[FM]FULLMSX for BLOG

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https://fullmsx.web.fc2.com/

音声編集ソフトがいらないMSX

2009-12-27 11:29:33 | Weblog
MSXは拡張子はWAVでもPCMでも
PCMデータであれば何でも読み込むことができる。
これがDM-SYSTEM2の拡張されたBASICだ。
最初に機能を有効にする
CALL SYSON
例えば8ビットモノラルをVRAMメモリに取り込む。
CALL LOAD("TEST.WAV",@&H0)
そして、再生領域の指定をする。
CALL PCMPLAY(@&hH0,@&HFFFF,1)
0000HからFFFFHまでVRAMを使ってフルで再生を行う。
バグったような画面の表示はPCMデータになっているが
気にしないでよい。文字表示領域を気にすると
32Kバイトの再生程度になってしまい、かけ声くらいになる。
かけ声といえばルーンマスターの「やったぜ」というのが
この容量と思う。さて、この設定ができると
「1,2,3,4」という音声の
「2」という部分だけの再生や保存ができる。
例えば
CALL PCMPLAY(@&HA300,@&HD3ED,1)
で「2」と再生できたならば
CALL PCMSAVE("2.PCM",@&HA3000,@&HD3ED)
として保存ができる。
いちいち波をドラッグして再生の調整をするより
数値で補正できるのは
GUIにはないCUIの魅力かもしれない。

動画資料:
FULLMSX出張所:1chipMSX支援ソフト
http://zoome.jp/fullmsx-movies/diary/10

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GIGAMIX/FULLMSX:2010年版のMSXプログラム

2009-12-27 00:12:34 | Weblog
MSXに音声機能を!!
そんな事を考えながらも数年が経とうとしている。
それでもMSXユーザーは熱い。
MSXユーザーの集いも何とか現在まで健在している。
もちろん、昔のメンバーも多くいる。
1chipMSXの熱い話題はもうないが、
いままでMSXturboRでないとプリンセスメーカでないと
音声を楽しむことはMSXでは難しかった。
そこで当時のturboRの機能を復活させようではないかと
取り組んでいるのが音声ガイド機能。
MSXturboRでA1ワープロソフトで音声ガイドを入れると
「どこからですか?」「どこまでですか?」などと
音声が入る。
これを実現しようとFULLMSXサイドでDM-SYSTEM2の解析が始まったが
「30分で終了。」「ええええええ」という感じだ。
turboRにあるPCM命令とほとんど同じ指定で動作した。
「洞窟へ行きましょう!」
「おはようございます。」
「ごくろうだった。」
程度の長さではできる。
この長さのボイスはWiiウェアでは使われている。
「よし」「いくぞ!」「ありがとう。」など
このような片言の音声であれば音質をローファイ程度に
すれば1chipMSXで再生ができる
うれしい結果になった。
まぁMSXでFFのモーグリならできそうな感じもする。

動画資料:
FULLMSX出張所:MSXturboRのワープロ機能
http://zoome.jp/fullmsx-movies/diary/12/
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32ドットエディタを中国語向けに

2009-12-17 10:01:25 | Weblog
Googleの中国版の谷歌があるから、
MSX2で母国語仕様にできないかと考えたいところがある。
SDカードに入れれば32ドットエディタが起動はする。
今までは16ドットだったが16ドットから32ドットへの余地を考えたもので
中国語は第2水準のような難読漢字があるので32ドットにしてみたのもある。
でも漢字には漢字ROMが必要で非対応機種には漢字が欲しいところがある。
タイプライタのように文字を選択して使用する文字が作成できれば
日本語入力は不要になる。これは16ドットで実現している。
そうこれが計画開始となった
MSX次世代日本語入力ソフトの元祖となるものであった。

シフトJIS入力ソフト あかり
http://f28.aaa.livedoor.jp/~uyanexp/center/akari.html

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1chipMSX入力支援ソフト(15min)

