近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

北朝鮮の行動を見ていると先の大戦への日本の姿を見ているような感じを受けています。

2017年04月30日 | Weblog
 当時の日本には労働党委員長のような偶像化された指導者はいないですが、なにか当時を彷彿させるような報道ぶりですよね。
 司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」などで話されていた当時とよく似ていると感じています。当時の日本と違うのは支援国があるということですが、支援国に無視されそうですけどね。
 「撃滅」とかいろいろな報道で使われているスローガンなんてそっくりさんだと感じています。自己陶酔した状況はよく似ているのですが、どのように考えているのでしょうね。
 どうしてこのような状況になったのか。後継者選びが問題だったのかしれないので、このことは日本と大違いだと思います。当時、東條英機大将以外の人物が首相になっても戦争に突っ走っていたと思うのです。日本の不思議な現象、地位が思考パターンを決める現象ね。当時の雰囲気に飲まれてしまったのではとね。
 当時も今も「異端を排除する日本」は変わっていないように思います。異端というか異なる思考パターンの人物を排除し続けるということも似ているかもね。
 異なる考えを持つ人物も許容してきた国が発展してきたのにね。アメリカは「銭ゲバ」に占領されそうなので別の意味で怖いです。EUが現在では一番バランスがとれているかも。北欧型が一番よいのではとね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No244

2017年04月29日 | Weblog
訪問リハビリでのマッサージ時に麻痺腕のマッサージ中に健常腕を動かしていたら「麻痺側が緊張してますよ。」といわれました。   筋緊張亢進などを筋力と誤解されていないか。   「降圧薬、脂質低下薬、抗凝固薬」は脳卒中再発防止に役立つというらしいですが。   コンドロイチンを調べていて、軟骨形成のサイトに飛びました。   先週、NHKの午前5時半からのニュースでトヨタ自動車と藤田保健衛生大学とが共同で開発した歩行練習用のロボットについてがありました。   どうして感覚麻痺で動作に支障が出るのか。   感覚の回復について。どのようなリハビリをしたら回復が促進されるのでしょうね。

 4月17日(月)、訪問リハビリでのマッサージ時に麻痺腕のマッサージ中に健常腕を動かしていたら「麻痺側が緊張してますよ。」といわれました。麻痺側を意識していないのに体の他の部位の筋肉収縮で緊張が伝わるのですよ。ボディースーツみたいな筋膜の影響が大きいとは思いますが神経系の影響もあるのではとね。で、血圧測定時に麻痺腕等が緊張状態になると健常側の緊張度が上がるということですよ。血圧測定時だけではなく、過剰リハビリをおこなうと他の部位にも影響するということですね。あるブログで「上肢はとりあえず片方でも何とかなるから下肢から」と過剰リハビリに励まれたというような投稿を見かけたことがあります。上肢の方は悲惨な状態のようです。これを読んだときに「ボディスーツみたいな筋膜」というのを調べたのでした。他の部位の動作が伝染していく一つとありました。片方の腕を緊張させていたらもう一方もというのの要因ですよね。肩こりの原因部位が遠く離れた部位にあるというのも筋膜の影響ですかな。ですから、我々は常に全身のことを考えながらリハビリをする必要があるのですよね。リハビリの適切適度の範囲は結構広いと思うのですが、直ぐに過剰とかになって仕舞うように感じています。ですので、四肢等では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるというのを目安の一つとして利用できるのではと考えています。
 4月18日(火)、筋緊張亢進などを筋力と誤解されていないか。動かしにくくなったのが筋肉の緊張を緩めることができないからですよ。緊張しない弛緩と収縮が滑らかな動作に繋がっていきます。滑らかな弛緩や収縮は動作状況を意識しないと感じないかもね。筋トレ時みたいな動作感が単に動かしたというときにあるというのは正常とは思えないですよ。私は緊張状態でも「やばい」と緩めるようにしていますが、やはり、マッサージしてもらうのが一番かな。動作させたときに抵抗があるというのは神経系が正常に働いていないからだと思っています。筋力を発揮できるときの負荷なし動作では、筋肉の状態が正常ですと抵抗はないはずです。本来の筋肉ですと、弛緩される方も楽に伸ばせるのですよ。筋緊張亢進状態とかですと、弛緩に対して抵抗を示すと考えられるのですけどね。自分の感覚神経で筋肉の収縮を感じられるようになるのは症状によりますが、相当の回復が必要かもと思います。私の現状は硬直感が強くてよく判らないという感じです。馬鹿力みたいなのを出したときには感じてくれるようですが、筋緊張亢進→痙縮→拘縮が怖いので馬鹿力は必要最小限にしています。20kgのハンドグリップも握り込めますが、滅多に握らないです。柔軟な筋肉が回復のための基礎ですものね。感覚麻痺は感覚の回復が最優先ですよね。それまでは四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」をおこないながら悪化しないようにしましょうね。
 4月19日(水)、「降圧薬、脂質低下薬、抗凝固薬」は脳卒中再発防止に役立つというらしいですが。で、医薬品の添付文書や学術的な知見から考えてみましょうね。これ、脳卒中カテゴリーのゼンデラさんの4月11日の投稿を読んでいて思いついた投稿です。効かせすぎが問題なのですよね。降圧薬ですが、今はほぼすべての医師向け添付文書に「過度の降圧はふらつきや意識喪失、脳梗塞の恐れある」と明記されています。脳卒中の再発促進になる場合もあるのですよ。血圧は変動が激しいので月1回の測定での投与なんて自殺行為ですよ。必ず家庭での測定をその血圧計の推奨状態で測定して記録しておきましょうね。毎日同じ時刻で複数回ね。脂質は細胞膜の主要成分であり、細胞内でも活用されています。これを低下させすぎると内出血の恐れですよ。内出血には脳出血も含まれますよ。ゼンデラさんも過去にLDLの低下を喜んでいたら出血したとね。私もね。このコレステロール低下薬は副反応が・・。50人に一人ぐらい糖尿病になるという報告も見つけましたよ。糖尿病は脳卒中の危険因子ですよね。抗凝固薬は出血したときに凝固しないのでこれも効かせすぎは問題ですよね。ですから、添付文書には必ず凝固についてのチェックをするようにという記載がありましたよ。で、降圧薬において家庭での測定結果から強引に減薬と休薬させましたよ。服用しないのに処方しているというのは医療費の無駄ですからね。コレステロールは処方された月に医師を変えました。抗凝固薬はいまのところ関係ないです。私は元々凝固しにくいから出血の被害が拡大したのですから。
 4月20日(木)、コンドロイチンを調べていて、軟骨形成のサイトに飛びました。軟骨形成にも「適度な運動刺激が必要」とね。グルコサミンもコンドロイチンも適度に運動している方がよいようなのです。筋肉も骨も運動刺激がある方が維持されやすいのですが、過剰はどちらもよくないですよ。また、それぞれ形成に必要な栄養分の摂取もです。人間の体は直立して動作をするというのがしやすいように長年の進化の結果なって仕舞ったのではと思うのです。で、特に筋トレとかしなくても適切適度な運動がよい刺激になるのですよ。で、「適切適度な運動」とはどの程度なのでしょうね。これは脳卒中後ですと、脳の回復具合で違いが見られますけど、最低程度としては「楽な外力による関節可動域確保動作」かな。これにどのような動作を付加するかです。「外力による関節可動域確保動作」でも神経系が十分に回復していないと抵抗しています。脊髄反射かなと思います。下手すると筋緊張亢進の原因になって仕舞わないか心配になります。ですから、マッサージと組み合わせてね。何らかの緊張解除の方法も必要なのですよ。とかで、適切適度な動作と栄養摂取が必要なのが人間なのです。栄養分を摂取して利用できるようにするのが適度な運動です。
 4月21日(金)、先週、NHKの午前5時半からのニュースでトヨタ自動車と藤田保健衛生大学とが共同で開発した歩行練習用のロボットについてがありました。映像を見ていると「関節可動域がある」方でのお試しの映像でした。関節可動域をなくした方にはどのようにするのでしょうね。ロボットですから筋力は補助してくれますよね。でも、関節は楽に動作させることができるという必要があるのではとね。見ていて、「こりゃあ、拘縮では無理だな」とね。痙縮ではどうなのでしょうね。科学技術の進展で再生医療やロボット技術等が進歩しても四肢において廃用症候群や痙縮等になって仕舞っていたらどうしようもないようですね。先端医療等の対象になるためには四肢において「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるというのが最低条件かもね。このためには患者にこのリハビリの意義を理解させるのも医師の責務ではと考えられるのです。リハビリの実際はセラピストさんに丸投げが実態ですからね。少なくとも、足を引っ張らないように説明するということですよ。次が四肢では動作とかができはじめたら、過剰に走る場合が多いようですね。私もリハビリ病院でのリハビリは厳しいでとか聞いていたのですが、楽々でした。初期症状は意識不明もありの左半身完全麻痺でしたからね。闇リハとかを一切しなかったし、リハビリがある程度進むとある「自主リハ(指示あり)」もサボり気味でしたのでね。コツさえわかっていたら楽なものですよ。過剰に走ると弊害が出るので適切適度にしていると楽でした。で、初期症状から見て「奇跡的回復」ね。如何に「適切適度なリハビリ」に取り組ませるかは医師の助言が重要ですよ、普通の患者は。リハビリについては私は医師と話をしたことはないです。で、「奇跡的回復」ね。
 4月22日(土)、どうして感覚麻痺で動作に支障が出るのか。これが理解できていないといくら「物の質感を感じてください」といわれても感じることができないというのが判ってもらえないです。まあ、一度脳卒中感覚麻痺になって体験してください。それも完全麻痺といわれる程度をね。視覚と健常側で触れてみて感じておいても当座の見込みだけですよ。「物を掴む」とかは掴む手での直接の感覚が重要なのです。この感覚には皮膚感覚(触覚・圧覚・痛覚・温覚・冷覚等)と筋肉の感覚(筋紡錘による伸び具合・腱ゴルジ装置による力のかかり具合・筋肉内の痛覚等)が総合的に活用されて楽に掴めるのですよ。どれかが欠けるだけでも緊張度は上がります。さらに、他の作業と同時にすると緊張度はより上がります。実体験ですよ。紙パックのジュースで判っていて噴水をしてしまったことがあります。ですから、過去の投稿のように感覚の戻り具合に応じて動作が向上していくのですよ。感覚の回復の方が先です。「動作させる」というのは結果どうでもよいという前提で結構できるようになりました。ところで、「楽に掴む」とかは手や腕の屈筋と伸筋を交互に適切に収縮と弛緩を繰り返すのですが、これにはどうしても感覚情報が必要になります。感覚麻痺ではこの収縮と弛緩に必要な感覚情報を脳に送り届けることができないのです。ですから、簡単に力みすぎになります。私たちの脳の中の小人――ペンフィールドのホムンクルスの話で示されているように上肢は神経の坩堝みたいなところですよ。一度、感覚麻痺になると回復には下肢より時間が必要になります。脳での神経細胞間のつなぎ替えが完了し、調整が終了するまでは的確な動作なんて期待できないですよ。この調整完了までの時間ですが、脳のダメージの具合によるので短い方から死ぬ頃の方、治らないという方いろいろと思います。繰り返しますが、「動作は感覚情報が正常に利用できるようになったら的確にできるようになります。」。そう、感覚があっての動作なのです。それもフル回復が必要なのですよ。それまではだましだましボチボチ動作させましょうね。そうでないと、筋緊張亢進→痙縮→拘縮を突っ走ってしまうかもね。痙縮でも動作は非常に辛いようですね。
 4月23日(日)、感覚の回復について。どのようなリハビリをしたら回復が促進されるのでしょうね。回復してきても以前とはレベルが異なることが多いですよね。どのように調整させるのかとかいろいろありますね。四肢等の「貧乏揺すり」や「暴れる」ということの要因でもあるのですよ、感覚がね。貧乏揺すりを押さえ込むと微調整のできない筋力になると考えられるのですよ。また、ぼんやりしていると、感覚が回復してきているのがわからないという事態も考えられるのです。そうすると、廃用症候群的にその感覚が逆戻りして感じられなくなるのかもね。喫煙していると味覚が判らなくなる、嗅覚が衰えるとかいうのと同様の感じかな。感覚もトレーニングなのですけどね。どのようなトレーニングがよいのでしょうね。でも、回復には脳での神経細胞間のつなぎ替えが必要ですから根を詰めてするようなのでもないような気がします。毎日適度な刺激を与え続けるということかな。筋肉の感覚もボチボチ動作させるということが必要と思います。筋紡錘による筋肉の伸び具合、腱ゴルジ装置による力のかかり具合の情報を脳に送ってみるということですが、過剰になると筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですよね。脳の神経細胞が樹状突起を進展させようとする切っ掛けとしての刺激ですよ。健常者の筋トレは配線ができている前提ですから根本が異なります。気をつけてね。
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持続的成長のためには

