視床出血時やその後の平衡感覚がらみのふらつきなどの思い出ね。 入院中での筋力についてね。 先日、某スーパーの調剤薬局でベルト上腕式の血圧計がお客さん用に置かれているのに気がつきました。 脳卒中感覚麻痺でリハビリ病院退院後の感覚の状況についてね。 先週、あるブログに「リハビリは楽しい」というようなのが投稿されていました。私も楽しかったので、私のリハビリの様子を今一度投稿します。 歩行ができるようになって後の歩行速度についての思い出ね。
11月23日(月)、視床出血時やその後の平衡感覚がらみのふらつきなどの思い出ね。今、思うに救急車内での嘔吐の原因はこの平衡感覚器官からの情報の左右のアンバランスだったのではとね。救急病院でのストレッチャーやベッドでの移動時も嘔吐がありましたが、車椅子では嘔吐なしね。平衡感覚器は左右の内耳にあります。この情報が視床出血で私の場合は左側のが脳に届かなくなったのです。今まで届いたのが届かなくなって脳が混乱したわけですよね。ベッドの頭側をあげていって、頭を下にベッドからぶら下がったのもこの平衡感覚の問題も大きいと思いました。もうちょっとで頸椎損傷かな。これが、救急病院で車椅子をほぼ占有できた理由かも。なにせ、ふらつきましたが、日中車椅子上半身直立生活のお陰か、健常側だけの感覚器情報でバランス取りが見かけ上できてきました。ところが、寝起きはやはり、調子が悪かったです。ですから、リハビリでマッサージベッドで寝転んだ後は暫くはね。リハビリ病院での土曜リハの時に上体を起こしたままマッサージをしてもらったことがありました。この時は別の階に行くときは車いす両足ちょこちょこ歩行の時代でしたかな、または、杖でも良くなって直ぐの頃かな。深夜帯でも杖歩行が許可になっても、寝起きのトイレ行きは退院日まで車いすを愛用しましたよ。装具はつけなくて良いし、ふらついても座っているから転けないしね。退院後は麻痺側の復活による左右調整によるゴタゴタになりました。今はどの程度だろうね、わかんない。
11月24日(火)、入院中での筋力についてね。救急病院では筋力を意識したことはないですね。OTでのリハビリに使っていたものは軽いものだしね。PTでは「立ち上がり」と「平行棒での歩行」で、次が「杖歩行」でしたが、救急病院の狭いリハビリ室ね。トイレで麻痺手を手摺りに載せて、お尻を拭こうとしたら、気がついたときには麻痺腕が手摺りと壁の隙間に落ち込んでいました。で、「セーフ」ね。隙間でなかったら、転がり落ちていたということね。そして、看護師さん監視下での用足しや溲瓶、おまるでの用足しやおしめの中でということだったかもね。おしめの中でだしてかわいい看護師さんに替えてほしかった。その後しばらくして、やはり、トイレで頼りにしていない麻痺足の状況変化で床に落ちました。リハビリ病院転院後では、いつ頃かな、10kgかな、ハンドグリップがあったので麻痺手で握ってみたら成功ね。手はグッパが楽にできるようにはなっていました。だから、ハンドグリップが持てたのですよ。握ることができたのですよ。PT室に3kgだったかな、砂袋があったのでぶら下げて見たら成功ね。この前後かな、階段の健常者風昇降練習開始ね。麻痺足だけで体を持ち上げることができた訳ね。私は高校生の時の握力は25kgね、これは今回麻痺した方の左ね。もともと「お金と力なし」ね、「色男、・・と・・なし」の典型ね。リハビリ病院退院後も筋トレなしで「動画と静止画」カテゴリーにあるようなことができるようになったのですよ。ですから、筋肉量維持と筋力維持についての世間の常識を無視していますよ、未だにね。以前の投稿を丹念に読んでいただければ、この根拠の投稿がありますので探して読んでね。
