MSXでアニメを描けないかチャレンジもしている。
描きこみは植物画、仏画、木象嵌、紋様、水墨画、日本画と
最終的にはアニメ、漫画となった。
あまりプロフィールは書いたことがなかったが、
ま、とりあえず一通りはやった。
まだやり始めて数週間で自慢できるほどではないが、
ワタシの創作意欲を高めるためにやっている。(おい)
MSXで全体を描くにはやはり、顔はデフォルメにしたほうがよい感じだ。
顔のみならば、目の微妙なカーブをマウスで描けるが、
全体になると小さくなるので目の微妙なカーブは描くことができない。
逆に32ドットから始めてドットで描けば全体はできるかもしれない。
拙作のDEのTOUCH-E機能を現在は改良を急ピッチで進めている最中だ。
さて、今回もオリジナルで原画を参考にしながらやってみた。
最初はこんな感じで大体のバランスを描いていく。
何やらケロロのような感じがするが、気のせいであります。
四角い部分に目が入り、顔のラインを先に描いてみた。
外の大きな円は髪の毛を含んだ顔の全体の大きさを描いている。
とにかく、ここは頭の中のイメージを映すような感じでいった。
描き始めは目の上下のまぶたのラインから瞳とバランスをとるが、
どうしても角度がうまくいかないことがあるので、
黒でスパッツと消していくとイメージが出なかった角度が出てきて
その角度になぞって修正するとうまくいく。
目は白い部分と黒い部分があるので、このイメージが重要になってくる。
最終的な目の修正が終わるとこんな感じに緑の線を消して表示させて、
再度チェックしてみた。
まだ髪のラインが棒状になっているのでいくつか消して修正する。
マウスで全体のだいたいのラフができた。
若干修正する部分が幾つかあるが、これはルーペで修正できるだろう。
とにかく、これはもサンプルとして残しておきたい。
ちょっと開発している画面を見てみる。
さっきのサンプルの目の部分を拡大してみると
こんな大きさになる。いらない線が多くあるが、
これならば目の全体の感じがわかってくる。ルーペで
BlueMSXで最速になればグリグリ動かすことができるが、
実機ではかなり遅い。そこで、ビットマップで
選択範囲をスプライトカーソルで移動させて
実機で高速で全画面から移動させてピンポイント拡大できるように
ビットマップからスプライトを作るオートスプライト(仮称)も作っている。
点を置いたり、色を取得したりして修正できるプロット機能も加えたいと思う。