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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「震災のように非日常になったとき、自治体が日常的に取り組んでいる施策が問われる。震災に備えてつくった制度でなくても制度があれば役に立つ」

2019-03-11 | 日々思うこと、考えたこと

 「震災にあったとき、暮らしや福祉が大事だと心底実感した。ふつうに暮らしていると当たり前のことが、当たり前でなくなったときにこそ、福祉が本当に大事。地方自治体の役割とは、福祉の増進のためにある」

 日常的にどのような制度をつくり、住民の暮らしや福祉を充実するために自治体が努力をしているのか──。これが、とりわけ試されるのが非日常になった時です。

 東日本大震災の後、何度も支援に入った岩手県陸前高田市の藤倉市議から、この話を何度もお伺いしました。

 地方自治に携わるものの一人として、日常から制度をよくしていくために、議会内外で市民のみなさんと一緒に奮闘していきます。

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団地はスゴロクである──とにかくアイディアが素晴らしい

2019-03-10 | 活動のこと

 遊団地。昨年の「団地はケーキである」に続く第二弾。「団地はスゴロクである」。

 町田木曽団地を中心に行っているこのイベントは、とにかくアイディアが素晴らしいのです。

 トイレットペーパー双眼鏡は、色もデザインも子どもたちが楽しく選びます。

 スゴロクを振って、次から次にイベントをクリアしていきます。

 最短ルートでゴールできる人もいれば、長くかかる人もいます。

 団地っていいところだよねというメッセージも随所にあり、団地が多い町田市の魅力を発信する内容も満載です。

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国分寺対話演説会──共産党市議団の奮闘にたくさんのことを学ぶ

2019-03-09 | 活動のこと

 日本共産党国分寺対話演説会に参加をさせていただきました。

 都内各地(とりわけ多摩地域)の演説会やつどいに出席させていただいていますが、行く先々で各自治体で、どのように共産党議員団が奮闘しているのか、住民運動との連携、議会論戦、暮らしに寄り添う相談活動などこちらが学ぶことばかりです。

 国分寺では、3人の予定候補が活動しています。

 中山ごう市議、岡部ひろあき市議、中沢正利元市議。一人ひとりの訴えに、聞いている方がうなずき、共感し、変えようと一体感がありました。

 

■3人の市議団を実現し、学校体育館のエアコン設置、国保負担軽減を

 私もお話をさせていただきました。以下、紹介します。

 ご紹介いただきました、都議会議員の池川友一です。

 今日は、国分寺市議選で何としても3人全員当選を果たし、続いて行われる参院選で市民と野党の共闘の勝利、共産党の躍進、この東京選挙区では吉良よし子さんの宝の議席を何としても守るために町田から駆けつけました。

 築地市場の問題など、話したいことは山のようにありますが、今日は市政、都政、国政の連携プレーで、暮らしに役立つ政治を実現していこうという視点から、お話をさせていただきたいと思います。

□学校体育館へのエアコン設置

 私は、都政が動けば市民生活は確実に向上すると確信しています。そして、そのためには、市政との連携がどうしても必要です。

 小中学校のエアコン整備。国分寺市でも普通教室や音楽室、家庭科室などの特別教室については、東京都の補助も活用して100%設置されています。市政と都政の連携プレーです。

 目下、課題となっているのが体育館へのエアコン設置です。

 昨年の夏は、7月8月の62日中50日が熱中症の厳戒警戒レベルで、プールなど体育の授業が相次いで中止に。また、西日本豪雨があり猛暑の中で体育館が避難所になりました。

 共産党都議団は、都議会の会派で一番早く、知事に熱中症対策に関する緊急申し入れを行いました。さらに、エアコン設置促進条例を提案し、議会質問でも今こそ学校体育館にエアコンを設置すべきだと求めてきました。

 こうした動きの中で、都立高校は来年度から3年以内に整備、区市町村を支援新たな補助制度の補正予算が提案され可決し、リースによる設置についても来年度から行うと表明しました。

