「タウンニュース町田」(1月1日)に、石阪市長の新春インタビューが掲載されました。
読んでみると、いろいろと語られていますが、2つほど書いておきたいと思います。
■文化芸術ホール問題で徹底的に論戦をやる
インタビューでは、「文化芸術ホールの構想づくりを1年かけて固めたい」とあります。
これは、これまでコンベンションホールと言われていたもの、批判の声にさらされて文化芸術ホールと言い換えたものですが、その中身はコンベンションホールと言っていた時代と変わっていません。
この間、文化芸術によるまちづくり座談会というのが開催されていますが、有識者の方々からは率直かつ厳しい課題が突きつけられています。
市長は、文化芸術ホールについて「従来の商業機能に加え、新たな賑わいを創出する中心的な存在」だと位置づけています。私たちは町田駅周辺の大型開発の象徴だと思っているのですが、「1年かけて固め」るというのであれば、徹底的に論戦をやらなければと決意しています。
■野津田、薬師池、芹ヶ谷──「3つの杜構想」
また、インタビューでは、「野津田、薬師池、芹ヶ谷の3つは特に力を入れて、町田の魅力を市外にアピールしていきたい」と語られています。
この間、野津田公園を「スポーツの杜」、薬師池公園を「四季彩の杜」、芹ヶ谷公園を「芸術の杜」と位置づけ、それぞれ計画策定がおこなわれました。
今後、論戦していかなければなりませんが、一つには住民合意が得られないままにすすめようとしていること、もう一つには財源的裏付けがあまりにも乏しいということは、きちんとさせていきたいと思います。
表向きは、財政が厳しいから、市民には負担増という路線をすすめてきたわけです。一方で、「未来への投資」だとして、開発計画をすすめるのでは元も子もありません。
一つひとつの問題について、私自身も市民のみなさんとの対話を積み重ね、勉強しながら論戦にのぞんでいきたいと思います。
記事とは関係ありませんが、昨日は見事な快晴でした。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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