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FULLMSX2020+1パック スプライトを作って移動させる 不具合など 

2022-07-19 18:06:51 | 1chipMSX

今回は最新のスプライト作成プログラムを使ってみます。
今までは多色スプライトまで挑戦しましたがテクニカルなので
単色でスプライトを作って動かすことを目的に作ってみました。

メニューからスプライトイドウプログラムを選びます。

キャラクターエディットのメッシュにカーソルが表示されます。
スプライトはカーソルで移動させてスペースキーで点を打ちます。
BSキーで点を消します。

1のスプライトを押すと音が出てスプライトを作り、
2は作成したスプライトを移動します。
そのほかLOAD,SAVEもできるのでいろいろと楽しんでみてください。


Wを押すと自動でビットマップをロードして
2つのスプライトを作成してキーを押すと足踏みするようになります。
ちょっとしたデモです。BASICでマクロっぽいことをしていましたが、

例えば「何か選択するためのセレクター」を作りたい場合は

こんなふうに作って動かすことができます。
またスプライト互換データが保存されているので
selector.spdにリネームしてスプライトデータを別名保存します。



スプライトパターン15番に登録するとこんな流れになります。
OPEN"SELECTOR.SPD"FORINPUTAS#1:LINEINPUT#1,SP$:CLOSE#1
SPRITE$(15)=SP$
としたかったのですが00h、chr$(0)が保存されない問題が起きてしまいました。(え!)

実は上のようにスプライトのデータにゼロがあると
スプライトデータに不具合が生じることがわかりました。


SCREEN5のスプライトジェネレータテーブルは7800hで
16ドットスプライトの場合は左キャラ16,右キャラ16の合計が32(20h)になり
00~1fhまでがパターンデータになっています。

テストは終わりアップデート版ではカラーとパターン機能を加えました。

アイテムを選ぶような操作でパターン番号(0~14)を決めます。
スプライトの制約があるので全パターンの表示はできませんが、
選択した部分のパターンをこのように表示して空き番号をさがします。
ボタンを押すと切り替わりEnterキーでパターン番号を確定します。
最大15パターンを作ることができます。

おまけとしてスプライトをSCREEN1でも使えるプログラムもあります。
使ってみてください。では。

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