霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

ふるさと

2017-10-06 11:43:34 | つぶやき
6年ぶりに生まれ故郷に帰省しました。どんどん変わる町並みの中にも遠い昔の面影を見つけると嬉しくなります。
親戚をはじめ幼友達や同級生に会って話をすると何とも心暖まります。大変お世話になった方々の墓に立ち永の無沙汰を詫びると不思議と肩の荷がスーと下りて楽になります。
夜布団に入ると顔に当たる空気がたしかに違うことを実感します。肌で感じる故郷の匂いなのです。生まれた川を嗅ぎ分けられる鮭もきっとこうなのかなと想像しました。故郷は遠くに居て思うものだけに、歳を重ねる毎に帰省でリフレッシュする度合いが深まります。
実家の本家は唱歌「ふるさと」を作詞された高野辰之の生家のすぐ近くにあります。遥か昔に川で遊んだ記憶があります。