑張られるときは別ですけどね。麻痺手に歯ブラシを持たせてあげるのができたら、爪切りも持たせてあげるというのに挑戦してみてね。成功したら、上半身全部で健常側指の爪を切りましょう。握るのではないですよ、押さえつける感じで体重を乗せるのですよ。私はこの方法で爪切りに成功しました。退院後、「できない」といってかわいい看護師さんに健常側の爪を切ってほしかったと後悔の念が出てきましたが。ただし、爪切りのためには「他動による関節可動域確保動作」が手でもできることが必要ですけどね。私の場合は感覚麻痺で手もグニャグニャだったから、爪切りを持たせたり、体の使い方工夫で押し切りができたのですよ。繰り返しでが、気がつかなかったら、かわいい看護師さんに切ってもらえたのに、グスン(涙)。
8月22日(月)、「ふらつき」と「見えない」とではどちらの方が転倒等への危険性が高いか。両方同時が一番怖いけどね。神経細胞間のつなぎ替えによって、新参者の神経細胞での調整中のために筋力バランスが一定しないです。これによる歩行等での「ふらつき」ですよ。「見えない」というのも神経細胞間のつなぎ替えで瞼等の感覚の戻りによるコンタクトレンズのズレによる「見えない」ね。瞼を開けることができないともね。私にとっては「見えない」ほうが怖いです。「ふらつく」はスピードアップで対処できやすいのです。自転車と同じ原理ね。「見えない」というのはどうしようもないですね。立ち止まるしかないのです。歩行ができるというのに怖くてね。円錐角膜なのでハードコンタクトレンズ必須です。コンタクトなしは弱視並みね。だから、コンタクトレンズを止めるわけにもいかないのです。で、「ふらつく」と「見えない」では「見えない」という方が怖いのです。で、平衡感覚に視床出血で左右のアンバランスがあるので「視覚でバランスを取っている」状況です。ですから、さらにふらつくことにもなるのですよ。感覚情報が遮断される感覚麻痺の怖さを十分に感じています。動作で「動かせる」だけで「生活動作」ができない理由ね。といっても、「タオルを絞る」(精緻な感覚は不要かな)や「歯ブラシを持たせる」(ちと工夫ね)などはできるように回復できました。グッパができるので「爪切りを持たせる」もできるので、手の爪は両手ともできますよ。「持つ」と「持たせる」の違いがわかるかな。
8月23日(火)、あるブログに「『足は単純な構造でどんどん歩けば杖でもっと歩けるようになる。 要するに伸びしろがあるということだな。 だからまず歩行練習しなさい。』 会うPTやリハ医師が必ず言う。」というのがあって、このブログの方は「でも、私の考えは違う」とね。私も違うと思います。廃用症候群は全身同時に進行するのでリハビリでの優先順位はないはずですよね。自主リハは下肢の方がしやすいかもという程度ですかな。上肢もしっかりと「楽な力での関節可動域確保動作」をしていたら、確実に効果が出てきますよ。四肢のリハビリに上肢か下肢かでの優先順位はない。上肢の方がより多くの神経が関係しているので時間が必要ということだけですよ。廃用症候群は一斉に始まります。待ってくれません。このブログの方があったことのあるPTやリハビリ医はアホなのですね。歩行もただ歩けばよいというものではないですしね。棒足防止やその他についても適切適度なリハビリが必要なののにね。上肢の方は感覚神経数も運動神経数も下肢より多いから時間が必要というだけですよ。上肢も下肢も「楽な力での関節可動域確保動作」をおこないつつ、状況を診ながら生活動作等のリハビリを一歩ずつゆっくりとおこなっていくことですよ。筋緊張亢進程度で緊張解除に取り組むことね。痙縮にしたらダメよ。拘縮になって仕舞うと諦めてかな。関節の錆び付きは最悪時、人工関節かな。筋肉の固着(ミオシンとアクチンがくっ付いて剥がせなくなること)で対処法があったかな、誰か教えて。
