近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

喫煙せずが長生きの基本かな

2009年01月31日 | Weblog
 1月31日正午のNHKニュースで「“喫煙せず小太り 長生きか”」というのが放送されていました。
 これは「国立がんセンター予防研究部の津金昌一郎部長たちの研究班は、40代から60代の9万6000人を10年以上にわたって追跡し、生活習慣や体型ごとに、がんや心筋こうそくなどの病気へのなりやすさを調べました。」ということです。サンプル数も期間も信頼性を確保していると考えられますね。
 「その結果、最も病気になりにくかったのは、男女とも、たばこを吸わず、酒を1か月に数回飲み、肥満の度合いを示す指標、BMIが25から27と、やや小太りの人たちだったということです。」というのです。また、「一方、最も病気になりやすかったのは、毎日、たばこを2箱以上吸って、酒も日本酒2合分以上を飲み、BMIが30以上の肥満の男性でした。」ということです。
 この場合。生存率ですから寝たきりでも生存は生存ですね。そして、心筋梗塞や脳卒中は助かっても重大な後遺症に悩まされることが病気ですね。また、表向きは正常でも「隠れ脳梗塞」とかで「脳血管性認知症」をどのように評価しているのでしょうか。
 このニュースでは「生存率」ですから、死んでなければ「生存」ですかな。同じ生存でも健全性について触れてほしかったです。ただ、「研究班は今後、データをインターネットなどで公開することにしています。」ということなのでこちらの方にはそのあたりのデータも掲載されることを期待しています。
 健康で長生きするためには、「禁煙」が第一番目かな。二番目にお酒は適量を月数回飲み、適度に運動もしてのやや小太りでしょうか。
 このニュースでは「運動」との関連が触れられていなかったので、公開データにこれも含まれていることを期待します。
 喫煙は、がんだけではなく動脈硬化などを促進したりして心筋梗塞や脳卒中の引き金を引いたり、歯周病を通して糖尿病を悪化させ、血管を痛める効果があります。
 できるだけ「寝たきり」にならないためにも禁煙を。

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全国学力テストの上位県、秋田県のある村の教育

2009年01月25日 | Weblog
 次回は仕事の都合で1月31日になると思います。ご了承ください。
 1月24日の朝、NHK総合の6時台の番組で取り上げられていました。ある村だけでしたが、学力向上のためにはヒントにあると思いました。
 簡単に言うと「底上げ」と「興味付け」と「考える力」につきるのでは。一つは全員での調べ学習とその発表ですね。発表をするということで考えるということをすることになります。立ち読みでしたが、ある週刊誌に茂木氏の記憶についての記事がありました。記憶は「短期記憶」→「長期記憶」→「意味記憶」の順に忘れにくくなり、かつ、活用できるようになるとね。「短期記憶」から「長期記憶」へは「繰り返し練習」とかでもできるが「意味記憶」はその事柄について他の人に説明することなどが必要であると。「自分の考えを他の人に述べる」というのでも役にたつはず。「説明する」というのはやはり「考えてから」になるのが普通ですね。
 「意味記憶」が多くなれば、その分野に興味が持てるようになる確率が高くなり、興味を持てば「自発的学習」に繋がりますね。
 「底上げ」というのは、時間のやりくりや村の支援などでチームティーチングや補習講座です。数学では実際に2人で授業して進度のゆっくりしている生徒への手厚い支援をしているとか。
 この報道を見ていて思ったのは「フィンランドの教育」と似ていると。3つほどあげましたが「底上げ」が一番重要な要素でしょうね。アメリカは「落ちこぼれ防止法」で学校に競争原理を持ち込み、開校から上位校に生徒が集まって学力向上を図りましたが、実際は逆に「その場しのぎの得点競争」になり、落ちこぼれが倍増したとか。同様の取り組みをしていたイギリスは一足先に「底上げ」型に変更したとか。
 学校間とか市町村間とか都道府県間とかの平均点競争にとらわれると学力が低下しますよ。昭和の全国学力調査で実証されているのにね。日本はそこら中に「歴史を鏡」にできない人たちが充満しているみたいです。

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WHOは「生活習慣病の危険度」判定に「腹囲を基準」に変更