2009-12-10 08:46:07 | Weblog
FULLMSXサイトでは入力支援ソフトを公開している
キーボードを使わずにジョイパッドと呼ばれる
ゲームコントローラーも使えるなどが
大きな特徴でサイトで公開したプログラムを自動化し、
いままで入力が必要だったMSXBASICのソフトが
選択するだけで使うことができる。
現在PCでは
キーボード入力にはキーの配置を覚える必要があり
誰でも使えるPCとは言えないが
このプロジェクトではキーボードに代わる
新しいインターフェイスを考案しており
プログラムエラーを日本語にしたり
テンキー入力をケータイ入力に代えて日本語変換をしたり
という実績があるが、今回は
「ゲームコントローラーで一歩先の機能」
を目指したいとしている。
現在修正作業が進んでいるが
β3で操作がよくなりそうだ。

詳しくは
FULLMSXサイト→1chipMSX→1chipMSX支援ソフト
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当時のアスキーはBASIC屋だった?

2009-12-06 02:31:02 | Weblog
引き続いてMSX-DOS2は難しい話だ。
MSXはマイクロソフトとアスキーという始まりは誰でもご存知だろう。
当時からの流れでアスキーはMSXにさまざまな開発ツールを提供していた。
MS-DOSがはやり始めてもアスキーはパソコン初心者にわかりやすい
BASICをなかなか手放さなかったのだと思う。
いや、ユーザーが好んでいたのかもしれない。
BASICでDOSが使えるBDOSという機能を便利に使いやすくして
誰でもOSを使えるようにしたが、MSX2+を拡張してMSX-DOS2にしようと
投資するユーザーも少なかった。
その後もアスキーは
R800というCPUで16ビットのMSXパソコンturboRを作った。
かなりMSXは冷めていたがパソコン通信は熱かった。
要するにMSX-DOS2はほとんどユーザーは手付かず状態で終わったのかもしれない。
MSX-DOS2のBDOSコマンドと言うとほとんど知らないと思う。
そういうこともあってMSXデッキはちょっと考えることにした。
このままではMSX-DOS2は一般的には難しいと
どちらかといえばアイコン風ファイラーを
エクスプローラ風にまでする方がインターフェースとして最良かとも
思い始めたりもして考え直していきたい。
その後はアスキーメディアワークスになったのだが、
WindowsでもLinuxでもとりあげるトレンドなPC雑誌週刊アスキー
となったような気がする。
この書き込みもカオスな感じだが…
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MSX-DOS2は難しいのか?

2009-12-05 19:29:55 | Weblog
MSX2+のパソコンではMSX-DOSが使える。通称DOS1と呼ぶ。
MSX-DOSは階層ディレクトリがない構造で
テープユーザーから見ると6文字が8文字で入力できて
さらに数秒でロードできるディスクドライブは夢のような環境でした。
もうそれ以上の機能は必要ないし、何に使うのか疑問に思ったこともある。
下等なユーザーと思われてもいい。
PCは余計な機能が多すぎると言われてみるとそんな感じがする。
MSX-DOS2の大きな機能といえば階層ディレクトリとラムディスクだろう。
環境変数がどうたらっていうのはどうでもいい。
階層ディレクトリはファイルが多すぎて入らない場合に使うという解釈で
Windowsに出会う前はファイルを山のようになって、
ディスクの空きがあるので、この機能でまとめる事をしていた。
でも1回1回ディレクトリ指定という面倒なところがあるので
使っていなかった。
ラムディスクは別のプログラムを使いたい場合に
フロッピーがない時に一時的にメモリに保存するためのドライブという解釈で
プログラムの時に使っていた。
例えばプログラムを消してしまったときにH:\Aというふうに
Aというファイルで保存する。
再度プログラムをロードして消した行を表示させる。
Aというファイルをロードする。
消した行を確定させて以前の状態を復元といった具合だ。
当時のMSX2は冷めていたしメーカーも使い方がわからなかった感じがする。
実はMSXデッキのプログラムを考えている。
今のところ項目ごとにやっていたが、
どうも使いにくいと思って中断している。
やはりユーザーに委ねるよりも開発者におまかせがいいのかもしれない。
階層ディレクトリにこだわるなら、わざわざMSXは使わないだろう。
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