近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

授業時数増、特に理、数、外国語が大幅増 学習指導要領の中教審部会案

2007年10月31日 | Weblog
10月30日に各報道機関で報道されていましたね。
授業時間数の大幅増が果たして効果があるのかというと心許ない気がします。なぜかというと「勉強の軽視」の傾向が強くなってきているからですね。
「何のために勉強するのか」ということの動機付けが非常に弱くなってきている。これが、フリーターやニートの増加というか出現に貢献しているでしょうね。
「動機付け」が悪ければ、あるいは間違っていれば、成績は低下していきますね。
日本はこの状態にあるのでは。授業時間数以前にすることがあるはずです。そこで、授業時間数増と内容の充実と「動機付け」ですね、この3点セットがうまく機能すれば向上する可能性が高いですね。
実際、少数ですが自発的に高水準の勉強している生徒もいますからね。如何にそちらに持って行くかです。京都の堀川高校は成功している方でしょうか。
そうすると、教師が大変なことになります。教えたことを丸暗記してくれる生徒の方が楽なのです。
でも、今の教師は共通一次の択一式で大学に入学した世代が大多数になろうとしてきています。選択科目導入で幅狭く学習してきた世代が増加してきています。親も目先の利益のみを追求するのが増えてきているようですね。
「出る順」の参考書世代ですね。これも目先の必要と思うことしかしない世代ですね。こんなのが教師や親の中に増えてきているのですよ。
授業時間数増だけでは、学力向上は望めないでしょうね。

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食品の賞味期限などについて

2007年10月29日 | Weblog
10月29日の日本経済新聞オピニオン面「インタビュー 領空侵犯」で拓殖大学名誉教授の田中一昭氏が「食の期限表示 妄信は危険」と題してお話しされています。
そして、「善しあしの選別力 磨け」ともね。
食品の品質に関して、以前は五感を総動員して善しあしを判断していましたね。人間はやはり「五感」この場合は「味覚」と「嗅覚」が大きな役目をしていますね。
くだものや野菜などでは、今でもこれらを使って判断して人が大多数だと思います。
加工食品などでは、生鮮食料品みたいには判断しにくい場合が多いとは思うのですが、保存状態によっては大きな違いがでてきますね。
ところで、この賞味期限とは何なのでしょうか。ネットで調べてみると「加工食品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の品質が維持されると保証する期限を示す日時である。」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)と出ていました。
保存条件を変えれば変化するわけですね。最終的には「五感」を動員して判断するほかないようですね。冷凍とかすれば非常に長い期間品質が保たれます。例えば、液体窒素で冷凍すると半永久的に近くなるかも。しかし、ー20℃ぐらい(普通の冷蔵庫の冷凍庫)では徐々に劣化していきます。冷蔵庫ね。
今の日本は外部で決められた基準に従ってのみ判断して例外的な事例では「思考停止」状態になっている人が増えているのでは。そして、若い年代ほどその傾向が強くなっている気もするのは歳のせいでしょうか。

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大学卒研究社員の資質で「期待を上回る」は1%と文部科学省調査

2007年10月27日 | Weblog
10月26日付で「隔日」としましたが、前回が実質的には25日ですので、本日書きました。
これは朝日新聞で見つけました。
「研究開発をしている資本金10億円以上の企業1791社を対象に今年2~3月に調査し、896社(50%)から有効回答を得た。」ということです。
「期待を上回る」という方は、企業の期待度で違いが出てきやすいかも。でも、これらの企業では大抵継続して採用していると思うので『期待を下回る理由は、学士では「基礎教育の内容・方法が不十分」が最も多く、修士や博士は「企業ニーズに無関心など企業研究者としての自覚に欠ける」が最多だった。ほかに「教科書や既成理論への偏重教育で独創性が育っていない」「隣接分野の教育が不十分」を挙げた企業も多かった。 』の中で学士の「基礎教育の内容・方法が不十分」というのは大きな問題の一つですね。
大分、前に日本経済新聞で三菱重工の技術系でしたか、それも、造船か航空で「流体力学」を学んでいないのがいたというのです。この後、三菱重工では「流体力学」を必修にしたとか。
これは、学びやすい科目へ、もっと端的に言えば「卒業に必要な最小限度」の点取り勉強をしているからでしょうね。この傾向は、小学校の早い時期から始まっている可能性が高いですね。
まあ、卒論とかをしっかりしておれば、必修でなくても学習するとは思うのです。
また、修士や博士は「企業ニーズに無関心など企業研究者としての自覚に欠ける」というのはも人文科学や社会科学系科目を入試に関係なとかで軽視してきた結果ですが、こちらは学部段階での教育の立て直しと入試科目の増加などで幾分か対応できるでしょうが、専門に関係ないことを「役に立たない」と軽視する日本の風潮をなんとかする必要がありますね。
ですから、いくつかの一見関係なさそうな条件が作用している場合、その関係、それによる結果を結びつけられない大学卒が多いようです。学校の教師の中にも見られますね。その結果、本人等は非常にうまくしていると思っている行為での成果は「悲惨」のひとことになったりしています。あるいは、余計な仕事を抱え込んだりね。