2009年01月23日 | Weblog
 1月18日に毎日新聞のサイトで「WHO:生活習慣病の危険度、腹囲を基準に」という見出しの記事を見つけました。BMIより腹囲の方が生活習慣病の危険度をより表しやすいというのが理由のようです。
 民族によって、糖尿病のなりやすさというのに違いがあるとかあるので、民族によって基準を変えています。そして、『アジア地域では「男性85センチ前後、女性75センチ前後」となる見込みで、導入されれば日本の「メタボ健診」の腹囲基準に影響を与える可能性がある。』ということです。
 確かにお腹の内臓脂肪が増加すると体重もふえますが、隠れ肥満というのもあるので腹囲で各民族間では一番厳しい基準と相成ったようです。厚生労働省どうするのでしょうか。
 日本人は欧米的な食事内容にすると糖尿病の発症率がぐっと上昇します。それは遺伝的な背景があるからです。それらを考慮したということですね。
 肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症でたか、「死の四重奏」とかいってましたね。これに喫煙が加わると鬼に金棒みたいな感じで脳卒中や心筋梗塞などに突き進んでいきかす。
 それと、先日書きました「脳卒中」での血圧ですが、血管状況によっては最高血圧が120以下が望ましいということもあるというのです。日本高血圧学会は一応「正常高値は最高血圧130~139、最低血圧85~89と定めている。」らしいです。これも見直しとか。どうも、もっと低い方が当然良いということに。腹囲も見かけのためだけではなく、健康に生活するためにもスリムにということですね。

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JR東海が在来線ホームを全面禁煙に

2009年01月21日 | Weblog
 1月17日の朝刊に出ていた「JR東海、在来線ホームを全面禁煙に 3月中旬から」という見出しの記事です。本州JRでは最初のようです。
 当然でしょうね。不特定の人が集まる公共的な場所ではね。喫煙はだれもいないところか、同類だけがいるところでしてほしいですね。すでに全面禁煙になっている駅もあるということですが、2009年3月中旬を目途に全393駅で全面禁煙を実施するということです。
 駅とかは徐々にですが、禁煙化が進んでいますが、飲食店の進み具合は今一ですね。分煙すらしていないところも多いです。まあ、ファミレスとかマクド、スターバックス、サンマルク、吉野屋などのチェーン展開しているところの結構取り組んでくれています。
 飲食店などでも、店の中の空気の流れを利用すれば分煙が可能なのですが「なにも考えていない飲食店」が多すぎます。店の中に一定方向の空気の流れをつくり、「風上を禁煙席」「風下を喫煙席」にするだけでもよいのですが、中には逆にしている店もあったりで。(ため息)

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センター試験終了

2009年01月19日 | Weblog
 2009年度大学入学試験のための大学入試センター試験が終わりました。受験生数から考えると「混乱なく」かな。
 試験問題の内容はよく練られています。毎度、毎度の提案ですが、「基準点方式」のみの使用にならないでしょうか。基礎学力判定用ですね。はっきりいって、今の教育はなぜか「暗記中心」みたいになっています。これは日本的風土の「暗記好き」からきているのと、「ゆとり教育」とか称して学習内容を減らしたため、高学年においても「暗記」だけで取り敢えず「対応」できるようになった相乗効果でしょうね。
 そこで、受験生全員に5教科7科目ないし6教科7科目の受験を必修にしてはどうでしょうか。そして、基準点以下はAO入試や推薦入試で合格していても入学を許可しないとかいうようにです。
 「ゆるゆるの高校教育」、「暗記のみの教育」から少しはまともな方に進むためには「外部認証」が必要だと考えます。そのよい機会が「大学卒業認定」と「大学入試」のタイミングだと思うのです。
 そうするためには、センター試験の受験機会を増やし、同一科目でも複数回の受験を認める必要もでてくると考えられます。年1回大学受験のときだけというのはきつすぎますから。一度、合格すれは「4年くらい」は有効とかね。
 大学入試センター試験を漢字検定や英語検定みたいにするべきですね。

