四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

通っていると良いことがある・・・ミドリヒョウモンも現れる

2014-06-08 20:55:00 | 相模原・県央
6月3日(続き)
町田市の丘陵地巡りをしてから、15時過ぎに毎日通っている自宅近くの雑木林に転戦。クリの花のところに着くと、すぐにミドリヒョウモンの姿に気が付きました!


ミドリヒョウモン♂ A(15:18)


同一個体

翅裏に太陽が当たり、白い筋が淡いピンク色に輝いてきれいでした。


ミドリヒョウモン♂ A(左)とB(右)(15:22)

なんともう1頭いました。2頭は、接近しましたが、争うことなく食事に専念していました。


ミドリヒョウモン♂ B(15:39)

やがて個体Bが少しずつ手前に来て正面向きで開翅してくれました。どちらも新鮮そのものでした。

この平地の雑木林では、2012年の9月中旬にミドリヒョウモンの♂と♀を、2013年9月下旬に♀2頭を目撃していますが、発生初期にミドリヒョウモンを確認したのは初めてのことで、素直に嬉しい。この近辺で羽化したものではないかと思います。毎日同じ場所に通っていると良いことがあるものだと実感しました。


カラスアゲハ♀

ミドリヒョウモン観察中に、すぐ近くのイヌツゲにカラスアゲハがまとわり付いていました。よく見ると、小さい雌花が咲いており、吸蜜していたと判明。普段、ツツジのような目立つ花での吸蜜を見ているので、小さい花での吸蜜は意外なことに思えました。

♪ 追記(6月8日)
6月5日からは雨模様が続き、平年の6月の総雨量をすでに超えたと報道していました。まだ曇と雨の天候が続く予報です。次にフィールドに出られるのは何時になるのでしょうか。
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6 コメント

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最近は栗の花の香りがこちらでもしますが、ミドリヒョウモンは見かけません。 (silkcotton)
2014-06-09 08:27:35
昨日京都の哲学の道を歩きましたが、突然大きな黒い蝶が現れて!体に白いものが見えたのですが、あっという間に飛び去って、どんな蝶だったかは確かめられませんでした。緑がいっぱいの京都ではもっとみられそうな気がするのですが、意外と茨木の方が蝶が多いように思います。山手に行けばまた違うのかもしれませんが。
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こんにちは。 (みき♂)
2014-06-09 20:35:03
ミドリヒョウモンとの出会い、おめでとうございます。
丘陵方面でもそろそろ出ている頃かもしれませんが、
なかなか出かけられません。
カラスアゲハが吸蜜している花はイヌツゲですか。
先日テングチョウが吸蜜していたのも同じ花かもしれないと思いました。
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silkcottonさんへ (twoguitar)
2014-06-10 07:00:39
ミドリヒョウモンは山地に多い蝶なので、平地で見ることはなかなかできません。
哲学の道で見られたアゲハは、モンキアゲハかもしれませんね。悠然と一定のコースを巡って飛んでいきます。
京都は大都市、茨木の方が蝶には快適なのでしょうか。
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みき♂さんへ (twoguitar)
2014-06-10 07:06:35
おはようございます。
有難うございます。丘陵地でも時期的には出現している可能性がありますね。
今はゼフや平地の蝶で忙しいですね。
昨年はイヌツゲでヒオドシチョウの吸蜜が見られました。蝶が止まらないと花が咲いているのに気がつかない小さい花ですね。
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新鮮なミドリヒョウモンだと、翅裏の地色の緑 (uke-en)
2014-06-10 21:40:03
と白い帯の取り合わせが美しいですね。昨季6
月に見かけるまでは秋ばかりだったので、どこ
が緑なんやとツッこんでいました。(^^ゞ

ヒョウモンチョウの仲間は、同種でも異種でも
案外同舟のことが多いような気がします。
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uke-enさんへ (twoguitar)
2014-06-11 19:40:00
そうですね、秋に見るミドリヒョウモンはくすんだ印象ですが、6月初旬の個体は緑と白の縞模様が美しいですね。
ヒョウモンチョウの仲間は、複数の種が入り交ざって吸蜜するのを時々見かけますね。確かに同舟ですね。
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