11月25日(水)、先日、某スーパーの調剤薬局でベルト上腕式の血圧計がお客さん用に置かれているのに気がつきました。トンネル型上腕式ではないですよ。ベルト巻き巻きの上腕式ね。過去に投稿時の上腕式は病棟などで使われるベルト巻き巻きの上腕式ね。このタイプも手首式も私程度まで麻痺上肢が回復していたら自力でできますが、屈曲腕や握々お手々などの方は家族などに測定準備をしてもらう必要がありますね。トンネル式は腕を入れるだけだけど誰がスイッチを押すのかな。トンネル式は姿勢が悪くなりやすいですよ。それも、高血圧側にね、腹圧上昇型にね。手首式等では測定される方の望みに近い状態にできますよ。ただし、血圧計と心臓等の位置関係は推奨の関係でね。トンネル式はふんぞり返った座り方ができますか。ベルト巻き巻き式や手首式はできますよ。どちらかというと「リラックスした安静時の・・」にね。
11月26日(木)、脳卒中感覚麻痺でリハビリ病院退院後の感覚の状況についてね。年単位でも変化がないという方は脳での修復がおこなわれていないか、超重症だったかも。体のどこかで何らかの変化があるものですよね、普通は。中にはそれを「異常」と感じているようですけどね。別の要因のこともあるかもね。足や腕を中途半端(全力ではない)な筋力で特定の状態を維持しようとしたら暴れたとかは、ほぼ筋肉の感覚が少し戻ってきたためですよ。筋力の調節は筋力ゼロか最大筋力時以外は収縮と弛緩を繰り返しながらバランスを取っているのですよ。グルメ番組での撮影時にお箸を静止させているというのは難しいといわれていますよね。理由は筋肉間の力のバランス取りね。私みたいな感覚麻痺では筋肉の収縮具合の感覚情報が脳に届かなくなりました。神経細胞間のつなぎ替えが幾分か起こってくると以前とは違う入力レベルで情報が伝わり始めます。このとき、感覚系と運動神経系を合わせた調節機構が働き始めるのですが、最適なバランス位置を求めて、屈筋と伸筋で収縮と弛緩を繰り返しながら試している状態が「暴れる」とか「貧乏揺すり」とかの状態ですよ。これがないというのは、先に書いた損傷が大きすぎたや、つなぎ替えが起こっていないとかですよ。または、痙縮や拘縮もかな。普通は筋肉の収縮と弛緩を短時間で繰り返すことで中途半端な状態での姿勢とかを維持しているのですよ。立位とかですと感覚が中途半端に回復してくるとふらつくとかいうのが増える場合もありますよ。足を棒足にしたらふらつきはないかもね。屈曲腕にしたら貧乏揺すりみたいな震えは起こらないかもね。ちょくちょく投稿させてもらっている瞼の件もね。また、時々強烈な痛みを感じるときがありますが、これもつなぎ替えの結果、痛覚の新たな接続ができたことによると考えられるのです。しばらくすると治まるのでね。その他、いろいろ頻発している私です。
11月27日(金)、17日のNHKクローズアップ現代で耐性菌のことが放送されていましたね。抗生物質が全くといっていいほど効かないので免疫力が低下している人とかですと、何でもないような菌なのに死に至ることがあるというのです。理由は抗生物質の使用によることで耐性菌ができるのですが。普通は過剰使用かな。でも、原理的には適量でも耐性菌ができる可能性はあると思います。細菌類はリング状のDNAを持っています。真核生物と違って1本だけを基本としますが、プラスミドという小さなリング状のをさらに持っていることもね。エイズウイルスほどではないですが、人間に比べたら突然変異が起こりやすいのですよ。そのとき、耐性のない菌は抗生物質にやられますが、変異で耐性を持ったのが生き残ることにね。これの繰り返しだと思います。そして、菌同士で遺伝子のやり取りもしています。耐性に関する遺伝子が他の種類の菌に送り込まれたりとかね。インフルエンザ薬のタミフルも耐性株登場しましたよね。インフルエンザは変異が頻繁に起こるのでタミフル耐性株が生き残る形でしょうね。ウイルスや細菌類は真核生物に比べたら遺伝子変異が起こりやすいので耐性株が出てくるのは仕方がないことかも。結核でも3種類のクスリの同時服用が原則らしいです。薬剤耐性の関係でね。ですから、健康はできるだけ医薬品等に頼らない方法が推奨されますが、体質的に無理な方もおられますよね。免疫は「学習」ですよ。ただし、インフルエンザは直接粘膜細胞に感染するので、血液に抗体を作るタイプのワクチンは感染に対しては効果がないと考えられます。細胞外にでて、例えば血液中にでて活動しないウイルスには体液に含まれる抗体は作用できないと思います。抗体が細胞内に入り込めば別ですけどね。キラーT細胞等が活性化されて感染された細胞を排除できるのならですけどね。
