星見てい子都議(目黒区)が、都議会一般質問を行いました。(質問の全文はコチラ)
子ども食堂、子どもの貧困対策、都・国有地を活用した保育所整備──星見さんが子ども食堂にスタッフとして関わり、区議として目黒区の現場の状況を把握しているからこその質問。
メディアもこの質問に注目し、知事が「持続可能なかたちで取り組みを進めることが必要。しっかり支援していく」(産経)と発言したことなどいくつかのメディアが取り上げました。
知事は、「子どもの貧困対策についてでありますが、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることがあってはなりません。貧困の世代間連鎖を断ち切って、全ての子どもが夢に向かって輝ける社会の実現に向けて、昨年行いました実態調査も踏まえ、福祉、教育、就労など、さまざまな分野の関係機関が連携をいたしまして、今後とも、子どもの貧困対策を総合的に進めてまいります」と表明。
星見都議が「子どもの貧困対策法に基づく計画を作成していないのは東京都だけになりました。…どのような対策を策定していくのですか。具体的な指標と目標を持つべきだと思いますがいかがでしょうか」と質問したのに対して、「施策の効果検証については、子供・子育て会議の意見も踏まえ、評価指標を設定し、分析した結果は次期計画に反映させることとしております」(福祉保健局長)と答弁しました。
東京都として、区市町村の支援が途切れる高校生を対象とした支援策について、星見質問では提案をしましたが都として果たすべき役割は大きいものがあります。
(写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)
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