怖い事だらけ

退院して帰ってきました。
これ今日のお昼ご飯　(￣∀￣)

二ヶ月で全身麻酔の手術を三回受けました。
一度目は審査腹腔鏡手術。
二度目は胃の手術。
三度目はこれからの治療の為に必要な手術。
(´=ω=‘)へとへと

手術室まで看護師さんとトコトコ(トボトボ)歩いていきます。
手術室に入る時自分で名前を言い、どこの手術をするのかも自分で言います。
そこで看護師さんに眼鏡を預けて手術室の中に入ります。
まず台の前に立って、手術台に腰かけて、シャワーキャップみたいなのをかぶせられ、こちらを頭にして寝転んでくださいと指示通りに寝転ぶ。
胸のあたりに電極をたくさん貼られおでこにも貼られ酸素マスクを顔に乗せられる。
しばらくしたらフワ～としてきて、「はい眠くなってきますよ」･･･
(=_=)ｚｚｚｚｚ

次に目が覚めたら先生が「わかりますか？無事終わりましたよ」って言ってる。
「ありらとうごらいまひた」とろれつが回らない。
術後はHCUに一泊する。それが辛い。
何時かわからない、痛い、眠れない、しんどい、看護師さんが走り回っている、
急変した患者さんの周りが騒がしくなる。私も一緒にドキドキする。
痛くてしんどくて何時かわからなくて、自分に付けられた機材の音、点滴の交換、採血･･･。
あまりに辛くてもうそろそろ朝かなと思って時間を聞いたら２時とか言われて。
前回は辛すぎて自分でパニックになっていた。
今回は落ち着いて自分の状況をしっかり把握してなんとか対処しようと覚悟していた。

ガタタンガタタン外で電車が走る音がしだしたから朝が来たのがわかる。
時間が経って自分に付けられた管を一つ一つ外してもらって･･･｡
１４時やっと病棟にもどれた。

今回は四泊五日の入院だった。

家に帰ってコタちゃんとソファで寝転がる。
ヒグラシ、ツクツクボーシも鳴いてる、コオロギも
テレビをつけずにそんな虫の音を聞いて平和平和
あぁ私って二ヶ月の間に三回も手術越えた。
痛いことはしばらくないだろうけど治療は続く。

でもこんな時でも私は自分を不幸だとか、ついてないとか思わない。
呑気なんかな。

あ～しんどかった。傷はまだ術後三日なので痛くて鎮痛剤を飲んでいる。
そんなんでもコタちゃん抱いて恭姉ちゃんと電話してエヘラエヘラと笑っている。
ご飯は柔らかいものをそぉっと少しずつしか食べられない。
お腹の傷が痛い、これからの治療も怖い。ワヤクチャや。

それでも越えていきたい位愛しいものと楽しいことと素晴らしいことに恵まれている。

さぁ！明日も生きるよ！

闘病日記ブログなんてあまり好きじゃないけど
闘病が中心の生活になっているのでご勘弁(*_ _)人