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日々続けてきた日記について

2007年10月26日 | Weblog
10月26日は上記表題です。
結論からいうと「ほぼ毎日」が大層になってきたのです。
それで、「ほぼ隔日」ということにします。
今後ともよろしくお願いします。

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「薬害肝炎訴訟で一括して和解へ」桝添厚生労働大臣が意向表明

2007年10月25日 | Weblog
10月25日の国会の参議院厚生労働委員会で社会民主党の福島瑞穂党首の質問に『全国5カ所で係争中の訴訟の一括和解について「そういう決意で解決したい」と述べた。』ということです。
官僚の体質から考えると大臣決裁の政治主導で行くしかないでしょうね。ニュースで見る限り、大臣決裁でいくようですね。
結局はわずかな利益を求めて多くの被害者を生み出し、苦しめ、会社は吸収されてしまいましたね。サリドマイドやヒ素ミルクの教訓が生かされなかったということです。
もっと早くしておれば、治療機会もあったわけですね。
内容がなくて済みません。今回はこの程度にさせていただきます。

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薬害C型肝炎、昨日の続きです。国への監視を強めましょう。

2007年10月24日 | Weblog
10月24日のニュースで国会において民主党の菅氏の質問に桝添厚生労働大臣が答弁していました。
120万本の血液製剤{フィブリノーゲン」が出荷され、約30万人に投与されたことに対して、どのような対処するのかと質問に、大臣は「徹底的に」調べて「告知」したい。検査と治療の費用は当然責任のある者(国と製薬会社)の負担とするというような答弁をしていました。当然ですね。
ところで、この件でも厚生労働省は「徹底的に隠す」「シラを切り通す」という感じですね。なにかあの大本営と似ていませんか。どちらも完了ですね。たまたま、東京裁判がありましたが、国内の参謀の多くはうやむやで終わったのでは。今回、そうはできなかったのは国民の監視が強くなってきたからですね。原告団の努力、支援者の助け、心ある医師の協力などでここまでできたのかなと思います。また、国会の与野党逆転や郵政民営化などが官僚に影響を与えているでしょうね。
それと、ネットの発達ですね。私みたいな者でもこのような形で意見を公表できるのです。小さいかもしれませんが、多くの人が立ち上がることで大きな力になっていくのですね。情報の広がり方が広範囲に速くなったことも「臭いものに蓋」ができなくなった理由でしょうね。

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厚生労働省薬害C型肝炎訴訟で「投与」事実を認める方針

2007年10月23日 | Weblog
10月23日に朝日新聞のサイトで見つけた記事からです。見出しは「大阪原告の投与事実認める方針 薬害肝炎訴訟で厚労省」でした。
血液製剤でC型肝炎に感染した患者の資料が厚生労働省の倉庫からでてきたとか。それで漸く「投与」の事実を認めるとね。見苦しいですね。どっちが先だったかな。まあ、薬害エイズなどから考えて当時の血液製剤の危険性を把握していたはずですね。当時の製薬会社と同じ穴の狢ですね。
他のニュースによると「段ボール箱で山積み」みたいな感じとかの部分もあったというのです。
廃棄されるよりはよかったですね。ところで、お役所はいろいろなことで「書類提出」を求めてきているので、なんでもあるはずですね。「ない」というのは「破棄」した証拠と見なしましょうかね。
個人情報には注意しながら整理されて閲覧できる状態である方が非常によいわけですね。今回の場合でも裁判所からの求めがなくても「自発的に」探して提出すべきだったのでは。
責任逃れのために放置したとしか考えられないのでは。
21日日曜日のNHKの番組で「特攻隊」のことが放送されていました。特攻隊員には「死ぬこと」(実際、無意味な死を強要されてね。)を求め続け、「君たちの後を追う」(自殺)とかを特攻隊員に言い続けた上官が戦後、のうのうと生きていたという感じを受けました。
その上官と厚生労働省の役人とが重なってしまうのです。被害者が苦しんでいるのに責任を取らずに裁判で争っている姿とかがね。
桝添厚生労働大臣頑張ってください。

