近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

国立博物館 入館者増で異例の料金値上げに追い込まれる

2006年09月30日 | Weblog
9月30日のNHKニュースで報道されていました。独立行政法人化されて、展示の内容の充実、工夫をして入館者が増加してきたのです。
「入館者増加→収入増→補助金減→料金値上げ」です、補助金の減額幅が大きいためだそうです。
日本は諸外国に比べて「博物館業務」が冷遇されていませんか。今回は博物館単独の独立行政法人だったので表面に矛盾が現れ、報道されることになったのだと思います。
貸出業務が主体だと思う大学の博物館の運営状況も諸外国に比べて非常に厳しいものがあると以前、関係の特集番組で放送されていました。
例えば、「遺伝子資源」として注目されている植物標本の整理、管理、貸し出しについてだったと思います。
一見、博物館というのは昔のものを収集、展示しているだけと思われる方も多いと思いますが、現在の科学技術を支える業務もしているのです。
国の将来も考えて大学の博物館を含めて整備していく必要があると思うのですが、文部科学省や財務省はなにも判っていないようですね。

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がん治療費、75%が説明不足・東北大調査

2006年09月29日 | Weblog
9月28日にnikkei.comで見つけた記事の見出しです。私の肺がんの時は今から7年ほど前になりますので治療費の説明一切なしです。でも、健康保険の範囲内でおまりました。
手術月は30万円弱を一旦自己負担で払った記憶があります。後で高額医療費の部分が戻ってきました。それまでは、立て替えですね。
もし、保健以外の治療法となると非常に高くついたのではと思います。早期発見、早期治療できたからの額でしょうね。ですから、治療費用についての説明も十分におこなってほしいと思います。
費用の状況によっては家計や仕事への影響も大きくなると思います。また、費用の関係で十分な治療が受けられない恐れもありますので説明だけではなく、国等の対策も必要ではと思います。
本日は休もうかもと思いましたが、短いですが書かせていただきました。

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小学校の英語必修化について、伊吹文科相が慎重姿勢しめす

2006年09月28日 | Weblog
9月28日の日経社会面の記事によると、小学校での「英語必修化」をめぐり、伊吹文部科学大臣が『「美しい日本語が話せず書けないのに、外国語を教えてもだめ。必要は全くない」との考えを明らかにした。』というのです。そして、『「最低限の日本語などを身につけた上で必修化するのはよい」』と言われていますが、時期尚早との指摘です。
文部科学省や大臣のすることに批判的なことを「諸々の言いたいこと」で書いている場合が多いのですが、この件に関しては「日本語」の方が先ではと思います。最近のNHKニュースのアナウンスが「短い文」をつなげている感じがしています。書き言葉では「改行」を多用しているような感じです。これは、「日本語力」の低下に対する配慮かなと勘ぐったりしています。
この書き込みも常にどのように理解してもらえるかを考えながらしているのですが、大抵、時間に追われて書き上げアップしてしまっています。このおかげに表現について以前よりはよく考えるようになりました。今の子どもは改まった形での日本語による意思疎通の練習が不足しているのでは。どうして、不足の度合いが大きくなってきたのかについては分かりません。
学校でのテストや入試においてマーク式解答等で「論述式解答」が減ってきていることも日本語力の低下の一つの原因かもしれませんね。
日本語をしっかり使えることの方がほとんどの国民にとって重要だと思います。
明日はお休みさせていただくかもしれません。

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糖尿、がんになりやすく・男1.27、女1.21倍、厚労省調査

