四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

七夕の日、ヒメアカタテハがハクモクレンに

2022-07-07 10:53:16 | 相模原・県央

今日は七夕。今朝雨戸を開けたらヒメアカタテハがハクモクレンの花に静止していました。何か良いことありそうです。

ヒメアカタテハ 7月7日 6時51分

6月18日に庭の樹木の剪定をいつもの業者の方にお願いしました。その影響なのか季節外れの蕾を6つ付け、現在2輪咲いています。今朝は曇り空でしばらく静止を続けていましたが、薄日が差したあとには飛び立ちました。

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猛暑日でも勝浦は涼しい & KDDIの通信障害(7月1日)

2022-07-03 15:32:37 | ノンジャンル
 真夏の勝浦の気温
千葉県勝浦市の最高気温は、東京が猛暑日でも27℃ぐらいである、とテレビで報道していました。100年以上猛暑日がないとか夜は長袖などの報道もあります。なぜ勝浦は涼しいのか?それは勝浦の水深が海岸線から直ぐに深くなるため、冷たい海水が海岸付近まで上がってきやすく海風が涼しいのが原因だという。羨ましいですね!夏には避暑にでかけたいものです。表1は7月1日の勝浦の気象データ。
 
表1 勝浦の2022年7月1日の気象データ
 
KDDI通信障害(2022年7月2日)
7月2日未明にKDDIの通信障害が発生し、携帯電話がつながらないなどの問題が起きているようです。気象庁の各地アメダスの気象データもその影響で部分的に気象庁に送られて来ず、データが欠落している状態だという。試しに7月2日の勝浦の気象データを見ると(表2)、ほとんど欠落している状態になっていました。
 
表2 勝浦の2022年7月1日の気象データ(気象庁) 午前3時以降のデータが欠落している
 
近隣の海老名は6時~8時頃のデータが空欄になっています(表3)。通信障害の程度は場所により異なっているようです。
ことは気象データの通信障害だけの話ではありません。消防、救急通報に支障が出たことについて、総務省として事態を深刻に受け止め ていると報じられています。
 
表3 神奈川県海老名の2022年7月2日の気象データ(気象庁) 午前8~10時のデータが欠落
 

 

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猛暑日の森のゼフィルス類2種とトラフシジミ

2022-07-01 10:59:53 | 相模原・県央
猛暑日予想の6月30日午前中、近くの森の蝶の様子を見に行きました。tef_teffさんによると、朝の気温が32℃に達すると、ゼフィルス類が林床に下りてくるとのこと。到着時にすでに33℃になっていました。
 
歩き始めてすぐにウラナミアカシジミが次々に見つかり、1時間15分の間にウラナミアカシジミ12頭、ミズイロオナガシジミ が5頭、林床の葉の上で静止していました。
ウラナミアカシジミ
 
ミズイオロオナガシジミ
 
この森では平地性ゼフィルス6種のうちアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミの4種が生息しています。今年は出現時期の遅い2種ウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミがまだ残存している6月下旬に猛暑日が訪れ、林床に下りた個体をたくさん観察できた珍しい年になりそうです。
 
トラフシジミ
 
帰る直前、この森では初めてトラフシジミが見つかり、暑い中出かけた甲斐がありました。ゼフィルス類は近づくと奥の方へ飛んでいきましたが、トラフシジミは高い位置へと飛び去りました。
 
この森では6月24日にアキノタムラソウが1輪咲いていましたが、6月30日には至る所で開花しており、スジグロシロチョウが訪れる姿も見られました。
 
スジグロシロチョウ
 
ヤマユリは蕾の状態、ヤマホトトギスは1輪さいていました。
 
6月30日の最高気温は、35.2℃(近隣のアメダス海老名)でした。
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