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中国を笑えますか。食品の賞味期限改竄や回収品再利用、異種混入など多発日本。

2007年10月22日 | Weblog
10月22日には「比内鶏」の賞味期限の改竄ですね。「比内鶏」の鶏肉偽装は少し前に発覚していました。今回も匿名の通報のようです。
いくつ出てきたのかな。それも有名企業が含まれていますね。そして、20年とか30年続けていたとか。
「赤福」は2007年1月に不二屋での賞味期限偽装発覚で資料の一部を廃棄したとか。また、この時、売れ残りの餡の販売は止めたとか。こちら的には「発覚」を恐れたためでしょうね。
発覚すると会社を潰す恐れがあるのに、どうして偽装などを続けるのでしょう。雪印は解体ですね。不二屋は山崎製パンの下に入りましたね。
慣れによる驕りと金儲け第一主義、これで中国の食の問題を笑えますか。どちらもどちらという状況になっているのかもしれませんね。真面目に事業をしている企業や生産者は嘆いているでしょうね。

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月周回衛星「かぐや」観測軌道に投入成功。日本の研究開発体制は?

2007年10月21日 | Weblog
10月21日に日本経済新聞のサイトで見つけました。見出しは「かぐや、月観測軌道投入に成功・12月から本格活動」でした。
宇宙航空研究開発機構の宇宙開発というか衛星関係は、気象衛星をはじめ生活に役立つ衛星を数多く打ち上げていますね。
でも、存在意義はこれだけでしょうか。宇宙開発というのは「先端技術」を使いますね。「軍事技術」との違いは「波及効果」が早いのでは。軍事機密と違ってね。でも、機密というか秘密にしておかないと日本の技術的優位性に・・・。
科学技術研究ですが、対経済効果だけではよいものが生まれないはずです。研究には失敗というか見込み違いは茶飯事でしょうね。失敗からなにを学び、次に繋げていくかという智慧も要りますね。田中耕一氏は失敗というか、うまく行かなかった現象を捉えてノーベル賞受賞ですね。
多くのところで研究が行われてこそ、世界的な研究というのが沢山出てくるのでは。特定のところに資金を集中するというはその数が減るだけかも。なぜ、集中してしまうのか。それは、日本はどうも欧米に比べて資金の総量が少ないようですね。国立大学関係では旧帝国大学など一部の大学以外は今「貧乏」度がきつくなっているというのです。
研究者が十分に研究できるところが減ってきているというのです。なにか、パソコンの買い換えもできないぐらいの貧乏なところも出てきているというのです。
国立大学法人の運営費交付金の配分を競争的とかいって、成果配分するのではなく総額を増やさないと旧帝国大学以外の研究機能が完全にマヒしますよ。それは、教育の質の低下にもつながり、日本の人材の質の低下に。そして、格差の拡大と他の国との競争に耐えられない層の拡大に繋がりかねません。
私立大学の補助でも増額ね。

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ぞろぞろ出てくる「赤福」、他社の問題の時、どう考えていたのかな。

2007年10月20日 | Weblog
10月20日も報道が続いていますね。たしか、10月12日に最初の報道があったと思います。最初は「作りたての冷凍」ですね。まあ、これだけなら、どこでもというのと冷凍技術の向上で品質に問題はないかなと思っていたのが、「店頭から回収した製品の再出荷や使い回し」ね。
小売店の「赤福」は保冷状態ではなかったですね。
ところで、ミートホープの牛肉偽装、石屋製菓の「白い恋人」の賞味期限改竄」などが表面化したことをどう受け止めていたのかな。「他山の石」とはしてなかったようですね。「ばれない」と思っていたのでしょう。
2年ほど前に大阪の保健所に匿名で通報があったということですが、この時は通報者の条件が厳しくて、その条件にあうようにすると、通常の立ち入り検査しかできなかったそうです。
結局は感覚マヒ。「よい品質」という伝統がいつの間にか「より多くの利益」にすり替わっていたのに感覚がマヒして、他社の問題が発覚してもやめれなかったのでしょう。
よく起こりがちなことですね。いつの間にか目的がすり替わることがです。気を引き締めて取り組まないとその組織を潰す引き金になってしまうことを平気でおこなうことがあるということをね。

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