近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

がんの痛み緩和治療

2006年08月31日 | Weblog
朝日新聞のホームページで7月20日に「がんの痛み抑える薬の知識、医師の半数知らず」という記事が、8月28日に「がんの痛み緩和治療に重点 医師に薬物処方研修」というのがあるのを今頃見つけました。
日本の医師は医学部を卒業後、研修機会が少ないようですね。政府はもっと気楽に研修できる機会を作るべきです。そうしてこなかったからではないでしょうか。
がんの痛みには「モルヒネ」が一番効果があるというのです。欧米では、もうズーと以前から必要量が投与されているというのですね。このことは、アメリカの医師免許を取得された赤津氏の書かれたアメリカの医学教育事情の本にもでていました。
WHOのこの件へのレポートは20年ほど前に出ているはずです。ここにも、厚生労働省や関係者の鈍さがでているとおもいます。
そして、患者は痛みに苦しんでいるのです。赤津氏によると「患者が痛みによって苦しむのは医師の怠慢」とかいうようなことも書かれていました。
別に、このようなことは医学関係だけではないですね。教育関係でも見られます。アメリカで見つけられた子供のこと、多動性注意欠損とか学習障害などでも教育関係者への広がりはイマイチですね。これは、子どもとの対応の仕方を工夫する必要があるのです。無理解のままですと、単に落ち着きのないことか勉強のできない子というような判断で潰されていくことになります。
まあ、無知による被害者が出ないようになることを国がもっと予算をつけて早急に対策をおこなってほしいですね。

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ニコチンが肺癌(がん)の成長を促進

2006年08月30日 | Weblog
8月29日に日経ホームページにある「いきいき健康」のアメリカ健康最前線で見つけました。
ネットへのアップは7月27日で、アメリカでは7月21日でした。
米サウスフロリダ大学(フロリダ州)H. Lee Moffitt癌センター研究所のSrikumar P. Chellappan博士は、「非小細胞肺癌の患者より採取した癌細胞および隣接する気管支細胞を、試験管内で喫煙者の血液中の量に相当するニコチンに曝露。すでに知られているニコチン性アセチルコリン受容体との結合がみられたほか、ニコチンに癌細胞の成長サイクルを促すシグナル伝達経路の形成を助ける働きのあることが認められた」というのです。
ということは、喫煙者は喫煙により肺がんなどのがんを引き起こす物質を吸収するだけではなく、中毒の原因物質のニコチンによってがんの成長が促進されているということですね。
がんになった場合、非喫煙者よりより簡単にがんが成長してしまうということですね。
ニコチンの作用にこのようなことが認められたということは肺がん患者の禁煙指導にニコチンを使えないという問題点を投げかけることになるのでは。
ですから、禁煙しておく、あるいは一切たばことは無縁の生活を送ることが必要では。
肺がんはアメリカでは男女とも死因のトップとのことです。

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ストレスにより脳が萎縮→ニコチン切れのストレスは凄いですね。

2006年08月29日 | Weblog
8月29日に日経ホームページにある「いきいき健康」のアメリカ健康最前線で見つけました。
ネットへのアップは8月17日で、アメリカでは8月11日でした。
内容は「ストレスにより脳細胞が萎縮し、免疫システムの老化が早まるということを示した研究が、ニューオーリンズで開催の米国精神医学会(APA)年次集会で報告された。」という記事です。
これと関係付ける必要があるのが、たばこによるストレスですね。
喫煙を行うと「ニコチン切れ」による強いストレスに晒されることになります。この「ニコチン切れ」ストレスを解消するためにニコチン補給をする必要があるのですが、ニコチンは必ず血液中から減少していきます。だから、繰り返し「強いストレス」が繰り返されるわけです。
この記事では「ストレスを繰り返しラットに与えると、脳の神経細胞んp萎縮を示す兆候が認められた。」というのです。喫煙によるストレスと似ているかな。
喫煙によるストレスは低いときでも非喫煙者のレベルより高いというのです。
この記事の中に「過去の研究で、ストレスによって脳海馬の神経細胞が萎縮し記憶力が障害されること、意思決定や注意力に関わる前頭前皮質と呼ばれる部位でも萎縮が起きることが明らかにされていた。」ともありました。
喫煙というのはこのように脳を痛めつけることになると考えられます。
知的能力を低下させないためにも禁煙、まだ吸ったことにない人は絶対に喫煙しないということです。