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脳卒中の危険因子のいくつかについて

2009年01月17日 | Weblog
 2009年冬号「脳卒中のすべて」(日本評論社)を読んでいて危険因子について、ふと思ったことです。日本脳卒中協会のサイトも見てください。
 第一に「高血圧」があげられていました。高血圧が続くと動脈硬化になったりとかで血管が痛んできます。それで、脳卒中や心筋梗塞になりやすくなります。高血圧症の治療ですが、適度な運動、禁酒や禁煙、減塩等が挙げられています。
 二番目には喫煙があげられていました。これ、高血圧の治療というか予防に「禁煙」がありますね。ということは、直接的にも間接的にも危険因子ということですね。喫煙の害については「煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう」とかのホームページも見てください。
 三番目に糖尿病があげられていました。糖尿病は血管を痛めつけますから、動脈硬化などを促進しますね。実際、糖尿病の合併症というのは血管がらみが多数あります。糖尿性網膜症とか糖尿病性腎症とかは有名ですね。この糖尿病の危険因子は高カロリー低繊維食、運動不足、喫煙などがあげられています。
 ほかにも危険因子はあるのですが、ここではこのぐらいにしておきます。
 脳卒中としましたが、以上の三つは心筋梗塞の危険因子です。そのすべてに「喫煙」が絡んでいるのです。
 脳卒中は発症すると、脳にダメージを与えるため、死亡したり、後遺症が残ったりします。その脳卒中になりにくくするためには高血圧や糖尿病にならないようにしたり、禁煙したりすることです。
 ところで、認知症には大きく分けると「アルツハイマー性」と「脳血管性」の二つになるということです。「脳血管性」というのか「隠れ脳梗塞」とかが原因の一つとしてあげられています。「隠れ脳梗塞」は「隠れ脳卒中」の一つです。
 ですから、脳卒中予防は「脳血管性認知症」の発症率低下に繋がっているということになります。ということは、「禁煙」は「認知症予防」にも繋がり、発症率が低下することになるのです。

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消費税増税論議

2009年01月15日 | Weblog
 1月15日のニュースで自由民主党の自民党の財務金融部会などの合同会議は、来年度税制改定法案について意見を聴取したというのです。その中で2011年度からの消費税増税を法案の付則に明記することを巡って賛否両論が出たということです。
 税制ですね。大分前から、難しい問題が起こってkています。それは直接税の比率が高いと企業や個人の海外脱出が増えてきているということかな。ハリー・ポッターの翻訳者が仕事場をスイスにしたのも「税金」だと思っています。企業の工場海外脱出もですね。
 そうすると、ヨーロッパみたいな間接税主体にするほかないのかもしれません。税金や社会保険料の国民負担率ではヨーロッパの方が高いですが、日本みたいな貧弱な福祉ではないですね。さらに、あちらは低コスト政府を目指していたりしますね。福祉の満足度ではヨーロッパ諸国は上位にたくさん入っています。結局は税金や社会保険料の使い方でしょうね。
 金持ちや工場が海外に出て行くと仕事も海外に出て行くことになります。労働者の労働条件を守りながら、金持ちや工場を引き留めたり、誘致したりすることを考えなければならないのですが、議員にはこの感覚が理解できない人が結構いるみたいですね。
 経営者も従業員の労働条件に理解のないのがいたりするから、育児休業とかが取得できなかったりするのですね。それで、少子化へ→国内市場が縮小へ→国内販売不振へ→悪循環。それを高コスト政府が後押しする。
 将来的には広く負担のある付加価値税(消費税)の増税になるでしょう。ただ、その前提は高コストから低コストへの行政機構に変えること、福祉の実効性を上げることですね。そして景気回復かな。

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日本の企業は労働者を大切にしてきたのか

2009年01月13日 | Weblog
 1月12日に朝日新聞のサイトで「派遣元と派遣先、法規制強化検討で一致 与野党幹部」という見出しの記事を見つけました。
 今、問題になっている「派遣切り」に関して与野党が対策を検討しようということです。なぜ、「派遣切り」がなぜ問題になるのか。それは、働いても「蓄え」を作れるほどの賃金を貰っていないからでしょうね。期間従業員ですとまだ、期末まで勤めたら「報奨金」とかがあるところもありました。これも今はどうなっているのやら。
 結局は、ある程度の期間働いても「貯金」ができないというところですか。酷いときは雇用保険にも派遣元が未加入であったりとか。派遣依頼先もそれを見て見ぬふりかな。しっかりと生活できる賃金が支給されていたら今回のような問題は起こらなかったのでしょうね。
 今は、派遣切りとか請負労働とかが問題になっていますが、「サービス残業」などはどうなったのでしょうか。次世代を育てるのは母親だけでは無理です。両親が必要なのです。ところが、女性に対しては多くの企業が・・・。女性が働きやすく、子育てしやすい企業ほど業績がよいのに多くが判っていない経団連。男は残業の嵐では子育てに参加できませんね。そのツケが少子化で消費に大きな影を落としてきました。消費の減退です。企業の自業自得かな。そして、高コスト行政が企業に負担をかけている。
 一部例外的な企業以外では普通の正規従業員も大切にされていないのが日本では。それが、以前あった団体生命保険の件などに現れていました。保険金を企業が受け取って遺族に渡していなかったことですね。表面化してから保険加入が激減しているのでは。過労死でも企業の言い逃れの凄いこと。これらのことを考えると「従業員を大切」にしているなどとは思えないですね。
 このような経営者の意識の根源の一つが「体育会系運動部」の科学的に意味のない猛練習にあるのでは。