2006年09月27日 | Weblog
9月26日付け各紙に出ていた記事です。
糖尿病になると肝臓がんなど各種のがんになりやすくなるということが厚生労働省の実施した大規模疫学調査で分かったというのです。
13年間かけて約10万人を対象としているのでこの傾向が見られるというのは確実でしょう。
ところで、日本には糖尿病患者と見られる人が約700万人、疑いのある人も同じくらいいると推定されています。人口の一割強、でも、患者は40歳以上が多いのでこの年齢以上の層でみれば割合はもっと高いでしょう。
で、糖尿病の原因ですが、一部の方を除き「生活習慣の悪さ」から来ています。食生活の悪さ。喫煙。運動不足などです。ということは、「喫煙」は喫煙自体で発ガン性を高め、糖尿病のリスクを高めることで上乗せでがんリスクを高めているのですね。
「食生活」ですが、日本では牛肉などの肉類消費の増加と糖尿病の増加と相関があるのですね。炭水化物の消費割合が年々減っているのに糖尿病が増加しているのです。さらに運動不足、健康志向が強くなってきていますが「正しくない知識」に振り回されている人が多数おられます。これなどは「学校教育」の要因も大きいでしょうね。「学校での勉強は役に立たない」とか「受験科目のみ勉強すれば」とか「「その時々のテストのためだけ」とかですね。その結果、自分で考えられなくなっているのでしょうか。だれかの話を鵜呑みにしてしまうようです。
糖尿病の怖さ、予防について、治療とかの意味が国民全体に理解されるように厚生労働省は取り組むべきでしょうね。
喫煙対策では、「たくさんある喫煙による害」を国民全体に理解されるように厚生労働省は取り組みもさらに積極的に行う必要があると考えます。

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「もったいない」滋賀県知事に援軍

2006年09月26日 | Weblog
9月25日に大津地方裁判所で栗東市の市道拡幅計画で新幹線仮線の建設に伴う市の起債について地方財政法違反との判断が下されました。
まあ、9月17日のTBS報道特集で「新幹線新駅誘致で新たな疑惑!」てな放送がされています。ずさんな用地買収というより説明できない買収が多数あるというのです。実際の用地を売った地主の貰った金額より帳簿にはその10倍もの費用がかかったという起債があったリスというのです。弁護士らが情報公開を求めてもちゃんと答えてないのですね。
不明朗きわまりないようです。
利用予測も開業ありきで積み上げた数字では。島根県のある空港、静岡空港、神戸空港、そして新幹線の誓願駅で多くが(ほとんどらしい)目標を達成していないですね。
県も市も幹部は大抵が「官僚」と同類ですね。一度、決めた計画は情勢がどう変わろうが突き進む。または、隣にできたから「こちらも」という横並び意識。そこに住民のことを考える知事や市長が当選すると今回の滋賀県みたいなことが起こるのでしょう。
この判決で知事が起債を認めなければ工事ができませんので、栗東市は控訴する可能性が高いですね。でも、高等裁判所の判決が出るまでは着工できないのでは。高等裁判所の判決次第ではさらに延びるのではと思います。

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「働く意味」考えよ。子どもたちがフリーターになるのを防ごう。

2006年09月25日 | Weblog
『「働く意味」考えよ』は9月25日日経教育面「教育」の見出しです。フリーターやニート予備軍、まあ、高校生などですね。それらの子らを相手に「働く意味」などの啓蒙活動をされている方が寄稿されていました。
その中で「収入」のことですね。断面的な情報しか得ていない様子が書かれていました。例えば、先輩から月に40万円稼いだとか聞いているのですが、その内訳には?のようですね。どのような職種で期間は?フリーターの場合、短期雇用でしょうね。年間でどのくらいになるかという意識がないというのです。
当然、生涯賃金なんて考えたこともないというのです。
そこで、生涯賃金比較をすると結構判ってくれるというのです。でも、数の量的感覚ができていない生徒には理解はきついかも。
ある雑誌によると、フリーターの生涯賃金は約6000万年程度、40年働くとして一年あたり約150万円、月当たり約15万円程度です。これは、高校卒業してすぐ就職した場合初任給を下回っていると思います。
中学卒業ですぐ小企業に就職した場合でもこれの2倍以上になるようです。一時間1000円の仕事で日に8時間働くと8000円、月25日労働で20万円、で、フリーターの場合、健康保険や年金の企業負担もない場合がほとんどですね。見かけ以上の差が出ていると思います。
このあたりの現実を見ていない、見る気がない、見る方法を知らない、どれか判らないですが世間知らずそのものという感じです。これも「学校での勉強は役に立たない」とかいうような教師のいる教育のなせる技かな。

