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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

自由な発想、創造的な現場──アートラボはしもと

2013-08-08 | 活動のこと

 毎年恒例の町田・相模原議員交流会。今年は、相模原市議会がホストでおこなわれました。

 アートラボはしもとは、相模原市周辺のアーティストの活動の場所。近隣の4大学と連携して自由な発想、創造的な現場をつくり出しています。展示は市民ギャラリー、活動はアートラボと機能分担をしています。

 以前は住宅展示場だった場所を自分たちで改修してつくり出した空間をいかにして創造的な空間にしていくのか。ひとつの箱や壁をどう生かしていくのかという創意工夫は脱帽です。

 すてきなとりくみの中でも、若手アーティストの育成と地域連携の役割に注目しました。

 私も学生時代に芸術学科の仲間たちと語り合うことがありましたが「発表の場がない」というのは共通した声です。そして、実践的なワークショップなどに携わりアートディレクターを育てていくとりくみもとても貴重だと感じました。

 私たちが訪ねたときには「ごはんのおとも展」の準備中。完成された作品を展示するのではなく、つくる過程から広く見せていくというのも特徴。

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 地域の商店街と連携して、地域に貢献する作品もありました。お店に張り出すポスターには、おいしい料理の秘訣は「アートラボはしもとに」というキャッチフレーズ。アートラボには、おいしい料理が食べたければ「○○店へ」と漫画のイラスト入りで描かれています。

 「若手を育てても地域に残ってくれないのではないか」という声も聞かれると言いますが、全国各地にアートラボで経験を積んだ人たちが行くことが最大のシティセールスにつながると担当の方が話をされていました。

 「ごはんのおとも展」を準備していた学生たちは、これまでに60回、70回と会議を重ねてきているとのこと。こういう情熱が、人の心を動かすのだと思います。

 とにかく、行政の発想とは思えない「自由度」があるアートラボはしもと。自由であるということは、常に問われるということにもなります。莫大な予算をつぎ込まなくても、こうした発想を市政の中に取り入れていく努力に学びたいと思います。

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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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