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<ビラ配布>「住居侵入」否定し無罪 東京地裁

2006年08月28日 | Weblog
8月28日にあった東京地方裁判所判決についての毎日新聞記事をYahooで読みました。その時の見出しです。
この記事の中で白取祐司・北海道大大学院教授(刑事訴訟法)の話で、「判決は住民の不安感や不快感に配慮しつつ、刑事罰の対象にすべきだという社会通念は確立されていないと判断して、無罪とした。社会常識に沿った妥当な結論だ。一方で、憲法で保障された表現の自由を十分に考慮していない点には不満が残る。無罪になったとはいえ、起訴されたことで、被告自身は大きな社会的ダメージを受け、市民運動への萎縮(いしゅく)効果も生じさせた。特定の政治的活動を狙い撃ちにして起訴した検察の責任が問われるべきだろう。」と述べられています。
これで思い出すのが「治安維持法」の時ですね。政権に対して批判的であったり、少しでも気に入らないことがあれば、「逮捕投獄」していたときですね。最近判決のあった横浜事件では「でっち上げ」ですね。
その結果、どうなったのか考えてみてください。大日本帝国憲法を改定せざるおえないようになりましたね。
日本共産党のいっていたように戦争を回避し手入れば、未だに日本は大日本帝国憲法のままであったろうと思います。
欧米でも、少数意見を無視するとき、国が潰れたり、危うくなったりしてますね。
ソ連が崩壊したのも「治安維持法」と同様のパターンです。
また、日本を潰さないように「言論の自由」の重要性を認識してほえいいですね。

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母譲り?女子中高生の喫煙、吸わぬ親と1・8倍の差

2006年08月27日 | Weblog
yahooで見つけた読売新聞記事の見出しです。
両親が喫煙の習慣があると子も喫煙する比率が高いというものです。
女子の場合は父親より母親の影響を強く受けているということが厚生労働省の研究班(主任研究者・林謙治国立保健医療科学院次長)の調査でわかったというのです。
飲酒でもです。
これで言えることは「子供は大人を見て育つ」で、特に身近な人物の影響が強いと言うことですね。
行動パターンとしては女子の場合、母親の影響を強く受けるのが普通でしょうね。
高校野球で「喫煙」が絶えないのは、未だに喫煙している顧問、監督、コーチがいるからでしょうね。
学校も多くのところで「敷地内全面禁煙」になってきています。これで、学校内喫煙は以前より減少しています。理由は「教師が喫煙できない」ということでしょう。
いかように大人の影響というものは大きいのですね。
8月27日の日曜喫茶室で、子供がそこらにゴミを捨てるのは「大人が捨てている」ということが理由ではといってました。
大人の行動を子供は見ているのですね。特に学校等においてはこの点を自覚しておく必要があると思います。
無自覚な教師が結構います。困りものです。

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禁煙の効用→「私はこうしてタバコをやめられたコンテスト」より

2006年08月26日 | Weblog
8月26日日経社会面の「窓」というコラムにありました。
日本禁煙学会が行った「私はこうしてタバコをやめられたコンテスト」で、吸い始めから禁煙した結果得られたものなどについての作文での審査結果が出ていました。
多くの方が応募されていたのですね。1位の方は「(禁煙で)これから先なんだってできる気がしてくる」と書かれているのです。もう一人の1位の方は「台本の執筆時間が早くなり、机の周りが清潔になった」というのです。
最初の方の作文の中で「シンプルな食べ物がおいしかった。」と禁煙で感じられるようになったとありました。喫煙中においしく感じたのは「化学調味料」などの調味料漬けの食品だったというのです。
「喫煙中、おいしく感じていた缶コーヒーの味が、禁煙で砂糖水の味しかしなくなった」このことも忘れないようにしようというのです。
まあ、日本禁煙学会のホームページで私はこうしてタバコをやめられたコンテストの受賞作品を読んでみてください。
その方が私がいろいろ書くより良いのではと思います。

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惑星について国際天文学連合が新定義

2006年08月25日 | Weblog
新しい定義の詳細については関係のホームページに掲載されると思いますのでそちらを見てください。
冥王星付近からその外側(カイバーベルト)で冥王星程度の天体が発見され始めたことによるわけですね。
確かに冥王星は小さいですね。月より小さい。公転軌道でも新発見の結果、主たる星ではなくなってきているようです。
小惑星帯ほどではないと思いますが、結構星があるというのですね。
この惑星とかいう定義は人間が勝手につけているだけですね。他の分野においても研究が進むにつれて「定義」が修正されるというのは良くあることですね。
本もそれに応じて修正されれば良いわけだし、このタイプの定義ではそれ自体を受け入れないという選択肢もあると思います。まあ、法律などとは異なりますからね。
でも、主流の定義を理解しておく必要はあると考えます。そうしないと、人との付き合いで困る場合も出てくると思います。
いつまでも、何も考えずに古いことに固執していると置いてきぼりをくらうかもしれないということです。新旧両方の考え方、知識を取り入れて新しいより良いものを作り出していきたいですね。
これで、ホルスト作曲の「組曲 惑星」とぴったりになるわけですね。この点では今回の国際天文学連合の決定は良かったですね。

