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BlueMSX:GWでアニメを パースエディタ(仮称)を考えてみる 仮想点など

2010-12-12 13:50:20 | Weblog

仮想画面という設定も考えてみる。
255×211がサイズならば10倍の
2550×2110というサイズに設定する方法もある。
DEFINTA-Zを使って整数にしなければ小数点単位で計測はできる。
10倍では画面枠が25×21ドットと小さくなり実用的ではない。
やはり、3分の1程度の仮想図面、768×636が実用的だろうと思う。
まぁBlueMSXだから10倍速にもできるし、できなくもない。
と前回は少し長くなったが、仮に考えてみた。
2点透視図で左右を消失点にした。そして、
MSXで表示する画面の範囲がマゼンタで表示されている。
白い線が実線になる。これは壁のイメージだ。
たしかに小さい画面だが、
カメラアングルを設定するにはよい画面と思う。
といいながら、やってみたが座標変換がかなり面倒だとわかった。

これがたたき台のようなプログラムでMSXの画面外の点(仮想点)をつくるには
MSX画面を20%に縮小(W=.2)させることで仮想座標がわかれば傾きから
MSX画面内の終点座標を出すことができる。誤差はあるが±2程度で許容範囲になる
210行は画面の解像度と原点にする仮想座標(0,0)~(1024,1024)を指定することができるから
傾きによって画面を移動させることもできる。
計測するにはPX(1),PY(1)=始点でPX(2),PY(2)=終点(仮想点)になる
235行は実際に画面では指定できない座標になっているのがわかる。
描画するとMSX画面ではこのようなLINEが描かれるシミュレーションとなる。
そして元のパースとラインがあっているか仮想点である消失点があっているかを
見ることができる。
消失点ができればそれにならっていけばいい。

 

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BlueMSX:GWでアニメを パース 1点透視図 2点透視図

2010-12-12 01:18:21 | Weblog
アニメを描くことは容易いことではない。
確かにキャラクタも大事だが世界観がないと飽きることもある。
背景の設定を考えてみたい。アニメではモデルになる街がある。
その街の雰囲気もあるのだが、
それよりも写真を撮ってそれをパースにした方がリアルな感じになり
建物の全てをオリジナルでモデリングするより早いのもあるだろう。
パースというと横文字でわからない方もいるが、
「パース」というのは透視図の呼び名だ。
1点パース、2点パースと設計のプロの方はよく使うだろう。
ここでは、そういう呼称で書いてみたい。
さて、一から設定するとパースは大変でもあるが、
描き甲斐はある。今回はMSXでパースを試してみたい。

ただ、均等に線を描いてみたが、どういう雰囲気になるのかわかってきた。

1点透視図は画面の中央から均等に線を引いている。



1点透視図は視点を正面が消失点になるパースだ。
2点透視図はやや下からの視点で消失点が左右になっただけだ。



これで空間がMSXに生まれてきた。
とりあえず、2点までだが、天井を見るシーンなどを描くなら
3点透視図でいい。
パースの線は下書きモードにしておき、後で消せるようにすればいい。
MSXでパースを作るには3点を記憶できて、
線を引くことができれば問題なく図形はできるだろう。
交点から交点を引くなど便利さを考えればキリがないが、
線をなぞれば問題はない。

こんなことも★

パースの問題は大きな壁になった!
パースが少ない絵は絵本、次にマンガで
パースが多い絵はアニメ、次にPCゲームになる。
それは消失点が画面内になるとリアルさに欠けてしまう。
結構、テクニカルになってきた。他の手段として…
正確に描くにはやはり、距離を計算できる、
3Dのモデリングソフトを使う方法もある。
でも、大袈裟に考えなくてもいい。
街の全景、建物の全景とか世界観は大事だが、適当なスケッチでもいいだろう。
間違っていても目の錯覚である程度補正され間違いはわからなくなる。
それよりも日常で使っているものなど誰でもよく見るものが大事と思う。
最初はテーブルから線でイメージしていけばいい。
それから、線を増やして描けるパースを作っていけばよいのだ。
そんな事をメールしていると、
「A列車で行こう9あるでしょ?」
灯台下暗し、建物設定もある程度できるし即席なら一番かな。

んー難しいような易しいような。
多少描き甲斐のある構図を作ることはしてみたい。
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