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異民族、異宗教徒よる行為に対する恨み

2006年09月24日 | Weblog
9月23日放送のNHKスペシャル「世界遺産の旅」の「エルサレム旧市街とその城壁」でパレスチナ人が中世の十字軍により先祖が殺されたことを話していました。
また、ユダヤ人、アラブ人それぞれ2000年以上前からのことを語り継いでいる様子もありました。忘れないのですね。自滅の場合は仕方がないでしょうがそうでない場合はですね。
ところで、アジアにおいてどうでしょうか。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」のなかで中国や朝鮮の人々は1000年たっても忘れないようなことを日本軍はしてきたと語られています。
日本でも空襲や原爆被害などを忘れないように語り継ごうとしていますね。特に原爆は語り継がねばならないと思います。
チェコスロバキアが国家分裂(平和的)しましたね。ユーゴスラビアは凄惨な内戦を経て解体されてしまいました。民族間、宗教的な過去の経緯があったためでしょう。
北アイルランドも根深いですね。
ドイツはユダヤ人のこともあり、非常に謙虚ですね。恨みが根深く続くということを知っているからでしょう。
日本の為政者の中には「物忘れ」のよい方が結構いますね。その割にされたことはよく覚えているという気楽な性格みたいですね。
国際社会において共存していくためにはドイツの先例を参考にする必要があると思います。
なにせ、脳年齢が一番高齢と思われる候補が当選したり、どっかの知事がまた、外国人に対する差別的発言をしたらしいし、非常に心配です。

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「指導力不足」教員も問題だが、学習の意味を壊す受験科目至上主義教師も問題のはず

2006年09月23日 | Weblog
9月23日の各新聞に「「指導力不足」教員、05年度は506人」とかの見出しで文部科学鳥の調査結果が出ていました。「音楽の教師なのに生徒の前で歌えない」「生徒が理解できていないのに一方的に授業をすsめる」「自習時間が多い」とかあるようです。
各教育委員会の判定基準で東京都は「広く豊かな教養に欠ける」というのを上げています。この幅広い教養というのは小学校から各教科を勉強していくことによって基礎が形成され、各自の自主的研鑽によって身に付くものだと思います。
受験勉強については、例えば受験科目にないからと数学を勉強しないとどうなるのかについては9月20日に週刊 ダイヤモンドの特集記事より書きました。数学を勉強していないと辛いことになる可能性が高いということです。
私立大学文系志願者にたいして「数学を勉強しなくてよい」などという教師も非常に問題ですね。生涯で数千万円の損害を生徒に与えることになります。このようなのも「問題教師」ではないでしょうか。
ダイエットで事故が起こったりしていますね。これは、生物、家庭科科目、保健科目の重要性を理解していない教師が多いためでは。「保健」を教えていて生徒のまで「たばこ」を吸っている教師、勉強の意味を否定すると問題教師では。もっとも、敷地内禁煙の学校が増えてきていますから減少はすると思います。
現代社会という科目は今の社会の概略を学ばせている。もっと、大事にしてほしいですね。数学の力のない一番の原因は「国語力」だったりえうるかも。
長年かかって、国語、社会、数学、理科、英語、体育、芸術、家庭科などが必修で教えられてきたのはそれなりに理由のあることだったのです。それを「受験科目でないから勉強しなくてよい」というような雰囲気を生徒に与える教師も問題教師と思います。
そうそう、人間は「学習」をすることによって人間になっていきます。よく考えてみてくださいね。「ことば」「歩行」「遊び」「携帯の使用方法」などなど学習した、または学習したことを使うことによってできることばかりですね。
けいたいなどのでんしめーるをひらかなだけでおくってみてください。よみにくくなるとおもいます。かたかなのみはもっとよみにくかも。かおもじをいれるとすこしはよみやすくなりとおもいますが、かんじをつかうともっとよみやすくなるとおもいます。かんじのべんきょうしましょう。

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受け付け半年間で石綿新法による救済を申請中に170人が死亡