2017年04月23日 | Weblog
 「目先の利益」を追い求める風潮が強くなってきていますね。特にアメリカでかな。銭ゲバだらけですよね。アメリカとメキシコの貿易不均衡は自由貿易協定を押しつけたアメリカによるのにね。
 それは「目先の利益を多くして報酬を増やす」という経営陣や株主の意向ですよね。中国の貿易でも多くはアメリカ主導と思います。
 日本も影響を受けていますね。また、既得権護持思考もどちらの国にも見られますが。
 ユナイテッド航空の乗客強制降機事件は乗客を荷物とでも思っているCEOの発想が従業員に伝わったのでしょうね。従業員搭乗によるオーバーブッキングなので乗客搭乗前には把握できたはずですよね。それでないのなら、労務管理ができていない企業かな。
 日本でもブラック企業がありますが。
 経営者は「顧客」と「従業員」と「納入業者」等すべてが利益を得ることができるように考えるべきですよね。よい企業ですと、企業が倒産するというのは従業員にとっても顧客にとっても納入業者にとっても不利益であるということですからね。
 変革に取り組むタイミングとかそのときの方針とかを考えるのが経営者の役目ですよ。「合理化」だけですと、経営者としては不十分ですよね。「合理化」は必要なときもありますが、「ブラック企業」になっていく恐れもあります。「合理化」だけですと、じり貧の可能性もね。
 LCCの初代かな、ライアン航空ですが発想を変えることでやすくしたのですよ。「差別化」ができたのですよね。ユナイテッドは後追いだから問題を抱え込むことになったのではと思います。
 「安さ」追求だけで利益を追求すると成長は止まりますよ。なにか「+アルファー」を考えるのがCEOの役目です。経営者の役目ですよ。
 全農も同じだよ。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No243

2017年04月22日 | Weblog
瞼等の現状。左瞼(麻痺側ね)の左半分ほどが痒いです。   ボトックス療法から考えられること。   血圧測定では「安静時」というのが求められていますね。   あるブログで寝たりになりやすいかそうでないかどこが違うかというようなのがありました。   脳卒中の後遺症。   株主優待で思うこと。   痙縮や拘縮や廃用症候群等の予防法。