8月24日(水)、ボトックス療法をされている方も「再生医療」とかの報道を時たま紹介されていますね。四肢については拘縮では対象外のはずで、痙縮等ではボトックスで緩めることができたらですよね。対象にとは考えているようですが「失語症」や「高次脳機能障害」等については、ロボットリハビリと違って「治療対象」になる可能性を神経幹細胞などの幹細胞を使った再生医療はあると考えています。うまくいくと、四肢等の状況が発症直前と同じですと完全回復も夢ではないと思うのです。あのふにゃふにゃの体ですよ。再生医療もネズミと違って、人間では時間が必要です。再生医療のために注入した細胞の定着に必要な時間、生き残りの神経細胞に作用を及ぼすのに必要な時間、神経幹細胞ですと、樹状突起等を伸ばすのに必要な時間等は生物が「進化」したとされるものほどゆっくりになっていくのですよ。ですから、脳卒中になられたばかりの方は「グニャグニャの体を維持しましょう」ね。たいていの場合、グニャグニャを維持できた方が早く回復できますよ。というのも、「楽な力での関節可動域確保動作」ができるからですよ。再生医療もロボットリハビリも「楽な力での関節可動域が確保」されているのが前提になりますよ。普通のリハビリも進みが早くなるしね。筋力なんて脳での神経細胞間のつなぎ替えの状況に応じて回復してきますよ。急ぐと「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の順になると考えています。最新医療の適応外にね。で、再生医療もロボットリハビリもボトックス療法も使わずに回復できる方が好いに決まっていますよね。
8月25日(木)、脳卒中の回復について。ある方がブログに「・・最近はよくならないんじゃないか・・」と投稿されていました。で、持論を一発。脳卒中だけでしたら、問題箇所は脳だけですが、・・。まずは、高齢になるほど、樹状突起等の延伸スピードが遅くなるので回復に時間が必要になります。神経幹細胞にしても鈍くなるしね。さらに、不適切リハビリとのセットでより神経細胞間のつなぎ替えが起こりにくくなっているのではとね。不適切リハビリ例としては「尖足」や「痙縮」や「拘縮」等ね。歩行時に装具が必要になる要因としては「尖足」が多いみたいですね。脹ら脛の筋肉が収縮したままでも「尖足」にね。寝ているときに布団の重みでも「尖足」の恐れね。「尖足」になると回復が遅れるようです。「痙縮」等もね。四肢のリハビリで大切な「楽な力での関節可動域確保動作」ができなくなりますからね。動作をすることで、神経細胞間のつなぎ替えが促進されるのですが、それでも、高齢になるほど時間が必要です。何年もね。で、諦めてしまうと回復しなくなりますよね。当座の6ヶ月ぐらいまでは生き残りの神経回路を活用しての回復ですよ。ただ、四肢ですと、「動かせるだけ」とかですが、歩行は案外これでできるようになります。でも、リハビリ室では歩けても屋外では・・というのは「感覚不足」が最大の理由だと感じました。左右の足の伸び具合その他の違いを感じ取ることができるかということですよ。体重の掛かり具合は健常側の感覚利用で感じ取るように指導されました。ですから、地道にこつこつと健常側も活用して脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進できるようなルハビリを続けていくほかはないのではと思います。そして、高齢になるほど時間が必要だということも忘れずにね。「動かせる」は「生活動作に活用できる」ためのほんの入り口ですよ。
8月26日(金)、「差別用語と差別」や「障害を個性ととらえるか」とかについて。「障害を個性ととらえるか」とかについて、障害者が思うかどうかであって、健常者に言われたら、私もカチンとくると思います。時々、「私程度の視床出血になってみてください」というのがあるのはこのようなことが根底にあるのかもね。「感覚を利用すれば・・」なんて、感覚麻痺になると使いたくても使えないのですよ。今週火曜日投稿でのリハビリ医なども「あんたら脳卒中になってみてよ」かな。障害のある身にとって「個性」といっておれないのですよね。「障害」と「障がい」の使い分けについてでも、簡潔にいうと「差別意識」を持って使えば、どちらも差別用語ですよ。自分より下位の存在を造ることによって、自己の精神的安定を求めているから差別意識があるのに気がつかないだけですよね。健常の方も含めて、自分より何らかで劣っていると思われる人がいることで安心感を感じたことはありませんか。