2006年09月22日 | Weblog
『「石綿による健康被害の救済に関する法律」(アスベスト新法)の申請受け付けが始まって半年となる20日までに、患者1160人が申請し、そのうち認定の可否の決定を受けられないまま170人が亡くなっていることが、環境再生保全機構(川崎市)の集計で分かった。申請者のうち認定された人も約2割の242人(12日現在)にとどまっている。被害者や支援団体からは「迅速な救済を図るとした法律の趣旨が守られていない」との批判があがりそうだ。』という記事を9月20日に朝日新聞のホームページで見つけました。
見出しは『石綿新法、救済申請中170人が死亡 受け付け半年』です。
この「石綿による健康被害の救済に関する法律」(アスベスト新法)のきっかけになったのはクボタが旧神崎工場周辺でもアスベスト被害が出ており、補償をするとした記者会見が大きな要因になっていると思います。
他の公害やアスベストの使用規制で政府は常に「のらりくらり」ですね。学校での使用で対策が問題になったことはあるのですが、健康被害について大問題と化したのは初めてかな。
その割に救済に関わる法律が早くできたのはクボタが自主的に救済補償を始めたからと思うのです。政府や他の企業から見れば「余計なことを」という思いでしょうね。
だから、他の公害や場面においては裁判で負けようが「控訴」して責任逃れを続けようとしていると思います。水俣病の認定基準、原爆症の認定基準など被害者救済の観点からみれば不十分というか、認定したくないみたいな基準だということです。
薬害訴訟でも厳しい判決が出ていますが、政府か「控訴」していますね。被害者救済もせずに。
自由民主党は国民のことを思うのなら政治的決断でこれらの控訴を取り下げる決断を下し、省庁に指示し実行させなさい。
この「「石綿による健康被害の救済に関する法律」(アスベスト新法)」による送れも法律を作ったけど実施面でサボっているといわれても仕方がないと思います。

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国旗、国歌について式で起立斉唱定めた都教育委員会通達は「違法」との判決が東京地方裁判所で出された。

2006年09月21日 | Weblog
9月21日に表題の件についての判決が出されました。これとよく似た訴訟は各地でありますが、ここまではっきりとした判決は初めてということです。
どうして、このようなことが続くのか。これは先の大戦でのというかそこに至る過程も含めた状況が無視して考えることはできないでしょう。
日の丸を掲げた日本軍が何をしてきたのか。日の丸に罪があるわけではないですね。それがどう利用されてきたか。その結果、何が起こったのかについて目を反らしてきた結果でしょうか。
例えば、ドイツの戦後教育はナチスのような政権が再び成立しないようにするにはということが大きな柱だと聞きます。
日本ではどうでしょうか。あのとき、国民ほとんどが戦争熱に浮かれていた。もっとも、煽っていたのは軍部のようですがね。反対意見の持ち主を治安維持法などで弾圧していた。関東軍の満州での軍事行動を抑制もせず、事後承認していって中国との全面戦争、そして、ぼろ負けのノモンハン事件、その結果を無視して対米開戦と突き進んでいっています。
司馬遼太郎氏は「魔法にかけられた」ようだと「雑談 昭和への道」で述べられています。
戦後の取り組みが全く違うのですね。ですから、日の丸・君が代は当時の影を引きずったままでは。政府がそうしてきたのでは。
ドイツのポーランド侵攻で始まった第2次世界大戦にルーズベルトは参戦したかった。でも、アメリカ国民の雰囲気では参戦できない。それで、日本を・・・。そして、真珠湾攻撃、宣戦布告の文書をアメリカに渡すのが攻撃時間より少し遅れたので、アメリカはそれを徹底的に利用した。
暗号は解読されていたので筒抜けだったとか。でも、日本軍は「解読されるはずがない」の一点張りだったというのです。暗証番号を変更するということをしなかった。完全な一人よがりの状況で戦争に突入ですね。
その時、陸軍と海軍は今の官僚と同じような争いもしていたとか。
この判決をきっかけに戦争の検証をしようでは。日本にはヒトラーみたいな戦犯はいないと思います。でも、制度の戦犯がそのまま、温存されたままかもしれません。「歴史を鏡」とできない国というのが続いたままのように思います。

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