 4月10日(月)、瞼等の現状。左瞼(麻痺側ね)の左半分ほどが痒いです。コンタクトレンズを外した後が特にね。猛烈に痒い。で、治療方法はないタイプと考えています。感覚神経系の復活中と思っています。治療は完全復活を促進することしかないとね。コンタクトレンズが結構よい刺激になっているようなのです。どうも、このコンタクトレンズ効果が左半身全体に及びだしている感じのする今日この頃です。ですから、上肢も下肢も硬直感があってもマッサージをしてもらうと「普通ですよ。柔軟だし、関節可動域にも影響はないね。」とかですよ。でもね、血圧測定では筋膜を通して、健常側にも緊張が伝わっているのですよ。健常側も緊張状態ということで血圧が上昇します。如何に麻痺側を騙すかですよ。うまくいくと血圧急降下ですよ。最高血圧が100mmhgを切ることも時々あります。こんなので降圧薬増量されたら、添付文書にある「過度の降圧」になって仕舞いますよね。増量しよったら、医者を変えます。殺されたくないのでね。降圧薬は時々試してみたりして、当然、血圧を測定しながらね。薬1ヶ月分ストックを作っているので当座はしのげます。今回の感じでは先週や先々週や先々先週での血圧変動も筋肉の緊張状態によるということが判ったというのが収穫かな。血圧も数値だけではなく、その時々の体の状態も記録しておくと、怪しげな記録でも役に立ちますよ。
 4月11日(火)、ボトックス療法から考えられること。痙縮とかになられた方は今はボトックス療法だけが頼りみたいだから適切にボトックスをしてもらってね。ボトックスで使われるボツリヌス菌毒素は運動神経興奮ニューロンの神経筋接合部の神経終末で効果を発揮します。ボツリヌス菌毒素で神経伝達物質放出機構を一時的に破壊して筋肉を弛緩させるわけです。量が多いと全身で起こるので死にますよ。では、なぜ、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになって仕舞ったのかということです。興奮が適切に抑制されていたら痙縮にはならないはずですが。この運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになる病気に破傷風がありますね。破傷風毒素は運動神経系抑制ニューロンを破壊してしまうので運動神経系興奮ニューロンの興奮を抑制できなくなる病気ですよね。重症になっていくと屈曲腕や棒足等はそっくりさんが脳卒中後遺症に悩む人で見かけられるようです。グラクソ・スミスクライン社のボトックスについてのサイトでもイラストがありますよね、屈曲腕が。運動神経系抑制ニューロンを通常働かせているのは感覚神経系だと考えられるのです。皮膚感覚で対象物体との接触状況を、そのときの筋肉の状態を筋紡錘や腱ゴルジ装置という筋肉関係の感覚器からの情報で脳の感覚中枢が得ることで運動中枢の抑制系を働かせていると考えられるのです。実際、このように考える方が妥当だと考えています。「何で筋力を緩める判断をしているのですか。」というと感覚情報ですよね。筋収縮を解除するのは興奮ニューロンの興奮を静めることです。で、抑制ニューロンを活性化することが通常ですよね。ですから、運動神経系興奮ニューロンが持続的興奮状態にならないようにリハビリをおこなう方が断然回復が早くなりますよ。感覚麻痺では感覚の回復状況に応じて徐々に筋力が発揮できるようになります。運動神経は感覚情報がないことで活動を萎縮させていると考えられるのです。実際、私は回復していきましたよ。痙縮とかならずにね。ロボットリハビリ対象になる関節可動域はありますが、ロボット不要な程度に回復しております。筋力と筋肉量をゴチャゴチャに考えていると脳卒中リハビリは失敗すると思います。それでなくても、他動でも脊髄反射等はありますからね。
 4月12日(水)、血圧測定では「安静時」というのが求められていますね。トイレで頑張った後はこの安静時には含まれないようですね。風船を膨らますだけでも血圧上昇ですよね。また、測定腕で筋肉を緊張させるというのも血圧上昇ですね。健常者でも緊張度の高い動作をすると全身で筋肉が緊張しますよね。どうしてか、脳は特定の筋肉のみに命令を出しているはずなのにね。筋膜というボディスーツみたいな膜で全身が覆われているのですよ。これを伝わってということもあります。下肢で過剰リハビリをして、どうも、上肢にも影響した方もおられるようなのです。当然、血圧測定時もね。だから、測定の姿勢というのが問題になるのですよで、「リラックスして」とかいわれるのですよ。我々では気をつけていても筋紡錘や腱ゴルジ装置という筋肉関係の感覚が回復してくるとリラックス状態を求めて緊張感が高くなるのが普通だと考えています。はい、この時の血圧測定は「リラックス状態ではない」のですよ。姿勢維持でも緊張度は上がります。訪問リハビリでの血圧測定で「ふんぞり返る」的に体の姿勢維持を椅子等に預けるようになってから下がりましたよ。大抵の医療機関では姿勢維持や姿勢に問題があるような測定がされていると思います。入院中、そう、血圧が高くなかったのは車椅子等に体を預けていたためかもね。また、最高血圧91mmhgの時との違いは麻痺側緊張度のみだしね。一昨日投稿のようにいろいろ記録しておきましょうね。薬の盛られすぎで殺されないようにね。最適範囲内でも起こってしまうこともあるのでね。血圧を常に最適範囲に押さえ込むのは無理ですよ。
 4月13日(木)、あるブログで寝たりになりやすいかそうでないかどこが違うかというようなのがありました。そこに「上半身だけでも直立」があったと思います。病気回復でも早期離床というのが推し進められていますね。早期離床というのは「直立して生活しましょう」という意味合いであると思います。今までの入院で私はできる限り無理しないでの上半身直立ということに拘ってきました。寝ていると鼻が詰まって苦しいというのもあってね。今回の入院ではこの鼻詰まりが原因でベッドから頭を下にしてぶら下がってしまいましたしね。あのとき、身にしみたのは「ベッドの頭側をあげていっただけでも姿勢維持というのが必要」ということです。この姿勢維持は筋肉を使うので脳の活性化に役立ちますよ。脳は筋肉を使うことで活性化されます。ですから、脳卒中に限らず、できるだけ無理のない範囲で直立生活というのが認知症予防に有効であると考えられるのですよ。認知症にはいろいろありますので筋肉達者な徘徊なんてのもありますよね。上半身直立とともに他の方との関わり合いというのも重要と思います。外出の目的がある方が認知症にもなりにくいかもね。さらには寝たきり予防というのにもね。筋肉は常にボチボチ使うということが必要なのですよ。毎日、14000歩ぐらいでさらに階段の上り下りもしているのは筋力維持というのも考えてのことです。ちと、歩きすぎかもね。歩行や階段昇降は骨の維持にもよい影響を与えますよ。危なくない範囲で取り組みましょうね。高齢になっていくと運動神経1本あたりの筋繊維動員力が低下しやすくなりますが適度な運動で維持しましょうね。脳卒中直後の筋力ゼロは運動神経の筋繊維動員力がゼロになったためですよ。脳の回復で回復しますので筋肉を適切に維持しましょうね。
 4月14日(金)、脳卒中の後遺症。どのようなのがあるかというと、脳によって支配されて部位すべてで後遺症が出てくる可能性があるわけですよ。人間の中枢神経系は脳と脊髄なのですが、基本は脳です。脊髄損傷は連絡遮断という意味合いの方が大きいと思いますが、脊髄の中枢的機能による障害もあると思います。小脳での梗塞や出血ですと、わかりやすい項目ですと、動作の微調整ができなくなるというので全体として動作ができなくなると思います。視床ですと、感覚情報がほとんど大脳中枢に届かなくなるということで障害ね。大脳ですと、発症部位でいろいろね。失語症とがでたり、高次脳機能障害がでたりとかもあり、感覚麻痺や運動中枢損傷による運動麻痺もありますよね。部位によると「おしめ」のお世話になる必要のことも出てきますよ。私も入院中2ヶ月ほどおしめをしていましたが、別段何とも思わなかったです。脳に障害を受けたのですから当然のこととね。ただ、おしめに中に出したことは一度もなかったです。これで、おしめが終了という頃になって「しまった。中に出して可愛い看護師さんに交換してもらっとけばよかった」と後の祭りです。爪切りも手の方も「できない」といって切ってもらっとけばよかったと悔やんでいます。手の関節可動域があれば、爪切りを麻痺手に持たせて、あくまでも「持たせて」、体で押しきりできますよ。体の使いようです。外見では判らないような障害もありますから落ち込まないようにね。特におしめかな。症状と時期によっては必需品ですよ、精神の安定のためにね。
 4月15日(土)、株主優待で思うこと。最近、日本経済新聞に「株主優待バブル」という記事がトップ記事で出ていました。花盛りのようですね。これ、基本的には単位株数を持っているが最小単位という株主に有利にできています。単位株1単位でも2単位でも優待は同じという感じね。一部2単位の方が有利というのもありますが。何年か前に信用売りと現物買いの組み合わせで試してみたことがあります。権利落ち下落損失回避策です。そう人気はないと思っていたのですが、その会社、結構同時期に信用売りされていたようで「後出しじゃんけん」的な逆日歩を225円(決めの手数料や借り株代の他にね)支払う羽目になりました。貸株不足になっていたのです。ちゃんと記録しています。逆日歩で大損された優待狙いの方がでたと記事にありました。優待参考価格44000円ぐらいで逆日歩8万円とか記事にありました。私はこのお試し以降は優待抜きでも保有する価値のあるところにしています。で、妻に「マクドの優待いらない」といわれたので売りました。2550円で購入して3100円売却ね。さんざん言われての購入でしたが、鶏肉の件や混入の件で株価が下がっていた時にね。株は短期の取引もありますが、基本は年単位でしています。三菱UFJの優待(バスタオル)は昨年2月頃の株価低迷の始まりあたりから買い増して、9月末の権利日を過ぎたら、株価が上昇したので部分的に売却しました。なんじゃかんじゃでプラスね。野村もね。上場企業は滅多に倒産しないですから、分散投資しておけば被害より利益の方が多くなるようにはできると思います。今、また、リーマンショックみたいなのがきたら、含み損は多額になりますが、追加の買い増し時(銘柄数増加もね)になると考えています。東電と東芝、どちらも一点買いされた方、お悔やみ申し上げます。
 4月16日(日)、痙縮や拘縮や廃用症候群等の予防法。結局は「楽な外力による関節可動域確保動作」でもよいから動作させてねかな。筋肉は関節ともども使わないと固着していきますよ。筋繊維内のタンパク質同士がくっついて離れなくなるというものですよ。だから、他動でもよいから関節運動をおこなう必要があるのですよ。また、リハビリ中に健常側を痛めてしまうというのもよくありますね。リハビリ側では回復完了の前の酷使とかもね。感覚麻痺での酷使は筋緊張亢進→痙縮→拘縮の一直線だと思います。運動神経系では酷使できないのではとも思うのですが判らないです。拘縮というのは酷使と廃用症候群によるのとの二つのパターンがあると考えられるのですよ。酷使の方は痙縮とかになっても関節可動域のことを考えずに使い続けて、可動域が徐々に小さくなっての可能性かな。廃用症候群は使わないから、そのときの接着面でこびり付いての拘縮かな。ですから、常に関節可動域のことを考えながら「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態でのリハビリを心がけるというのがよいのではと思う今日この頃です。で、私は健常者以上の可動域があるようなのです。筋肉も柔軟だしね。「硬直しているみたい」といってマッサージをしてもらうと「いつもと変わらないですよ」といわれたりね。筋肉や関節を固めてどうする人間の体。廃用症候群は脳でも起こりますよ。シナプスが離れたりとかね。
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公文書を含むお役所の記録保管について