 しかし、実際に整備するのは国分寺市です。東京都の補助は、こうなっています。

 東京都の補助は、現時点では3年間(19〜21年度)です。そして、今年の夏までに計画を作れば、東京都が3分の2補助を行い、国交付金が不採択になった場合も補助すると言っています。

 国分寺市では小学校の体育館は現状では計画されていないとうかがいました。どうなるか、今度の市議選にかかっています。共産党3人の市議団を実現し、それがきっかけで学校体育館にエアコンがついたという結果をつくろうではありませんか。

□国民健康保険の負担軽減を

 もう一つが国民健康保険の負担軽減です。

 国民健康保険というのは、法律でその自治体に住んでいる人は全員入ることになっているんです。基本は国保に入るのですが、協会けんぽとか組合健保とか、土建国保などに入っている場合には適用除外となりますというのが法律の立て付けです。

 つまりどこの保険にも入ることができない人は、全員が国保に入ることになっています。だから国保の問題を重視するんです。

 問題は、その国保があまりにも高すぎるということです。

 国分寺市の場合、年収400万円(手取りではなく税金などが引かれる前の額)、夫婦2人子ども2人で29万5140円。しかも調べてみたら、来年度から値上げを計画しているという話です。一方で中小企業などの協会けんぽだと19万8000円です。つまり、入る保険が違うだけで年間10万円も保険料に違う。これは、保険の間の公平さ・公正さかき、不平等そのものではないでしょうか。

 原因は、国保にしかない「均等割」という税の集め方にあります。大昔は人頭税というものがありましたが、現代に残る化石みたいな税の集め方がこの均等割です。

 共産党の提案は、1兆円を投入して、この均等割をなくそうというものです。そんなの無理でしょと思ったみなさん。これは、全国知事会も、市長会もそろって国に求めています。共産党の議席を増やせば、必ず道はひらけます。

 均等割の中でも、最も問題なのはオギャーと生まれたばかりの赤ちゃんからも、一人当たり国分寺市でいうと4万円をとるわけです。少子化のこの時代に、生まれてきてくれてありがとうと、4万円くれるならわかりますが、取られるんです。子どもが増えれば増えただけ負担が増えるという仕組みというのは国保にしかありません。

 共産党都議団は、今開かれている都議会に子どもの均等割を全部なくそうという条例提案をしています。予算は約80億円です。東京都の一般会計は7兆円の予算ですから、0.1%くらいでできるわけです。

 多摩地域でも、清瀬市、昭島市、東大和市、武蔵村山市が、第三子は均等割をなくすなど子どもの均等割の減免を開始しています。

 国保の負担軽減も市政、都政、国政での連携プレーが必要です。共産党3人の市議団を実現して、何としても国保の負担軽減を実現しようではありませんか。

 都議団は、少し前まで多摩地域の議員は八王子の清水都議1人でした。北多摩1区の尾崎都議、4区の原都議、そして町田の私と4人現在となりました。以前と比較して、多摩地域の問題に4倍の力を発揮することができます。

 それぞれの持ち場で力を発揮するとともに、統一地方選挙では全員当選の実現、参院選での勝利と都議団も全力で奮闘する決意を申し上げまして、私からの訴えとさせていただきます。ともにがんばりましょう。

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都議会予算特別委員会の共産党都議団の質問予定

2019-03-08 | 東京都政・都議会のこと

 都議会は、12日から予算特別委員会が行われます。

 共産党都議団は、

  • 12日(火)20時00分頃〜和泉なおみ都議
  • 13日(水)16時45分頃〜あぜ上三和子都議
  • 14日(木)14時20分頃〜とや恵津子都議
          18時10分頃〜白石たみお都議
 が質問に立ちます。

 インターネット中継も行われます。ぜひ傍聴にもお越しください。

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築地市場跡地に関する補正予算の中途議決について(談話) ―知事は公約違反を謝罪し「築地は守る」の公約実行を―

2019-03-07 | 東京都政・都議会のこと

  

ハッキリと名前の書かれた反対票(青票)を投じました。

これだけのごまかしと居直りが許されるのかという怒りがとても強くあります。

共産党都議団は、大山幹事長の談話を発表しました。

以下全文です。ぜひご一読いただけるとありがたいです。

築地市場跡地に関する補正予算の中途議決について(談話)