11月28日(土)、先週、あるブログに「リハビリは楽しい」というようなのが投稿されていました。私も楽しかったので、私のリハビリの様子を今一度投稿します。リハビリ病院では医者がいなかったらもっと良かったのにと思っています。脳卒中だけの場合は、時間は掛かっても関節の可動域さえ確保できていたらそのうちに回復すると確信していたのも「楽しい」と思えた根拠かな。そして徐々に回復していますよ。救急病院でも徐々に徐々に体がしっかりしてきたし、動作も徐々に徐々に動かせるようになったしね。発症後の一番やばい時期と比べてみていたみたいですし、あるいは、前日とかね。何らかの変化があるものですよ。それと、セラピストさんとお喋りをしまくるわけですよ。できるのは「徐々に徐々に動かせるようになるとかで、回復して当たり前」という確信とこれを裏付けるような徐々に徐々にゆっくりした回復ね。リハビリ病院で当初はギャルセラピストさんはSTだけでした。STでしたが、笑い声がとどろいているのは私のところだけだったかもね。目標が「発症前より美声に」にしてほしいといったりしましたよ。PTでは楽しかったことでは「土曜リハでは・・さんで」というと「指名料は高いで」とかいわれたり、リハビリ中に・・さんがリハビリで他の患者さんと歩いているときに後ろをついて歩き出したら「どこを歩くかは私が決めます」と方向転換させられたりとかね。OTでは、4月に新人のギャルセラピストさんが付いて研修を始めてしばらくしたとき、担当セラピストさんが代休時にギャルセラピストさんにしますという交代票を渡されたので「この交代票がなくての交代の方が良い」とかいったら、担当を交代してくれました。OTのリハビリの効果が上がりましたよ。ただね、感覚麻痺でしたから、感覚神経の回復に応じてですから、感覚神経の多い上肢はどうしても下肢より見かけ上回復が遅くなりますけど仕方のないことですよ。遅いからと放置は駄目ですよ。廃用症候群で使えなくなりますよ。私にとってはリハビリがAKB48リハビリ部みたいなばっかりであったら良かったと思いましたよ。
11月29日(日)、歩行ができるようになって後の歩行速度についての思い出ね。今は疲れたりや感覚上のゴタゴタがなければ年代相応の健常者並みね。調子が良ければビジネスマン並みですけどね。救急病院入院中でのPT歩行リハビリからね。最初は立ち上がりからでしたね。5m程の片道歩行、次が往復ね。時間は測定していないですよ。前提が歩けるようになって当たりまでしたからね。次が杖歩行になったのですが、相当遅かったと思います。リハビリ病院で転院当初に10m杖歩行に38秒かかりました。もうしばらくした頃には車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走族への道を歩んでいましたから、闇リハなしで速度も気にしていなかったです。どうも、徐々に速くなっていたみたいでした。転院2ヶ月後ぐらいの時に主治医が追いかけてきて「速いね」でした。初期症状から見たらね。そして退院直前頃、6分で420mでした。一般人の普通の歩行速度程度になっていました。できた理由は「股関節・膝関節・足首関節等の可動域が確保されており、それも、楽な力での動かすことができたということでしたよ。筋力とかの意識ではなく、可動域確保のほうね。で、杖はリハビリ病院で単独病棟内歩行が許可になって、しばらくした頃には「指示棒」となってきていましたよ。便利ですよね、指示棒として使うのは。歩行速度が速くなるほど、杖は空中をさまようことになりますよ。先端のゴムは磨り減るというより、経時劣化です。ただね、回復途上ですから、ふらつきとかがあるので非常時用として手放せないですね。初期症状ですが、視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺程度で、お告げは「一生車椅子」とかね。