2017年04月16日 | Weblog
 欧米の公文書館等はどの位の範囲で保管しているのかな。メモに近いのも保管しているようですが、過去の日米交渉のメモみたいなのが出てきたこともありましたね。
 もう一つが「公開の原則」ですよね。ケネディー大統領暗殺にかかわる記録は75年ごというらしいですが、多くが長くて30年ほどで公開みたいですね。
 昨年の南スーダンのPKO部隊の日報は公文書ではないようですが「永久保管」的な文書と思うのです。文書、写真、映像とかがセットでの保管がよいとは思うのですが、せめて文書だけでもね。だのに「廃棄騒ぎ」は帝国陸軍の文書焼却を思い起こさせます。
 機密にして、資料を廃棄して後世での検証を不可能にしようとする意識があったのかもとね。日本は「闇に葬る」のが好きなのかもね。
 森友学園への国有地売却でも経緯を記録しておいたのかも疑問ですよね。記録の不備か、言いがかりか判らない首相からの寄付は元学園長が記録を軽視した結果ですよね。
 敗戦直後に地方の在郷軍人会でも文書を焼却した日本です。記録の保管と公開について真剣に向き合わないと、再び、国を滅亡させることになるかもしれないです。「歴史を鏡とする」の意味ですよ。
 「過去から目を背ける者は未来を見ることができない」というのが普通です。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No242

2017年04月15日 | Weblog
リハビリでは無理をしないようにね。   感覚麻痺がどうして筋緊張亢進や痙縮や拘縮に陥りやすいのか。   筋力発揮にどうして「楽に作動する関節可動域が必要なのか」についてね。   どうして、健常者風のよい動作がよいのか。   健常者風動作をしたいのにやりにくい要因の一つは「感覚」にあります。   歩行の状況と歩幅。   脳卒中リハビリでの日程的目標。はい、なかったです。

