広島に原爆が投下されてから68年。
広島市長は「無差別に罪もない多くの市民の命を奪い、人々の人生をも一変させ、また、終生にわたり心身を苛さいなみ続ける原爆は、非人道兵器の極みであり『絶対悪』です」と平和宣言をおこないました。
必要悪ではなく絶対悪──こうした認識を政府が持つことが必要です。
一発の原爆によって、それまで当たり前だった暮らしが消え、友人や家族の命が一瞬のうちに奪われました。
そして、平和宣言のなかでも「生後8か月で被爆し、差別や偏見に苦しめられた女性もいます。その女性は結婚はしたものの1か月後、被爆者健康手帳を持っていることを知った途端、優しかった義母に『「あんたー、被爆しとるんねー、被爆した嫁はいらん、すぐ出て行けー」と離婚させられました』。放射線の恐怖は、時に、人間の醜さや残忍さを引き出し、謂いわれのない風評によって、結婚や就職、出産という人生の節目節目で、多くの被爆者を苦しめてきました」とあるように、被爆者のみなさんが苦しみ続けてきたのです。
ここが通常兵器と核兵器の重大な違いです。ひとたび被ばくすれば、一生その現実を背負って生きていかなければならないのです。
二度とふたたび核兵器の悲劇をくり返さないための決意を強く、強くした一日でした。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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