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保育園民営化でトラブル相次ぐ

2006年08月24日 | Weblog
8月23日放送のクローズアップ現代は「相次ぐ民営化トラブル~揺れる保育現場~」でした。
それを見ていて思ったことは、政府が「子育て支援」をどう考えているかということです。
民営化で保育時間に柔軟性がでているといのがありましたが、裏返すと「お役所仕事の硬直性」ですね。
このことについては、いろいろな部署で指摘されてきています。人員配置やその他で制度としての「柔軟性」を持たす試みがされてきたのか。どうでしたでしょうか。
民営化で「若い保育士」ばかりにというのがありました。人件費節約にいいですね。ということは、長期勤務(20年とか30年勤務)を前提にしていないということでしょうか。
このような仕事は「ベテランと若手」がうまく連携することによって質が向上すると思うのです。
民営化しても保育士の年齢層に偏りが出ないのならと思うのですが、現実は「若手中心」だそうです。
一握りの保育士を除いて、短い年数しか働けないような状況を国が作り出しているのですね。
本来、もっと手をかけてよい「子育て支援」も値切ってなにが少子化対策なのかと思います。

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脳卒中ピーク、2020年に288万人 厚労省研究班

2006年08月23日 | Weblog
これは朝日新聞ホームページで8月23日に見つけた8月19日の記事の見出しです。
現在より15万人増加するというのです。ということは現在は273万人ということですね。死亡数より多いですね。10倍はあるでしょう。
ということは、後遺障害を持つに至った方が多数毎年出ているということになるようですね。
軽度の場合はすぐに復帰できますが症状によっては介護が必要になったり、人工呼吸器がはずせない状況もあるはずです。
脳卒中ですが、脳の血管が動脈硬化などで痛んできたり、高血圧などがあったりして、詰まったり、出血したりすることによって引き起こされる病気ですね。
動脈硬化は血管が老化するにつれて起こりやすくなります。コレステロールの取り過ぎなどで促進されますが、喫煙も症状の悪化に重要な役目をしています。
高脂血症になっている場合はより動脈硬化になりやすいということです。
高血圧も血管に負担をかけますね。良くないですね。喫煙も血圧を上昇させますので、出血や梗塞の引き金になりますね。
糖尿病はじっくりと細胞を痛めていきます。そして、その人の弱い部分から合併症が発症するのです。動脈硬化を促進する要素であることは確かです。
網膜症や糖尿生腎症は、血管の細胞が高血糖で働きをなくしていくことからおこります。で、喫煙ですが、糖尿病にも悪影響をあたえます。
血管を若々しく保つためには、禁煙して(吸っていない人はそのまま吸わないで)食生活を栄養のバランスを考えた日本食に、適切な運動習慣を保つ必要があるのでは。
これでも、加齢によって徐々に血管も老化していっていることを自覚しておく必要があると思います。
血管を大切にして、できるだけ血管系疾患にならないようにしましょう。

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出生数が5カ月連続の上昇 06年、漸く上向く可能性も

2006年08月22日 | Weblog
8月22日のニュース、新聞各社で報道されていました。
今年前半の出生総数でも昨年を上回っているというのです。このことがどういうことを意味するのかはこれからの出生数の推移を見る必要があると思います。
先進的企業が子供を育てやすい環境を従業員に提供していますね。そして、厚生労働省などが法律や保育所の増設などをしています。
その効果が徐々に現れてきたのかもしれませんが、子育ての足を引っ張るような企業もまだまだあるようですね。
ところで、今、企業が発展するためには「女性」を戦力とする必要が出てきているというのです。
前にも書きましたが、残業なしの「トリンプインターナショナルジャパン」業績好調。社長が2週間でしたか夏休みを摂ったというのです。理由は「社長が出勤してしたら部下が休みにくから」だそうです。
多くの企業がこのようになってほしいのですが、経営者の意識改革の他にも男性従業員の意識改革、とか、子育てのできる収入の確保とか、まだまだ、改善の余地のある問題があるようですね。
国も子育て支援先進企業に対する報奨制度をもうけてほしいですね。その裏返し的企業には罰則かな。
この出生数増加に安住せず、より充実した子育て支援が実施できるようにしていく必要があると思います。

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