 4月3日(月)、ある方がブログに「一番大事な回復期初期に無理やり麻痺側の身体に負荷を賭けると逆効果になった経験です。」で、「後の祭り・・」と後悔されています。理学療法士さんの言うようにしておけばよかったとね。この方の出血部位とかは判らないのですが、無理されたことはこのブログの以前の投稿にありました。トイレに籠もって・・でした。私は車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行にしても四六時中していたわけではないです。東京の市場が営業中はPCで見ていたし、DVDも見たいしでしたからね。それどころか、OTで腕の緊張度が上がってくると「もう今日は・・なのでうまくできない。しばらく休息ね。」とかでした。筋緊張亢進にして何になるのという感じでした。今も。リハビリでマッサージをしてもらい、「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらってのんびりしていたら、初期症状から見たら「奇跡的回復」とリハビリ病院でいわれたのですよ。そうそう、睡眠時間以外は車椅子生活でした。夜熟睡したいので昼寝はしない、ベッドで横にならない、・・・でした。自主リハビリもサボりましたが、関節可動域確保については必要最低限はしていましたよ。自主リハビリをサボった理由は一人にするのはつまらないですね。可動域確保動作は根を詰めてするものでもないのでね。また、リハビリは体の状態に応じてしかできないので入院中はある意味暇でした。食事は持ってきてくれるし、行動は制限されているから、遊びにも行けないし、車椅子に乗っているので草臥れないしね。感覚麻痺では、私は感覚麻痺なので人体の仕組みと経験から、リハビリで必要最低限が「楽な外力による関節可動域確保動作」で、感覚神経系の回復具合に応じて徐々に強度の高いリハビリをできるようになるということです。これが、また、時間がかかります。「奇跡的回復」といわれた私でも時間が必要なのでした。
 4月4日(火)、感覚麻痺がどうして筋緊張亢進や痙縮や拘縮に陥りやすいのか。運動中枢系のダメージだけですと、感覚系は無事ですから起こりにくいとおもいますが、廃用症候群の可能性が高くなると思いますので、こちらの対策をする必要があると思います。「楽な外力による関節可動域確保動作」でも廃用症候群予防効果はあると思います。調べてね。ボトックス療法の仕組みを調べていて解ったことです。筋肉の緊張をどのような仕組みで緩めているのかということね。緊張を緩めることができなくなったのが筋緊張亢進や痙縮や拘縮ですよ。運動神経系興奮ニューロンの神経筋接合部に作用するボツリヌス菌毒素を使用しています。興奮ニューロンの神経筋接合部に毒素が入っていって神経伝達物質を放出できないように一時的に内部を破壊するのです。だから、量が多いと死にますよ。史上最強の毒素ですからね。注射は非常に慎重にする必要があるので研修を受けた医師に限られています。ようは、興奮ニューロンが興奮状態のままになって仕舞ったということですよね、筋緊張亢進や痙縮や拘縮は。健常者ではどのようにこの興奮を解除しているのかというと運動神経系抑制ニューロンを活性化しているのです。この抑制ニューロンを活性化するには筋肉等からの感覚情報が必要なのです。感覚麻痺では感覚情報が脳に届かないか処理できなくなっていますから、抑制ニューロンを活性化できないのですよ。抑制ニューロンにダメージを与える病気に破傷風があります。重症になっていくと四肢等ではそっくりさんと思います。抑制ニューロンを活性化できていないから、簡単に筋緊張亢進や痙縮や拘縮になっていくのですよ。抑制ニューロン以外の方法で、マッサージとかですと興奮ニューロンの興奮解除には時間が必要になると考えられるのです。それも、完全にはできないと思います。それらが積み重なっての痙縮とかですかな。破傷風の毒素も史上最強の毒素といわれています。だから、痙縮とかにしないようにね。
 4月5日(水)、筋力発揮にどうして「楽に作動する関節可動域が必要なのか」についてね。健常側をよく観察してください。筋力を発揮する前の状況をね。上肢では肘伸ばしたり、指を伸ばしたりしていますね。そのときに渾身の怪力で伸ばしていますか。楽に伸ばしているでしょ。筋肉は自力では伸びることができないので他の筋肉に引き延ばしてもらっているのです。そして、どの位伸ばせるかは関節可動域の範囲で決まってきます。可動域が狭い方は引き延ばされる量が少なくなるので筋力発揮のための収縮できる範囲は短くなって筋力が発揮できなくなります。引き延ばすのに筋力が消費される方は差し引きの筋力に減少します。だから、「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということが重要なのですよ。下肢では大抵筋力発揮は伸筋によるので楽に股関節や膝関節・足首関節とかが曲げることができるということが第一なのですよ。これで、伸筋が引き伸ばされるのです。上肢も下肢も引き伸ばされた筋肉が収縮するときには引き伸ばした方は収縮しているのでその筋肉を引き伸ばすことになります。この引き延ばしに筋力が消費されると動作に筋力が使えないことになるのですよ。「筋力=脳の筋収縮命令力×筋肉の収縮できる長さ×筋肉の質」なのですが、脳卒中で脳の命令力が低下しているかなくなってしまっています。筋肉の方は発症直前のままですよ。命令力がゼロになると筋力ゼロですよ。ゼロに何をかけてもゼロになるのですよ。よって筋力ゼロね。筋肉の問題ではないのです。脳の問題です。てなことで、動作の前に筋肉は楽な外力で伸ばしてもらう必要があるのです。関節の動きも悪いと関節を動かすのに筋力が無駄遣いされます。よく考えてみてね。
 4月6日(木)、どうして、健常者風のよい動作がよいのか。悪筆は修正しにくいですね。お箸の持ち方も修正しにくいですね。脳卒中では脳卒中で動作とかの脳の手引きが崩壊して作り直す必要が生じたのです。この時、よくない動作をしていると、それの状況で脳の神経回路が再建されて固定化されてしまうのですよ。だから、悪い癖がなかなか直らないのですよ。で、そのまましていると関節可動域が悪い癖に合うように固定化されますよ。棒足ぶん回しからの健常者風への修正は遅くてもリハビリ病院入院中に始めた方がよいと思いますが。前提は関節可動域があるということですよね。脳は繰り返されている動作を手続き記憶として神経網の配線として作り上げてしまうのですよ。ただ、この配線、大抵は強固なので「昔取った杵柄」とかの言いぐさがあるのですね。また、痙縮等にしてしまうと脳の配線も痙縮に応じた配線になって仕舞う恐れもね。ですから、ラジオ体操程度の健常者風動作が楽にできるようなのがよいので、「楽な外力による関節可動域確保動作」を軽視しないようにね。「ラジオ体操風」と「風」を入れているのは「ラジオ体操」を脳卒中発症前のようにはできないからですが、一見できてる風にはできるようにはなると思います。歩行でも健常者風が楽でスピードも出せます。楽ということは距離も出せるのですよ。楽だから、健常者は健常者風歩行をするのです。腕とかでも健常者風動作の方が効率がよいですよね。また、人間の仕組みも健常者風が効率がよいようにできているのですよ。だから、ロボットも人間風を目標の一つにしていますよね。脳は四肢を使うようになってから、特に上肢を使うようになって発達したといわれています。楽な筋力での細かい作業とかね。
 4月7日(金)、健常者風動作をしたいのにやりにくい要因の一つは「感覚」にあります。感覚麻痺なのでよくわかりますよ。例えば、テーブル上の物体を目を閉じて探して掴んでみてください。物によりますのでいろいろな形・大きさで試してみてね。健常側では楽にできるのが麻痺側ではしんどいですよね。緊張しますよね。歩行でアイマスクをすると・・ね。感覚情報がないと動作に支障をきたすわけです。その感覚情報には視覚情報・皮膚感覚情報・筋肉感覚情報があるのです。脳の障害の部位によってこの3つの感覚情報のいずれかか、複数か、すべてが途絶することになるのですよね。その部位管轄の動作の制御を他の部位の管轄感覚でおこなうことになるのですよ。制御装置のない自動車(当然ハンドルやブレーキなしね)に乗って走行させる気になりますか。不足する感覚を残存の感覚で補おうとするのですよね。アイマスクして見えない状態でアイマスクなしと同様にスタスタと歩けますか。まあ、感覚麻痺の方は健常側と麻痺側の動作の具合の違いを感じてください。麻痺側は緊張度が高いですよね。この高緊張を続けていると筋緊張亢進→痙縮→拘縮と順々に進むことになるのですよ。高性能のセンサー満載の人間です。この高性能のセンサーからの情報が使えないのが我々感覚麻痺なのです。回復は適切適度な刺激を与えて、脳での神経細胞間のつなぎ替えができて、新しい配線での調整ができたというのが必要なのですよ。そのとき、悪いパターンの刺激を与え続けると悪いパターンが手続き記憶として形成されることになると考えています。脳での神経細胞間のつなぎ替えは起こっていますよ。起こっていないのなら結構早い段階で回復は止まりますよ。でもね、いつまで続く「つなぎ替え」です。生きているうちに完了するかな。
 4月8日(土)、歩行の状況と歩幅。状況というのは「健常者風」か「棒足ぶん回し」か「尖足バッチリ」とかを含みます。私の歩幅はボチボチの時には70cmは超えていると思います。意識しての20mでは26歩や27歩でした。疲れてきたりすると狭くなりますが、それなりの歩幅を確保できていると思っています。だから、もし、自宅からリハビリ病院まで歩くと10000歩ぐらいになると思います。双方の最寄りのバス停間が6.8kmとあったのでね。歩幅をこの程度に確保できるのは健常者風歩行ができるからだと思います。で、リハビリ病院退院直前の歩行速度測定で6分420mというのでしたから、1分70mですよね。歩幅70cmで1分に100歩となるので計算が合うわけです。健常者風歩行が速度を出せるのは楽に歩幅を確保できるからですよね。健常者風歩行リハビリの条件は下肢の関節可動域が適切に確保されているというのが必須ですよ。だから、歩行リハビリの前に関節可動域の確保かな。というか、普通は発症時には関節可動域あるまくりのフニャフニャなのだから、この関節可動域を失わないようにしておくだけということですよね。救急病院入院中は「楽な外力による関節可動域確保動作」でよい感じがしています。でも、生活態度とかでそれなりの取り組みが必要ですけどね。股関節・膝関節・足首関節の曲げ伸ばしを時間単位でおこなうことかな。私は日中車椅子生活で確保しました。股関節直角程度・膝関節直角程度・足首関節直角程度の座り方ね。ベッドで寝ていると関節は伸ばしている方ね。車椅子等に座ったときに直角程度にして、何時間か座っているというものね。だから、「時間単位」なのです。救急病院入院中に「曲げたり伸ばしたり」を何時間も繰り返してできるわけはないですよね。
 4月9日(日)、脳卒中リハビリでの日程的目標。はい、なかったです。ひたすら、「楽な外力による関節可動域確保動作」でしたよ。甘く見ていたというのは1~2週間で判りました。で、今は数十年単位と思うのですが。でも、なぜかリハビリ病院では初期症状から見て「奇跡的回復」だったようです。どうしてでしょうね。闇リハは絶無です。リハビリ病院での最初の土曜リハビリ(いつもと違うセラピストさんがおこなう場合が多い)で90mを杖なしで歩かされたときに「なんでこんな長距離を歩かせて」と思いましたよ。体の準備ができていないのにとね。もっとも直ぐに補助できる体勢で後ろからからだったと思います。救急病院では狭いリハビリ室内での杖歩行を平日のみ少ししていた程度でした。でもね、日中車椅子生活が関節可動域確保には有効に働いていたようです。股関節直角程度膝関節直角程度足首関節直角程度になるように車椅子では座っていました。リハビリ病院では車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行なるものを本格的に始めていました。踵着地の足指での蹴りでした。下肢はリハビリとこの車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行ね。上肢は腕伸ばしと指伸ばしとチラシパイプ重量挙げスタイルぐらいですよ。楽な力での関節可動域確保動作につきます。ですから、リハビリでの180日説は知っていましたが別段焦ることはなかったです。基本は脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こっての回復だと思っていましたので、それまでは、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でボチボチをセラピストさんと雑談をしながら、体の様子を見てもらいながらリハビリをしようとね。で、意識不明もありの左半身完全麻痺程度で、救急病院34日間入院でしたが、リハビリ病院は3ヶ月半で健常者風歩行で退院しました。自宅の改装工事に退院は少し遅らせたのでした。上肢の方も某大学のリハビリ関係学科開発のテストで結構高スコアを取っていましたよ。楽な力で使える関節可動域があるかどうかということでした。未だに根を詰めてリハビリをすると筋肉が硬直しそうなので注意しています。硬直というのは筋緊張亢進状態が初期症状だと思います。
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先週に続き、「思い込み」について

