ドット修正に4時間程度かかってしまった。
修正は目の部分のカドがないように滑らかにしたり、
目が曲がっていないかなどのチェックをした。
何度も絵と見比べながらやっていった。
まだ狂いがある感じがするが…
後半は髪の直線をカーブにしたり、ドットのダマを消したりした。
線が切れているところはつなぐ線の端から数ドット伸ばしていき、
イメージを実線化していき、線をハの字とかSの字ようなウェーブを描いて
ドットの置き方がが2,2,2とか1,2,1,2とか1,2,3とかある。
これはちょっと経験者でないとドットの置き方は難しいかもしれない。
カドがある部分をクロで消して、具合がいいところから線を引きなおしたりもする。
そういうところはケシゴムよりも便利だ。
描いていると
モバゲーで「こいけん」などのゲームがあることにはあることを思った。
だったら、MSXはちょっと小さいけど、このサイズが限界だなと思った。
さて、絵描きは置いてプログラムはページ1に画像をロードさせた。
最初は移動モードで1ドット移動ができる。
プレビューはSPACEキーで現在のドット表示されている範囲が黄色枠で表示される。
また、ここでは枠を使って水平垂直の作画の狂いを見つけることができる。
編集はEnterキーでドット編集モードに入る
ドット編集モードではF1キーでパレット選択画面になる。
ここでは現在のドットの色が選ばれている。
SPACEキーでドットに色を置いていく。
移動モードに戻るばあいはEnterキーを押すようにした。
作画途中でエラーが発生してもページが破壊されないので、
応急的な保存もできるのじゃ。
Windowsプログラムはエラーで終了してしまうが、
MSXでは工夫すればそんな心配は必要ない。
エラー後に
SCREEN5:SETPAGE1,1:COPY(0,0)-(255,211)to"B.CP5"
まだ、移動部分はBlueMSXで10倍速が最適なところだが、
MSXturboRで動作できないくはない。
実は設定がある。友達がいない女の子にした。
少しキリッとして近寄りづらいイメージにした。
似たようなキャラがあるようなので、
ファンに考慮してすこし変えてある。
これで、質のよいサンプルができた。(おい)
当分はこの女の子と遊んでいく、彼女も多少は元気が出たようだ。
ただ、ちょっと近寄りづらい。
次のプログラムはドット絵の対応化をする。
CS(仮称)で16ドット、32ドットで枠組みを設定できるようにする。
できればキッチリと数値化して背景設定ができればいいなぁと、思っている。
DE 全画面版:
http://www.geocities.jp/fullmsx2/u-yan/
こんなことも★
結果をみると、これでは誰でも描くことは難しいことがわかった。
数千人のイラストレーターがいるのだから、
もっとラクに描ける方法を考えてみようかと思った。
当然かもしれないが、これで数時間もかかってはアニメーションは夢になる。
これでは逆効果かもしれない。もっとカンタンに描きたいものだ。
で、CSについて考えてみた。
CSは図形の大きさを数値で設定して描いていくソフトだ。
具体的には円を描いて、この線より内側を描いていくというふうに
木工用語で言えば冶具(じぐ)とか定木(じょうぎ)と言うが、
そういうものがCGにもある。
定木というのは木材の複雑な加工する時に正確な寸法にカットできる。
冶具というのは通常ではできない複雑な形に正確に加工することができる。
説明すると長くなるが、CGも道具さえあれば
できない部分をカバーできるかもしれないのだ。
MSXでCADのようなソフトは夢がある。しか~し、ソフトを作るには無理がある。
そこで、クロスカーソルで座標をセットして、MSXBASICをスクリプト代わりにする
CSを画期的なソフトにしてみたいと思う。今年中に形ができればと思っている。
どうすればMSXで作ることができるのか、ユーザーに伝わることを願っている。