11月23日(月)、視床出血時やその後の平衡感覚がらみのふらつきなどの思い出ね。今、思うに救急車内での嘔吐の原因はこの平衡感覚器官からの情報の左右のアンバランスだったのではとね。救急病院でのストレッチャーやベッドでの移動時も嘔吐がありましたが、車椅子では嘔吐なしね。平衡感覚器は左右の内耳にあります。この情報が視床出血で私の場合は左側のが脳に届かなくなったのです。今まで届いたのが届かなくなって脳が混乱したわけですよね。ベッドの頭側をあげていって、頭を下にベッドからぶら下がったのもこの平衡感覚の問題も大きいと思いました。もうちょっとで頸椎損傷かな。これが、救急病院で車椅子をほぼ占有できた理由かも。なにせ、ふらつきましたが、日中車椅子上半身直立生活のお陰か、健常側だけの感覚器情報でバランス取りが見かけ上できてきました。ところが、寝起きはやはり、調子が悪かったです。ですから、リハビリでマッサージベッドで寝転んだ後は暫くはね。リハビリ病院での土曜リハの時に上体を起こしたままマッサージをしてもらったことがありました。この時は別の階に行くときは車いす両足ちょこちょこ歩行の時代でしたかな、または、杖でも良くなって直ぐの頃かな。深夜帯でも杖歩行が許可になっても、寝起きのトイレ行きは退院日まで車いすを愛用しましたよ。装具はつけなくて良いし、ふらついても座っているから転けないしね。退院後は麻痺側の復活による左右調整によるゴタゴタになりました。今はどの程度だろうね、わかんない。
11月24日(火)、入院中での筋力についてね。救急病院では筋力を意識したことはないですね。OTでのリハビリに使っていたものは軽いものだしね。PTでは「立ち上がり」と「平行棒での歩行」で、次が「杖歩行」でしたが、救急病院の狭いリハビリ室ね。トイレで麻痺手を手摺りに載せて、お尻を拭こうとしたら、気がついたときには麻痺腕が手摺りと壁の隙間に落ち込んでいました。で、「セーフ」ね。隙間でなかったら、転がり落ちていたということね。そして、看護師さん監視下での用足しや溲瓶、おまるでの用足しやおしめの中でということだったかもね。おしめの中でだしてかわいい看護師さんに替えてほしかった。その後しばらくして、やはり、トイレで頼りにしていない麻痺足の状況変化で床に落ちました。リハビリ病院転院後では、いつ頃かな、10kgかな、ハンドグリップがあったので麻痺手で握ってみたら成功ね。手はグッパが楽にできるようにはなっていました。だから、ハンドグリップが持てたのですよ。握ることができたのですよ。PT室に3kgだったかな、砂袋があったのでぶら下げて見たら成功ね。この前後かな、階段の健常者風昇降練習開始ね。麻痺足だけで体を持ち上げることができた訳ね。私は高校生の時の握力は25kgね、これは今回麻痺した方の左ね。もともと「お金と力なし」ね、「色男、・・と・・なし」の典型ね。リハビリ病院退院後も筋トレなしで「動画と静止画」カテゴリーにあるようなことができるようになったのですよ。ですから、筋肉量維持と筋力維持についての世間の常識を無視していますよ、未だにね。以前の投稿を丹念に読んでいただければ、この根拠の投稿がありますので探して読んでね。
11月25日(水)、先日、某スーパーの調剤薬局でベルト上腕式の血圧計がお客さん用に置かれているのに気がつきました。トンネル型上腕式ではないですよ。ベルト巻き巻きの上腕式ね。過去に投稿時の上腕式は病棟などで使われるベルト巻き巻きの上腕式ね。このタイプも手首式も私程度まで麻痺上肢が回復していたら自力でできますが、屈曲腕や握々お手々などの方は家族などに測定準備をしてもらう必要がありますね。トンネル式は腕を入れるだけだけど誰がスイッチを押すのかな。トンネル式は姿勢が悪くなりやすいですよ。それも、高血圧側にね、腹圧上昇型にね。手首式等では測定される方の望みに近い状態にできますよ。ただし、血圧計と心臓等の位置関係は推奨の関係でね。トンネル式はふんぞり返った座り方ができますか。ベルト巻き巻き式や手首式はできますよ。どちらかというと「リラックスした安静時の・・」にね。