2017年04月09日 | Weblog
 原発事故と那須町の雪崩遭難は根底に同類の思い込みがあったのではとね。「今まで大丈夫だったから」という思い込みですよ。自然の条件は二度と同じというのはないと考えられるのです。
 晴天時のお照らしでも条件が揃っても「ほぼ同じ」という程度で同一ではないです。生物は環境変化に適切に対応しながら生きているのです。ですから、気圧の変化で体調がおかしくなられる方もおられるのですよね。気温の変化でもね。当然、湿度の変化でも。多くの方は変化に耐えているのですよ。
 「安全」という思い込みもね。「絶対安全」なんてないですよ。この地球自体がね。隕石等は観測技術の発達で「不意打ち」というのはなくなってきつつありますが。でも、地質学的時間ですと、「一瞬」みたいな感じは可能性はあります。
 雪崩の方は学校教育における「・・するのにきたのだから、何もしないで帰る」という選択肢がなかったのでしょうか。「ぶらぶらして帰る」というのも場合によると田尾移設奈教育効果があると思うのですが、「何か体験させるべきである」と思い込んでいたのでしょうね。先週投稿のような思い込みと重なったのではとね。
 雪崩の方は現場から本部に無線で通報するも応答がなかったとか。これ、事実のようですね。天気も吹雪等でないからと大丈夫とでも思い込んでいたのかな。で、どこに行っていたのだ。アメリカの大統領みたいにしていたら、少々本部を離れても問題ないですけどね。ひょっとしたら・・かな。完全な憶測です。
 「思い込み」なんて簡単に持ち始めてしまいますよね。で、それが「有史以来間違いのないこと」のように思い込んでしまっているから始末に悪いのですよ。「常に思い込みの有無を考えて思い込みを検証する必要がある」という思い込みぐらいは必要かな。
 あるポイントサイトの無料ゲーム等での「塵も積もれば山となる」というポイント獲得を終了しようと思いますので次回からはもう少しまともになるかもね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No241

2017年04月09日 | Weblog
いつ頃から、「横歩き」や「後ろ歩き」ができるようになったのかははっきり覚えていません。   最近、今までになく筋肉が硬直している感じがします。   微妙な筋力でのバランスを取っている仕組みについて。   歩行速度測定の思い出。   リハビリの失敗で多いのが「焦り」みたいですね。   脳卒中リハビリでの回復での注意点。   片麻痺で雨の日に傘をさして歩くこと。

 3月27日(月)、いつ頃から、「横歩き」や「後ろ歩き」ができるようになったのかははっきり覚えていません。蟹歩きはリハビリ病院でやっていました。大きな姿見の前でもね。後ろ歩きは入院中は試みていないのかもね。横歩きに蟹歩きではなく、左右の足を進行方向の横向きに出してというのもありますが、できますよ。なにせ、視床出血意識不明もありの左半身完全麻痺程度でしたからね。ですから、結構な人混みの中へもいけるのですが、やはり、人混みはできることなら避けたいですよね。結局は下肢の関節可動域がどのぐらいあるかでですよね。普通にリハビリをしていたら、筋力的には問題はないと思いますが、やはり、関節可動域ですね。四肢で筋力を発揮しているときの関節の動きをよく観察してみてくださいね。そして、筋肉の太さ等もね。上肢ですと、腕を伸ばしてから筋肉に力を込めますよね。まずは「腕伸ばし」があってからね。、そのときの肘関節はどう動いていますか。上腕にある筋肉の太さの変化も見てね。力を入れようと思う方はまず伸びますよね、そう、弛緩しているのですよ。その後、収縮させての筋力発揮ね。縮んだままでは新たな筋力は出せないのですよ。縮んだままで生活動作ができますか。できないので弛緩できるようにするのですよ。痙縮等になって仕舞った方は仕方なしにボトックス療法をね。拘縮は諦めかもね。廃用症候群にも注意してね。そうそう、筋肉は自力では弛緩できないよ。他の筋肉に伸ばしてもらっているのだよ。四肢では対になっていますよね。屈筋と伸筋ね。屈筋が縮むと伸筋が伸びるというようにね。
 3月28日(火)、最近、今までになく筋肉が硬直している感じがします。今日、マッサージしてもらってどのような感じか聞いてみますけどね。筋肉自体は緊張していないのに筋肉関係の感覚神経からの情報が大脳等に伝わり始めて、リラックス状態を探っているためかもね。以前とは情報の入力レベル等が違っているために「リラックス状態が判らない」ということでしょうね。リハビリでよく「力を抜いて」とかいわれるときがあるのですが、私は力を入れていないつもりなのです。これも、運動神経系と感覚神経系が協調できていないためですよね。「肩の力を抜いて」というあれですよ。力んでいるはずではないのに力んでしまっているとかね。我々はというか、感覚麻痺ですと、運動神経系興奮ニューロンの興奮を抑制する運動神経系抑制ニューロンを活性化できないので運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになりやすいので力が抜けなくなりやすいです。運動神経系抑制ニューロンを活性化するためには感覚情報が必要なのですよ。筋紡錘や腱ゴルジ装置、各種の皮膚感覚などからの感覚情報がね。だから、「力を抜く」ということが難しいのですよ。上手に力を抜きましょうね。
 3月29日(水)、微妙な筋力でのバランスを取っている仕組みについて。といってますが、普通の生活動作の多くはこれですよ。お箸を渾身の力で持ちますか。普通は楽に持ちますよね。これが「微妙」というのに当てはまるのですよ。簡単にいうと屈筋と伸筋を交互に非常に短時間で収縮と弛緩を繰り返しているのです。微小な収縮と弛緩をね。運動神経系興奮ニューロンを興奮させて筋収縮を起こさせたら、それを筋紡錘や腱ゴルジ装置などからの筋肉の感覚情報と皮膚感覚の触覚や圧覚等の感覚情報などを統合して収縮の加減についての命令を出し直すのですよね。短時間で繰り返しね。この大脳と小脳の間の情報をやり取りする視床に出血したわけです。だから、力の加減ができないのですよ。視床だから感覚情報自体が大脳に届かないしね。こんな状況で無茶なリハビリをすると屈筋も伸筋も興奮状態、収縮したままになりやすいですね。突っ張った状態ね。微妙な筋力調整なんてできなくなりますよね。だから、「筋肉を固めない。」なのですよ。筋肉を固めたら、関節動作ができなくなってきます。そうすると、関節が錆び付いてきますよね。だから、「関節を錆び付かせない。」なのですよ。腱も柔軟の方がよいので「腱を固めない。」なのですよ。この3つの「・・ない。」ができていたら「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるはずだしね。「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるのなら「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ができているのですよ。そうすると、いろいろな関節運動ができるようになっていきますよ。ロボットリハビリは関節運動ができるという前提ですよね。
 3月30日(木)、歩行速度測定の思い出。リハビリ病院転院して直ぐに杖歩行で10mの時間を測定したら38秒といわれました。退院直前ですと、6分で420mといわれました。測定したのはこれだけです。初期症状は意識不明もありの左半身完全麻痺程度でした。で、その後は測定したことはないです。このような歩行速度が出せるようになったのは関節可動域があるということね。関節可動域があるから健常者風歩行リハビリをしてくれたのですよ。健常者風ができるようになってからスピードアップしたのですよ。順序は健常者風歩行ができるようになるというのが先で、スピードアップは後です。地下鉄のあるようなところの地下街でビジネスマンと同程度の歩行スピードを相当距離を保って歩行ができるようにね。ただね、自宅からリハビリ病院まで(7kmぐらいかな)歩こうかと思って止めたのは、足を少し痛めてしまったというのがあってね。一日の歩数は痛めていた期間は通常時の10%も減らしていなかったですが。病院までですと、一気に10000歩強になってしまうのです。いつもは4~5000歩を一日に3回での15000歩なので躊躇してしまったのでした。次の冬に挑戦してみたいです。冬にする理由は紫外線怖い。普通の人は60分で4000mぐらいですかな。
 3月31日(金)、リハビリの失敗で多いのが「焦り」みたいですね。先日、あるテレビ番組でマラソンの瀬古選手が足首捻挫からのリハビリで語られていました。焦ってよい方の足を痛めて、次は回復してきたほうを痛めてとかでした。ブログ村の脳卒中カテゴリーでも過去丹念に読んでいたときに気がついたある方も焦っていたという風に感じました。大体から「動き始めたから、即、筋トレ(極端ですが)」は焦りですよ。運動神経系と感覚神経系が揃って働ける場合に筋トレというかトレーニングは有効なのにね。四肢も嚥下も感覚神経系と運動神経系が揃って働ける場合に本格的リハビリができると考えられるのですよ。それまでは廃用症候群にならないようなリハビリから始めて、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」とかで脳の回復状況に応じてのリハビリを地道にするしかないのですよ。地道に可動域優先をしていたら、廃用症候群にならないようにしていたら、リハビリ病院で初期症状から見たら「奇跡的回復」といわれましたよ。ということは焦った方より早くなってしまったのかもね。今も訪問リハビリで関節可動域の範囲の広さで感心してもらっています。健常者以上に可動域があるとね。で、「動画と静止画」カテゴリーにあるような動作が途切れることなくできているのですよ。公園の道なきところも歩いていますしね。脳の回復より絶対に早くすることができないのが脳卒中リハビリです。これを守ってリハビリをしていたら、なぜか「回復が早い」といわれたのです。なぜなの。
 4月1日(土)、脳卒中リハビリでの回復での注意点。四肢においては「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるかどうかはすべての人で後々回復に大きく影響すると考えていますが、自力での動作の出来具合は脳の損傷次第なのですよね。また、発症直前の四肢の具合ですよね。もっとも、他の部位でもですが。そして、脳の回復具合というは傷口が治癒していくようにはまったく見えないですよね。なので、単純に「動かせ出せた→脳が大体回復した」と勘違いして・・に陥ったりすると、昨日の「焦り」となって回復しなくなりますよね。ですから、他の方が回復していったというのは希望にはなりますが、同期間で回復するという保証ではないのですよね。また、他の方が痙縮とかになっていったというのを確認できた場合は「どのようにしていたから痙縮になったのか」は非常に参考になりますよね。痙縮とかにならないようにする方法が見つけやすくなりますからね。この病気、リハビリでの成功例は「楽な外力による関節可動域確保動作を維持していたら各自の状況に応じて回復しやすいですよ」というぐらいかもね。「・・さんができたから、わたしもすぐにできるようになる」とかはならないと思います。リハビリでは焦りを排除することが第一かもね。そして、いつ果てるかも判らない地道なリハビリを続けることができるかですよ。リハビリには近道はないですよ。脳卒中では脳での本格的修復があって後に本格的な回復リハビリができるということをね。仮修復というのもあると今回感じています。「とりあえず動かせる」ということね。これ、生活動作に使えないものね。「楽に生活動作ができる」というは脳の本回復後ね。焦らない、焦らない。
 4月2日(日)、片麻痺で雨の日に傘をさして歩くこと。今は普通に傘をさして歩いていますが・・・。この道のりについてね。思うに健常者風歩行ができるというのが傘さしには有効ではとね。で、健常者風歩行の基礎は関節可動域が確保されているということですよね。また、上肢においても怪しげでもある程度は役に立つような姿勢維持ができるかもね。こっちの方は麻痺腕で傘を持ち、肩と首で傘の柄を支えるのですけど、チョイチョイずらせてしまっていました。また、「しんどい」で何時の頃から、健常側で傘ね。杖は?。やはり、雨の日も杖を持って歩こうと傘兼用杖を使い始めました。傘をさすと、杖でお空をついています。話を戻すと、やはり「関節可動域」に行き着くかもね。下肢も上肢もね。リハビリ病院での歩行リハビリではできる限り「格好良く」というのを目指しました。姿勢で格好良くというのは杖に頼らないということですが、闇での歩行リハビリはしていないですよ。姿勢等が悪くなる恐れがありますものね。で、単独歩行が許可された頃には杖は指示棒となっていましたかも。本当に病棟内歩行許可までは車椅子で暴走していました。あの車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行ですよ。股関節も膝関節も足首関節も使えたからの暴走です。この暴走、車椅子ですから力要らずでした。そう楽な力での関節可動域確保動作になっていたのでした。関節可動域があるので健常者風のリハビリでした。健常者風はできるようになると杖要らずになっていきました。すると、両手が使えるのですが、一応、今も杖を持ち歩いています。そう、持ち歩いています。
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「思い込み」の打破を

