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https://fullmsx.web.fc2.com/

MSXのパソコン通信 MSX(エムエスエックス) パーフェクトカタログ 蓮田センターで仕事

2020-10-11 14:21:01 | こんな本がきた!

 台風は南下して関東地方は大雨にならず天気が良くなってきています。
流通再編の動きがあって全国書店とコンビニの出版返品業務が移転することになって11月から大きく変わりそうな感じです。
私のほうも異動!?配置転換!?になるのかどうなのか不安になっていた時期にMSXの大きなロゴが目に留まりました。

後コメ:蓮田センターで仕事しています。記事を見てみる

 1970年代国産のパソコンは機種によって動作が異なる問題がありました。
そこで1980年代に日本の家電メーカーが作ったパソコン統一規格のMSXを作りました。
JISのような強制力はなくMSX規格のパソコンと独自路線のパソコンと2種類メーカーが作っていました。

当時は「家庭用のテレビに出力できてZ80と初心者に優しいBASICが付きますよ」と
「子供でも遊べるゲームカートリッジもあって親子で楽しむことが出来るパーソナルコンピューター」
がウリではかなと思いますね。情報通信のニューメディアの全盛期で珍しいものがトレンドでしたね。

 九州におった時は日田の萩尾公園に情報通信の日田ニューメディア塾が昭和62年に開校して
ホストは神奈川県のこどもの国と通信で結ばれていました。園内に通信ボックスがあって
MSX端末でクイズの問題を解きながら園内のBOXをさがしていくオリエンテーリングのようなものでした。
その時にモデムという通信機器を初めて知りました。これがNECパソコンの最初の出会いでしたね


マイコン別冊ワープロ/パソコン通信BBS電話帳 電波新聞社

 当時の子供たちが「そうやったのか~」と、思い出してくれるといいです。
ホストPCはPC88か98のようでMSXのPSGとは違うFM音源の音色が印象に残っています。
それから数十年間ずっとパソコン通信をやってみたくて
高校の時の先輩が草の根ネットにアクセスしている話をきいて
 MSXパソコンのA1STにFS-CM1の通信モデムを遂に買いました。
それからホスト局を作ったりパソコン通信ライフを味わいました。
ダイヤルアップ回線に通信モデムを取り付けて最初はインターネットを始めました。
テレトピア構想って今のテレワークと似ているような気がしますね。
でも、なつかしいですね。

 もしかすると今足りないものはリンクじゃないかなと思いますね。
ここ数日はリンク切れを修正しているのですがアクセス数が向上しましてね、
始めて数週間で100pv超えていますから効果があったんじゃないかと
 検索エンジンを使って「FULLMSX」をワードにしてみると
意外な結果が出て旧ジオシティーズFULLMSXサイトにリンクをしていた方に
メールしたりと”あなたのサイトと相手のサイトがリンクする”いわゆる
相互リンクをすることで大きな効果が生まれることが明らかになりました。
 今のところFULLMSXサイト全体で何と1日平均100UUもあるんです。(え!)
さらにFULLMSXforWEBとFULLMSX BLOG,fullmsx.blogspot.com,MSXさいたま
の3サイトを相互リンクに力を入れていきたいと思います。
今までアクセスカウンターだけで調査していてわからなかったのですが、
アクセス解析をするとそう悪くはない感じですね。というわけで、

そしてMSXの本が発売されました。
MSXパーフェクトカタログです。店頭過剰分のものは8月ごろにありましたが
問い合わせたところ今のところ返本はないですね。売れていると思います。10/30現在



この本は1983年から1993年までのMSXパソコン、ゲームソフトタイトルを見ることができます。
知らない年代もあったり懐かしかったりいいですね。
 MSX規格にはCPUがZ80というインテル8080A互換のCPUが設計されている点が凄いことで
数十年もCPUが変わることがなかった名機でもあります。MSXturboRを除く。
 今のようにPCを使い捨てにすることを誰も日本人は考えていなかったと思いますね。
マシン語はWebMSXのMSXpenを使うことでアセンブリ言語で気軽に書くこともできるようになりました!

 表紙になっているMSX2パソコンはディスクになったソニーのFDD内臓パソコンでした。
このパソコンはゲームの連射機能とスピードコントローラーが内蔵されています。
難しいアクションゲームやシューティングゲームで活躍します。
MSX1はテープがメディアでCMTの端子をラジカセやデータレコーダーに差し込んで使っていました。
MSX2はテープでしたが専用のFDDインターフェイスカートリッジを差し込んで使うか、内臓FDDに変わりましたね。
最初のマシンはFS-4500でデータはすべてテープでした。
BASICではCLOAD?というふうにデータエラーがないかデータを巻き戻して再生(ベリファイ)しましたね。
特にマシン語やゲームのデータは2~5分程度かかっていましたね。(え!)

 今あるパソコンはA1-STとHB-F1XDの2台ですが、いろいろなMSXパソコンを使いました。
もし、MSXパソコンはなくなってもこの本があれば思い出が残るように感じますね。
MSXパソコンのことを書きましたが、
例えばカー雑誌のようにWindows10のパソコンの性能がわかるような雑誌が欲しい気がします。
だいたいはわかりますが、初心者にはわからない部分がありそうな気がしますね。
全国書店で販売しています。


MSXパーフェクトカタログ:
ISBN978-4-86717-028-1

Amazon:MSXパーフェクトカタログ

日田ニューメディア塾:
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902089862902508
日田ネットIRISの歴史・沿革:
http://www.hita.ne.jp/irisrekisi.htm

トーハン/日本出版販売との間で合意した雑誌返品業務の物流拠点統合を11月より順次実施:
https://www.e-logit.com/loginews/2020:100506.php

出版共同流通 蓮田センターで検索:
https://www.google.com/search?q=出版共同流通%E3%80%80蓮田センター


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