これが、差別意識の根底にあるものだと思います。そのとき、その人のよいところを見つけようとしましたか。人間として、人格の安定を求めるのは必要ですが、そのときに他者を低いものにするということが差別を生み、いじめを生むのではと思うのです。どこかで、誰かを標的にすることなく鬱憤を発散することでもこのような悪い心を静めることができるのでブログ等でどこから得たネタかが直ぐ判らないような形で投稿しているのですよ。でもね、調べれば調べるほどドジな医師に遭遇する不運さが実感できてしまいましたよ。「普通のまともな医者」を教えて。普通でよいのです。
8月27日(土)、生活習慣病でない脳卒中。ありますよ。原因は多岐にわたります。有名なのに「脳動静脈奇形による脳出血」ね。脳梗塞の方でも血栓が非常に遠くから飛んでいってというのが、「心因性脳梗塞」とかね。「脳動脈奇形」は脳の血管網が構築されるときに動脈と静脈が直結されたためでしたよね。血管網は案外適当に造られていきます。その時々の組織の要求に応じてね。だから、癌も血管を引き込むことができるのですよ。それと、ある程度遺伝子で制御されている部分もあるのですが「視床出血」とかは多いですが、構築時に無理があるといわれています。漏れやすいのですよ、すべての人でね。被殻出血の多いのもね。生活習慣的に無理がある方が漏れたり、詰まったりしやすいですが「運が悪かった」だけの方も結構いるのですよ。ところが、「運が悪かった」という方は「そこだけで済みますか」、そう再発の危険性が高いとも思うのです。出血したからと降圧薬で下げすぎると、低血圧性脳梗塞の恐れ、脳梗塞だからと血液さらさら薬とコレステロール低下薬を盛りすぎるとかで脳出血の恐れ増大とか、出血時の被害拡大とかね。確実な予防法がないのが脳卒中ね。ということは生活習慣病的以外にも要因があるということですよ。ですから、ボチボチの血圧やコレステロールや・・などで「運を天に任せる」ほかはないのではと思います。乳幼児の脳梗塞も脳出血もありますよ。脳卒中サバイバのゼンデラさんが最近も、低コレステロールの危険性というかL/H比が低い場合の問題についての紹介をされていました。読みに行ってあげてね。低コレステロールは内出血のリスク因子なのですね。HDLが多いというのも問題かもね。
8月28日(日)、便利グッズが時々紹介されていますね。ある方が100均の吸盤式歯ブラシホルダー(柄部分を挟み込み固定タイプ)を紹介されていました。洗面台に水平に吸着させると練歯磨きがつけやすい感じだというのです。100均だから回復までの一時しのぎにも使えますよね。吸い呑みとこの歯ブラシホルダーがあったら、歯磨きと口ゆすぎが楽にできそうですね。別のブログで吸盤で冷蔵庫とかにひっつけて使うキャップオープナーをね。アマゾンみたいですが、猫デザインのかわいいのをね。これは100均ほど気楽に購入はできないかもね。リハビリが進んでペットボトルを麻痺手で持てるようになっても、固めのでしたらつぶれないですが、柔らかめですと、噴水にしてしまうことがあります。感覚麻痺で動かせるけど力加減ができないためですよ。そのようなときに便利ですよね。リハビリが順調に進めば、そのうちにいらなくなる便利グッズはお安い方がよいですし、流用ができるものがよいですよね。回復がないように不適切リハビリを頑張られるときは別ですけどね。麻痺手に歯ブラシを持たせてあげるのができたら、爪切りも持たせてあげるというのに挑戦してみてね。成功したら、上半身全部で健常側指の爪を切りましょう。握るのではないですよ、押さえつける感じで体重を乗せるのですよ。私はこの方法で爪切りに成功しました。退院後、「できない」といってかわいい看護師さんに健常側の爪を切ってほしかったと後悔の念が出てきましたが。ただし、爪切りのためには「他動による関節可動域確保動作」が手でもできることが必要ですけどね。私の場合は感覚麻痺で手もグニャグニャだったから、爪切りを持たせたり、体の使い方工夫で押し切りができたのですよ。繰り返しでが、気がつかなかったら、かわいい看護師さんに切ってもらえたのに、グスン(涙)。