2017年04月02日 | Weblog
 「思い込み」は結構いろいろな場面で見られますよね。このような投稿している私にもね。
 トランプ大統領にもね。雇用流出の原因はメキシコではなくアメリカなのですよね。自由貿易協定を押しつけたのはアメリカですよ。ですから、再交渉が難しいのですよね。中国との貿易赤字の主要項目はアメリカ主導と思います。アメリカで石炭火力が中止になったのは環境とかもあるのでが、どうもシェールガスに負けたという話もね。
 日本では東日本大震災まではプレート型地震でも連動しない、チリ大地震やスマトラ沖地震みたいなのはないという思い込みでしたね。これらと同タイプのプレート型なのにね。たかだか、100年ほどの地震観測をもとにしてね。
 南海地震と東南海地震ですと、地球的時間感覚ですとどうじですkら、人間的に見ても同時発生があってもおかしくないのですよ。チリとかの例もありますからね。で、漸く、「同時」というのを考え出したわけです。このメルマガの遠い過去分にこのことを投稿していたと思いますが、メルマガ発行以前だったかな。
 いろいろな場面での「頑張れ」って何なの。声かけだけで効果が出ると思っている思い込みね。労働時間は長すぎると能率低下ですよね。なのに、時間比例するという思い込みですよ、残業規制反対の経営者は。
 「思い込み」でしたことにはどこかで反動が出てきますね。原発事故と火ね。あれ、非常電源を山側に移しておくだけで起こらなかったと思います。想定(間違った思い込みによる)以上の津波はないという思い込みでしたね。
 「帝国陸軍は世界一」という思い込みもありましたね。そして、国際条約無視の戦争をして恨み辛みをまき散らしてきた某国。ドイツと大きく違うのは戦後の取り組みです。日本の方は簡単に「やっぱり・・」ということをしています。これも、「思い込み」によるものだと思います。また、日本を潰したいみたいです。自滅の戦争でしたね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No240

2017年04月02日 | Weblog
ブログ村脳卒中カテゴリーに「病院食」についての投稿がありました。「拙い」とかいう輩が多いですので、味覚についてちょっと投稿します。   脳卒中の完全な予防法はない。より発症確率を低下させるかはあるかもね。   脳卒中リハビリに重り(ダンベルみたいなのも)は必要なのか。   平衡器官の感覚の回復と筋力バランス取り回復のダブルパンチ。   一昨日、久しぶりに眼科に行ってきました。   最近は通院時にあったことで気になることをできるだけ当日または翌日ぐらいには書き留めるようにしています。   「生きていてよかった」ですよね。でも、私は発症時に「死」は思い浮かばなかったです。その後もね。