11月26日(木)、脳卒中感覚麻痺でリハビリ病院退院後の感覚の状況についてね。年単位でも変化がないという方は脳での修復がおこなわれていないか、超重症だったかも。体のどこかで何らかの変化があるものですよね、普通は。中にはそれを「異常」と感じているようですけどね。別の要因のこともあるかもね。足や腕を中途半端(全力ではない)な筋力で特定の状態を維持しようとしたら暴れたとかは、ほぼ筋肉の感覚が少し戻ってきたためですよ。筋力の調節は筋力ゼロか最大筋力時以外は収縮と弛緩を繰り返しながらバランスを取っているのですよ。グルメ番組での撮影時にお箸を静止させているというのは難しいといわれていますよね。理由は筋肉間の力のバランス取りね。私みたいな感覚麻痺では筋肉の収縮具合の感覚情報が脳に届かなくなりました。神経細胞間のつなぎ替えが幾分か起こってくると以前とは違う入力レベルで情報が伝わり始めます。このとき、感覚系と運動神経系を合わせた調節機構が働き始めるのですが、最適なバランス位置を求めて、屈筋と伸筋で収縮と弛緩を繰り返しながら試している状態が「暴れる」とか「貧乏揺すり」とかの状態ですよ。これがないというのは、先に書いた損傷が大きすぎたや、つなぎ替えが起こっていないとかですよ。または、痙縮や拘縮もかな。普通は筋肉の収縮と弛緩を短時間で繰り返すことで中途半端な状態での姿勢とかを維持しているのですよ。立位とかですと感覚が中途半端に回復してくるとふらつくとかいうのが増える場合もありますよ。足を棒足にしたらふらつきはないかもね。屈曲腕にしたら貧乏揺すりみたいな震えは起こらないかもね。ちょくちょく投稿させてもらっている瞼の件もね。また、時々強烈な痛みを感じるときがありますが、これもつなぎ替えの結果、痛覚の新たな接続ができたことによると考えられるのです。しばらくすると治まるのでね。その他、いろいろ頻発している私です。
11月27日(金)、17日のNHKクローズアップ現代で耐性菌のことが放送されていましたね。抗生物質が全くといっていいほど効かないので免疫力が低下している人とかですと、何でもないような菌なのに死に至ることがあるというのです。理由は抗生物質の使用によることで耐性菌ができるのですが。普通は過剰使用かな。でも、原理的には適量でも耐性菌ができる可能性はあると思います。細菌類はリング状のDNAを持っています。真核生物と違って1本だけを基本としますが、プラスミドという小さなリング状のをさらに持っていることもね。エイズウイルスほどではないですが、人間に比べたら突然変異が起こりやすいのですよ。そのとき、耐性のない菌は抗生物質にやられますが、変異で耐性を持ったのが生き残ることにね。これの繰り返しだと思います。そして、菌同士で遺伝子のやり取りもしています。耐性に関する遺伝子が他の種類の菌に送り込まれたりとかね。インフルエンザ薬のタミフルも耐性株登場しましたよね。インフルエンザは変異が頻繁に起こるのでタミフル耐性株が生き残る形でしょうね。ウイルスや細菌類は真核生物に比べたら遺伝子変異が起こりやすいので耐性株が出てくるのは仕方がないことかも。結核でも3種類のクスリの同時服用が原則らしいです。薬剤耐性の関係でね。ですから、健康はできるだけ医薬品等に頼らない方法が推奨されますが、体質的に無理な方もおられますよね。免疫は「学習」ですよ。ただし、インフルエンザは直接粘膜細胞に感染するので、血液に抗体を作るタイプのワクチンは感染に対しては効果がないと考えられます。細胞外にでて、例えば血液中にでて活動しないウイルスには体液に含まれる抗体は作用できないと思います。抗体が細胞内に入り込めば別ですけどね。キラーT細胞等が活性化されて感染された細胞を排除できるのならですけどね。