知事は公約違反を謝罪し「築地は守る」の公約実行を―

2019年3月6日

日本共産党東京都議会議員団

幹事長 大山とも子

補正予算に6会派が反対、賛成は3会派だけ

築地市場の跡地を市場用地から一般行政財産に移すための、平成30年度補正予算が、都議会の大波乱を経て、本日、都民ファーストの会、公明党、東京みらいの3会派の賛成で、可決成立しました。

しかし、反対したのは、日本共産党、自民党、立憲・民主クラブ、維新・あたらしい・無所属の会、生活者ネットワーク、自由を守る会の6会派におよびました。日本共産党都議団の提案をうけて記名投票が行われ、賛成75人に対し、反対が50人まで迫りました。

今回の補正予算は、小池知事が、2017年6月20日、都議選告示3日前に表明した「築地は守る」という公約を、投げすてるものでした。ところが知事が、方針転換したことを認めず、「変わっていない」という強弁をつづけたことに、きびしい批判の声がわきおこりました。

知事が、このような重大な内容で、しかも5600億円という巨額の予算案を、都議会の会期の前半に、予算特別委員会で審議することなく議決される補正予算案に、あえて計上したことにも批判の声があがりました。この問題にも小池知事は、まったく反省をしめしませんでした。

都議会の採決の結果、反対が6会派50人にもおよんだことは、今回の補正予算と小池知事の姿勢が、いかに道理のないものだったかを、はっきり表しています。

知事との一問一答の質疑が実現

補正予算への対応をめぐり、財政委員会では、公明党と都民ファーストの会による強引な委員会運営がくり返されました。開会日の議会運営委員会理事会は、与党である公明党と都民ファーストの会が理由も言わずに出席を拒み、長時間の空転が続くという前代未聞の事態がおきました。

そのなかで、日本共産党都議団は、都議会開会8日前の2月12日、議会運営委員長と各会派幹事長に申し入れを行ったのをはじめ、知事との一問一答の質疑による十分な審議を行うことを提案し、その実現に全力をつくしてきました。

開会前日の2月19日には、本日の採決で反対票を投じた6会派が共同し、知事との一問一答の質疑を求める申し入れを、議長などに対して行いました。都議会史上画期的なことです。それが大きな力になり、3月4日に経済・港湾委員会で、小池知事との一問一答の質疑を実現できました。しかし、1日だけの限られた時間の質疑にとどまり、十分な審議が行われたとは、とうてい言えません。

引き続き、知事の公約違反を徹底追及します

これまでの本会議質問、委員会質疑、知事との一問一答の質疑を通じて、今回の補正予算案は、知事の公約への態度、責任がきびしく問われるものであり、知事自身が誠実に答えるべきであることが、うきぼりになりました。

仲卸業者でつくる築地女将さん会が、3月4日、各会派に提出した陳情書の書き出しの文章は、「私たちは東京都知事小池百合子さんにだまされたと思っています」というものです。

そして、「一時的に豊洲市場に移るかもしれないが、築地市場に戻してあげると公的に発言されたにもかかわらず、これでは公約違反としかいえません」「私どもの切なる希望であった5年後の築地市場での復帰継続に希望を抱き、都知事を信じた多くの方々への約束を反故にしたことになります」と、切々と訴えています。

「築地ブランド」をつくりあげ、守ってきた人たち、築地場外で商売をしている人たちが相次いで、「知事に裏切られた」と怒りの声を上げています。

このような公約違反は許されません。小池知事は、都民と市場関係者に謝罪し、「築地は守る」という公約を守るべきです。

補正予算は可決されましたが、まだまだ解明すべき多くの問題が、残されています。豊洲市場についても、土壌汚染問題は解決していないうえ、ターレの事故、建物の揺れ、黒い粉塵、売り上げの減少、年間120億~140億円にもおよぶ赤字がつづくことなど、問題が山積しています。わが党は、引き続き、予算特別委員会などをとおして、知事の公約違反問題について、徹底追及していきます。

以上

(写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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