 3月20日(月)、ブログ村脳卒中カテゴリーに「病院食」についての投稿がありました。「拙い」とかいう輩が多いですので、味覚についてちょっと投稿します。「味覚は学習です」よ。だあら、「お袋の味」で苦しめられる嫁さんが多いのですよ。「お袋の味」以外の味付けを受け入れることができなくなった哀れな人々です。帝国ホテルの料理長になられた方が日本経済新聞の私の履歴書で先輩の味付けを味わって腕に磨きをかけたというのがありました。で、病院食ははっきり言って「薄味」ですよね。織田信長は薄味嫌いだったとね。光秀や家康は好みだったようです。で、「拙い」とね。味覚の学習によって基準が違ってくるのです。それなりに苦労しての味付けでしたら、拙いことはないですよ。基準からのズレの大きさの問題です。でもね、一度、誰が食べても不味いというに出くわしたことがあります。「たべてみいや」ね。厨房の方は必ず病人向けのを全員でできあがったのでも食べてみてね。大量生産と見本程度の量では調味料等を比例して多くするだけではないことがありますからね。次に同じメニューがあったときは別のを選びました。拙いという前に自分の味覚の基準がどのようなものかを確かめてみるのも食生活の幅を広げるために有効かと思います。特定の味に拘るということは食生活の幅を小さいままにしてしまうことになりますよ。食わず嫌いにも注意しましょうね。最後に「味覚は学習によって形成されます。」ので育ちがばれますよ。偏食傾向の家庭だったとかもね。ただ、普通の食事は薄味嗜好で満遍なくにね。
 3月21日(火)、脳卒中の完全な予防法はない。より発症確率を低下させるかはあるかもね。脳出血を防ぐと降圧しすぎると脳梗塞の恐れですよ。このことは降圧薬の添付文書に明記されています。夏の脳梗塞や若年層の脳梗塞も熱中症的低血圧の場合が多いとね。ただ、脳出血は高血圧の方が不利みたいです。また、過度の降圧はより意識喪失しやすいしね。お風呂では溺死だよ。「過度の降圧による意識喪失」も降圧薬の添付文書に明記されています。で、脳梗塞後に血栓予防としての血液凝固抑制剤も使用量を間違うと出血が止まらなくなりますね。コレステロール低下薬の使いすぎでは細胞が修復されにくくなり、内出血のリスクが高まります。脳出血を含む内出血だよ。狂犬病は予防接種で防ぐことができますが、このような例は少ないかもね。ですから、いろいろな病気の発病を防ぐ可能性をトータルで向上させるということだけしかできないのではとね。心因性脳梗塞なんて心臓を詳しく検査して後の予防になると思います。脳卒中後の四肢の痙縮等の予防は「他動による関節可動域確保動作」で確率高くできます。もともと関節の動きの悪い人は・・です。俗にいう基準値を少し外れたからといって直ぐに対処する方がよい人もいれば、外れた状態の方がよい人もいるのですよ。ケースバイケースで生きていくしかないと思うのが病気の予防ね。ただ、喫煙はダメですよ。大酒もダメですよ。血圧はできるのでしたら、家庭において毎日、且つ、一日に4回ぐらいはそれぞれ一定時刻に推奨姿勢で測定して記録しましょうね。4週に一回の測定でぶちぶちいう藪医者を黙らせることができますよ。
 3月22日(水)、脳卒中リハビリに重り(ダンベルみたいなのも)は必要なのか。脳卒中で筋力が出せなくなった理由は脳の損傷で脳が筋収縮命令を出せなくなったからです。これにつきます。ですから、脳が命令を出せるように脳の回復に努めるほかないですよね。この回復にもいくつかのタイプがあると今回の視床出血で感じました。筋肉からの感覚情報がないということで動作不全になっていたのでした。で、残存の脳の回路の活用に脳が気がついてから、徐々に動かすということができるようにはなったのですが、「動かす」だけで筋力なんてないに等しい感じでした。でも、「動かす」ということを無茶することなく適切適度にしていたら徐々に筋力が回復したのでした。ただ、筋力制御はできないか不十分極まりない状態でした。ここで無理をすると「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」ですかな。どうしてかというと感覚神経系の情報が脳に届いていないからです。「楽な力での関節可動域確保動作」だけでも筋肉量の維持や神経筋接合部の維持に役立っていたみたいです。が、脳が楽な動作以外の動作では命令を出しっ放しにしてしまうと感じました。筋緊張亢進にね。かといって、実用的な筋力になるような命令ではないのです。時間をかけてリハビリしていたら、感覚が戻り始めるとそれに合わせるように実用的な筋力も発揮できる場面が増えてきました。ということで、俗にいう筋トレはしてしていないですが、麻痺手で20kgのハンドグリップを握り込めますよ。麻痺腕で18リットルの灯油入りポリタンクも持って運べますよ。すこし、やばいときもありますけどね。筋力を正常に発揮するためには運動神経系と感覚神経系が揃って働いているということが必要なのです。感覚系の回復を地道に待って、回復したら直ぐに使えるように基礎的なリハビリを怠らずにしている方が筋トレyりよいと考えていますし、成果を上げています。そうそう、ロボットリハビリに期待されている方は関節可動域を健常者並みに確保されている方がよいですよ。楽な力での関節可動域があってのロボットリハビリだと思います。
 3月23日(木)、平衡器官の感覚の回復と筋力バランス取り回復のダブルパンチ。視床出血発症により、平衡感覚器官の情報入力がアンバランスになりました。当初は左側からが遮断されたわけですよ。徐々に右側だけでバランス取りをできるようになってきたようでしたが、最近は左側麻痺側からも徐々に情報が入り始めたようです。それで、今月4日の嘔吐にもつながったのでした。うっかり、首振りをしてしまって嘔吐決定にしたようです。以後、首振りは極度に避けています。そこに、足が暴れるというのがひどくなってきたのですよ。足の屈筋や伸筋のバランス取りが必要になるような情報がさらに入り始めたようです。普通に歩いていても「酔っ払い?」と間違われそうなふらつきですよ。こちらの方は出血以前に働いていた神経細胞が出血でお亡くなりになって別の神経細胞が接続できたようなのでその調整によるゴタゴタと考えられます。中途半端な筋力で姿勢維持とかするとふらついたり、腕等では震えたりしますよね。これが派手に出現したのですよ。ただ、問題は再調整にどのぐらいの期間が必要とするのかということです。さらに、今回だけなのか、何回も繰り返されるのかとかです。希望は1回のみで現実は繰り返しかな。ふらつけるのは「楽な外力による関節可動域確保動作」で楽に稼働する関節可動域を維持できているからですよ。棒足とかでしたら、ふらつけないのではとね。
 3月24日(金)、一昨日、久しぶりに眼科に行ってきました。この前の夜に麻痺側の目のハードコンタクトレンズをはずし損なって一晩目のどこかに滞在させてしまったのです。翌朝、まぶたの内側に感じるところがあって、健常側指で「エイ」と角膜上のいつもの部位に戻しました。が、心配なので眼科にね。初めて行ったところなのです。結構、話を聞いてくれました。処方箋プリンターと大違いです。開業医は患者の話をよく聞く必要がありますから、今回の眼科医さんは実践されていたのでした。治療方法tかは患者が選択するものなので「患者の話をよく聞き、患者が理解できるように押しつけるのではなく、患者が選択できるようにする」のが医師のつとめというような感じが「患者の権利についてのリスボン宣言」にありましたよね。大学病院等の先進的な医療機関では取り入れられています。前に通院していた眼科は診察を止めたというのを聞きました。3年ほど前に若い眼科医と交代する予定だったのが逃げられてようでしたから「遂にか」という感じです。円錐角膜をわかっている少ない眼科医でした。今回もわかっている感じです。医師というのは専門等があったり、藪では不勉強であったりでまともに診察治療のできないことがあるというのをお忘れにならないようにね。「思い込み」による診察治療も受けると悲劇ですね。
 3月25日(土)、最近は通院時にあったことで気になることをできるだけ当日または翌日ぐらいには書き留めるようにしています。よい印象もね。忘れてしまわないようにね。それと、藪医者の話をするためには「なんとなく」ではなく具体例をあげて話をした方がよいですからね。「患者の権利についてのリスボン宣言」にそうようにしていると感じた昨日の眼科医でした。そう、医師は患者が理解できるように説明する義務を負っていると思います。患者の医療についての基礎状況を間違えて強引にしようとすると藪医者であるとばれるわけですよ。医薬品についてはほぼお薬手帳に処方薬が記録されるので保存しておきましょうね。そして、よい医師は薬については少なめにするはずですよ。特に副反応というのでなくても薬が多くなると肝臓等に負担がかかって元気がなくなりやすいですし、副反応でも出てきたらどの医薬品によるのかも判りにくいですからね。降圧薬(血圧を下げる薬)で、服用していると尿道括約筋に影響があるみたいですね。減薬と休薬で判りましたよ。頻尿の医薬品は降圧薬同様平滑筋に作用するとあるのですが、・・・。脳卒中カテゴリーのゼンデラさんも降圧薬を止めて尿が改善したと、たしか、頻尿が止まったと、投稿されていました。ですから、記録しておきましょうね。診察について、薬についてとかね。入院中も記録できる範囲でしておけば・・・。もっとも、ラミシールのこととコレステロールのことですけどね。
 3月26日(日)、「生きていてよかった」ですよね。でも、私は発症時に「死」は思い浮かばなかったです。その後もね。ただ、将来、死ぬときに苦しむようなめにあったら「あの時の意識不明時に死んでいたら・・・。」と思うかもね。救急病院の最初の夜に主治医が妻に「個室・・・」という声が聞こえたので(時々、マラだで意識復活して短時間で不明にの時ね)「承諾したらあかん。病院の都合なら、差額ベッド代は取られへん。」とかつぶやいた記憶があるのですが、聞こえていたら大笑いされていたでしょうね。必要な出費はしかたないですが、「入院は4人部屋」というのが必須の私です。元に戻すと、私も生きていたから、このブログで憎まれ口を投稿できるのだし、次男の結婚式にもでれたし、「ギャルとのランチとケーキセットのリハビリ」にもいけるのです。ギャルたちに確定拠出年金の積み立てを推奨するということもできるのです。確定拠出年金は金利が絶無みたいな銀行預金でも積立金の所得控除で事前に利息を受け取っている感じと考えることができるのですよね。10万貯金するのに所得税5%の方(住民税は10%ね)は11万7千円程度必要ですが、確定拠出年金では10万でよいわけですよね。所得税率が高い人ほど有利な制度と思います。国民年金等公的年金の掛け金を支払っていないと障害年金の対象にならないですから、公的年金は加入、掛け金支払いをする必要があるのですよ。なら、確定拠出年金の積み立てのための基礎資格は維持できますよね。生きているのから、こんな投稿もできるのです。
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