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犯罪での時効制度の廃止や延長を

2009年01月11日 | Weblog
 1月11日に日本経済新聞のサイトで「時効制度撤廃を 未解決事件の遺族らが会合」という見出しの記事がでていました。
 内容的にはよくご存じではと思います。東京都葛飾区で1996年に上智大生の次女を殺害された小林賢二さん(62)や、世田谷区一家4人殺害事件の被害者遺族らが他の未解決事件の遺族らに対して「時効制度の撤廃」を訴える活動への賛同を求め、近く結成する遺族会への参加を呼びかけたという記事です。
 前々から思っていたことは、「日本の時効までの期間が短い」ということです。殺人などの時効を短くしておけば、脱税とか汚職とかの時効はそれより短くていいですからね。このようなことが背景にあって短いのではと勘ぐっています。
 アメリカでしたか、殺人の時効が撤廃されたり、他の国でが50年以上とかが多数を占めていますね。冤罪とかで真犯人が捕まっていない場合、簡単に時効になってしまいますね。冤罪の時はそれで捜査打ち切りでしょ。ですから、時効はないほうがいいのです。そして,捜査資料の保存期間の制限も撤廃するべきだし、保存方法を適切な手段をとるように義務づける必要もありますね。
 そうすることで、真犯人は法律の下でいつまでも犯人であり続けるし、もし、冤罪の場合の被害者の救済にも役にたつと思われます。
 基本的には、時効の年数はすべての犯罪について、今より長期化や撤廃するべきであり、最高刑罰も引き上げる必要があります。例えば、「ひき逃げ」などは殺人罪適用とかね。あくまでも最高刑罰であって、緩い方はそのままでもよいと思います。

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裁判員制度でも「少年被告の成育歴など制限せず提示を 日本弁護士連合会、最高裁判所に意見書」

2009年01月09日 | Weblog
 1月8日の日本経済新聞社会面に「少年被告、成育歴など制限せず提示を 日弁連、最高裁に意見書」という見出しの記事が出ていました。
 成人裁判でも「生育歴」は大きなウエイトを占めていると思います。少年の場合はさらに大きなウエイトを占めているはずです。なぜなら、子は大人を見て育ち、大人の影響を受けているからです。
 少年被告の場合、成人より刑罰の意味合いが低いですね。その将来を考えてということですが、生育歴を考慮した更生計画でないと無意味になる可能性が凄く高くなるはずです。
 この前の元厚生労働省事務次官襲撃の犯人もあの「恨み」(ペットが保健所で殺された)ですね。あれ、完全に変質しているのでは。多くの通り魔もです。
 「機能不全家族」ですね。場合によると外見上は「正常」に見えても、家族として機能していない例が多いと考えられrるのです。そのことを無視した判決では、再犯を防ぐ手立てにはなりにくいでしょうね。
 「飲酒運転で事故してのひき逃げ」が絶えないですが、「アルコール依存症」との関わりがいわれています。こちらも「機能不全家族」ですね。多くの場合、父親が「アルコール依存症」の下で生育しているようです。これ以外のタイプの「機能不全家族」でも「アルコール依存症」になる可能性が高いです。
 こちらの場合も生育歴を考えた判決でないと「アルコール依存症」が治らないので、出所後の再犯の可能性が高いままになると考えられます。
 ですから、「生育歴」というのは、犯罪を考える上で非常に重要な要素であると考えられるのです。ですから、特に少年被告の場合は「家庭環境や成育歴などの調査記録を証拠として制限しない」ということが必要だと考えられます。
 「児童虐待」などに対応するために「児童相談所」の機能強化と拡充の予算を増やし、「強制力」を強める必要があります。

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