11月28日(土)、先週、あるブログに「リハビリは楽しい」というようなのが投稿されていました。私も楽しかったので、私のリハビリの様子を今一度投稿します。リハビリ病院では医者がいなかったらもっと良かったのにと思っています。脳卒中だけの場合は、時間は掛かっても関節の可動域さえ確保できていたらそのうちに回復すると確信していたのも「楽しい」と思えた根拠かな。そして徐々に回復していますよ。救急病院でも徐々に徐々に体がしっかりしてきたし、動作も徐々に徐々に動かせるようになったしね。発症後の一番やばい時期と比べてみていたみたいですし、あるいは、前日とかね。何らかの変化があるものですよ。それと、セラピストさんとお喋りをしまくるわけですよ。できるのは「徐々に徐々に動かせるようになるとかで、回復して当たり前」という確信とこれを裏付けるような徐々に徐々にゆっくりした回復ね。リハビリ病院で当初はギャルセラピストさんはSTだけでした。STでしたが、笑い声がとどろいているのは私のところだけだったかもね。目標が「発症前より美声に」にしてほしいといったりしましたよ。PTでは楽しかったことでは「土曜リハでは・・さんで」というと「指名料は高いで」とかいわれたり、リハビリ中に・・さんがリハビリで他の患者さんと歩いているときに後ろをついて歩き出したら「どこを歩くかは私が決めます」と方向転換させられたりとかね。OTでは、4月に新人のギャルセラピストさんが付いて研修を始めてしばらくしたとき、担当セラピストさんが代休時にギャルセラピストさんにしますという交代票を渡されたので「この交代票がなくての交代の方が良い」とかいったら、担当を交代してくれました。OTのリハビリの効果が上がりましたよ。ただね、感覚麻痺でしたから、感覚神経の回復に応じてですから、感覚神経の多い上肢はどうしても下肢より見かけ上回復が遅くなりますけど仕方のないことですよ。遅いからと放置は駄目ですよ。廃用症候群で使えなくなりますよ。私にとってはリハビリがAKB48リハビリ部みたいなばっかりであったら良かったと思いましたよ。
11月29日(日)、歩行ができるようになって後の歩行速度についての思い出ね。今は疲れたりや感覚上のゴタゴタがなければ年代相応の健常者並みね。調子が良ければビジネスマン並みですけどね。救急病院入院中でのPT歩行リハビリからね。最初は立ち上がりからでしたね。5m程の片道歩行、次が往復ね。時間は測定していないですよ。前提が歩けるようになって当たりまでしたからね。次が杖歩行になったのですが、相当遅かったと思います。リハビリ病院で転院当初に10m杖歩行に38秒かかりました。もうしばらくした頃には車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走族への道を歩んでいましたから、闇リハなしで速度も気にしていなかったです。どうも、徐々に速くなっていたみたいでした。転院2ヶ月後ぐらいの時に主治医が追いかけてきて「速いね」でした。初期症状から見たらね。そして退院直前頃、6分で420mでした。一般人の普通の歩行速度程度になっていました。できた理由は「股関節・膝関節・足首関節等の可動域が確保されており、それも、楽な力での動かすことができたということでしたよ。筋力とかの意識ではなく、可動域確保のほうね。で、杖はリハビリ病院で単独病棟内歩行が許可になって、しばらくした頃には「指示棒」となってきていましたよ。便利ですよね、指示棒として使うのは。歩行速度が速くなるほど、杖は空中をさまようことになりますよ。先端のゴムは磨り減るというより、経時劣化です。ただね、回復途上ですから、ふらつきとかがあるので非常時用として手放せないですね。初期症状ですが、視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺程度で、お告げは「一生車椅子」とかね。